1. 温泉卵を作るポイントは「温度」のキープ

温泉卵は、卵黄を半熟に卵白を半凝固に仕上げる料理のこと。もともと湧き出る温泉に浸けておくだけで出来ることから、「温泉卵」の名で呼ばれるようになったという。温泉卵を作るポイントは「温度」だ。卵黄が半熟になるのは65℃から75℃の範囲内で、卵白は60℃から75℃で半凝固状態になる。つまり、65℃から75℃に卵の温度を保つことで、温泉卵を作ることができるというわけ。温度がそれを超えて高くなりすぎると普通の茹で卵になってしまうのだ。
2. 「片栗粉」を入れるだけ!簡単裏技

家庭用に温泉卵を作る容器として、便利グッズなども販売されているが、紹介するのは家にあるものだけで温泉卵が作れるやり方だ。用意するものは、熱が通りやすいように常温に戻した卵(4個)片手鍋(直径20cm以内)、片栗粉(大さじ山盛り1杯)、水(1,5lとお玉1杯分)。作り方は以下の通りだ。
- 鍋に1.5lの水を沸騰させ、沸いたら火を止める
- あらかじめお玉1杯分の水で溶いた片栗粉を入れる
- 卵を入れ、蓋をして15分待ったら出来上がり
温泉卵のポイントは温度キープだが、水だけではなかなか難しい。片栗粉を入れることで、とろみがつき温度を約70℃の一定に保つことができるので、失敗が少ないというわけだ。
結論
温泉卵を作ろうと思ったら普通の茹で卵になったなんていう失敗をしたことがある人は、ぜひこの方法で作ってみては。
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