このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

【温泉卵】は温度管理と時間が重要!簡単な裏技も

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年10月24日

黄身はほどよく固まりつつ白身はどろっとしたままの温泉卵は、サラダやパスタの上にのせてみたりそのまま食べてみたりとさまざまな使い方ができる。ここでは、温泉卵と茹で卵の違いや作り方のコツ、レンジを活用した温泉卵の手軽な作り方について紹介したい。

\この記事をシェアする/     
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 温泉卵と茹で卵の違いとは

温泉卵と茹で卵の違いは、白身の固まり加減にある。半熟の茹で卵と温泉卵では、黄身の固さはだいたい同じくらいになるが、茹で卵は白身が固まっており、温泉卵は固まりきっていない。

同じ卵を割らずに加熱して作る料理にも関わらず、白身と黄身の固まり具合を変えて半熟卵と温泉卵を作り分けることができるのは、黄身と白身の性質が異なるからだ。

じつは、白身が固まり始めるのは58℃からなのだが、80℃以上にならなければ完全に固まることはない。それに対し黄身は65~70℃ほどの温度を保つだけで完全に固まりきってしまう。この黄身と白身の性質の違いを活用して、加熱する温度を調節することで半熟茹で卵と温泉卵を作り分けることが可能になる。

80℃以上のお湯で、茹で時間を調節することで黄身が固まりきらないうちにお湯から引き揚げて作るのが茹で卵である。一方、70℃程度の温度を保ちつつ、じっくりと黄身だけが固まるのを待って作るのが温泉卵というわけだ。

ちなみに、温泉卵がそう呼ばれている所以は、温泉が白身は固まり切らず黄身だけが固まるというちょうどいい温度で湧いていることが多く、温泉に浸けておくだけで作れてしまうことに由来している。

2. 温泉卵作りの基本は温度管理と時間

先ほど紹介した通り、温泉卵を作るうえで重要なのはお湯の温度管理だ。お湯の温度が80℃を超えてしまうと白身が完全に固まってしまい、半熟の茹で卵になってしまう。もちろん、料理用の温度計を使って厳密に温度管理をしながら茹でれば失敗することなく温泉卵を作ることは可能だ。しかし、温泉卵を作るためだけにそこまで手間をかけたくないというのは誰もが思うことかもしれない。

そこで簡単な方法を紹介したい。一度鍋でお湯を沸かし、火を止めたあとにたまごを入れることでお湯の温度を下げ、予熱で火を通すというやり方だ。鍋の大きさや一度に作る温泉卵の数、大きさによって多少変わるものの、おおむね10~20分ほど待てばちょうどいい具合にとろりとした温泉卵ができあがる。お湯の温度が高すぎる場合はたまごと一緒に少量の水を加えて温度を調節するのがポイントだ。

気を付けなければいけないのは、たまごを冷蔵保存していた場合と常温保存していた場合ではお湯の温度の下がり具合が異なるということだ。慣れるまでは大変かもしれないが、自分の鍋や保存方法、よく買うたまごのサイズに合わせた火の通し方さえ覚えてしまえば、お湯を沸かしてたまごを入れ、決まった時間置いておくだけで温泉卵が作れるようになる。

3. これを使えば簡単!温泉卵の作り方の裏技

要領さえつかめばお湯を沸かすだけとはいえ、慣れるまで失敗が続くのは気が滅入ってしまう。また、この料理を作るためにひとつでいいから温泉卵が欲しいというとき、わざわざ4個入の温泉卵を買ってきて残ったものを持て余すのも嫌なものだ。そんなときは、これから紹介する裏ワザを活用して、手軽に温泉卵を作ってみてほしい。

片栗粉でとろみをつけてお湯の温度をキープ

ひとつ目の裏技は、お湯に片栗粉でとろみをつけることで保温効果を高め、温泉卵を作るうえで最適な温度である70℃をキープするという方法だ。たまごが全部浸るくらいのお湯が沸騰したら火を止め、大さじ山盛り1杯の片栗粉を入れて混ぜる。その状態でたまごを入れ、ふたをして15分待てば温泉卵が完成する。このレシピは常温のたまご4個分を作る分量なので、個数を減らす場合はそれに合わせてお湯や片栗粉の量を調節しよう。

電子レンジを使えば1分でできあがり

さまざまな時短料理で活躍する電子レンジだが、温泉卵も作ることが可能だ。小ぶりの耐熱容器にたまごを割り、破裂防止のためつまようじや竹串で黄身に穴を開ける。水をかぶるくらい加えたら、そのままレンジで1分弱加熱すれば温泉卵のできあがりだ。加熱時に加えた水を捨てることを忘れないように気を付けよう。

結論

温泉卵を作るならどんな方法でも温度管理が大切だ。厳密に指示を守るよりも、自分の調理環境にあったベストな調整方法を見つけてほどよいとろとろ加減の温泉卵を作れるようになろう。何気ない料理でも、温泉卵をぽんとのせるだけでちょっとした贅沢感を演出できる。温泉卵の作り方をマスターして、日々の料理に彩りを添えてみるのはいかがだろうか。

この記事もCheck!

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ