1. 基本の朝ごはんアイデア
休日仕様のメニュー

皆さんは、毎日、朝ごはんを食べているだろうか?平日はバタバタとして、コーヒーとパンだけ、なんて人も多いのでは?そんな人にこそ、休日はぜひ時間をかけてゆったりと朝食を楽しんでほしい。休日なら、 昼ごはんと一緒にブランチ的に取ることも可能。時間のない平日の朝食とはまるで違うメニューを想定するのが正解だ。
〝簡単&丁寧〟がキーワード
休日の朝食は、平日の朝食とは一線を画す存在と定義しよう。時間がある分、丁寧に作りたい。それでいて、簡単であることが重要。手間は惜しまないけれど、せっかくの休日、頑張りすぎないレシピが必須なのだ。
食材の力を借りる
〝簡単&丁寧〟を叶える、大きな手助けになってくれるのが、美味しい食材。いつもより少し上等なパンやソーセージ、フルーツ、海苔や佃煮などを朝ごはんのために買っておく。この行為でやる気もぐっとアップする。
2. 洋食朝ごはんアイデア
フレンチトーストをアレンジ

休日朝食の王道ともいうべき、フレンチトースト。そのままでは、芸がないので、華やかさが出るようちょっとしたアレンジを加えるのがオススメ。季節のフルーツを小さくカットして、レモン汁で和え、ソースのようにかける。たまには、甘いフレンチトーストではなく、塩味のフレンチトーストにして、美味しいベーコンやソーセージを添える。これだけで、いつもよりグンとリッチになる。
サラダメインでヘルシーに
近頃、流行りのチョップドサラダも休日の朝食にぴったり。アボカド、きゅうり、トマト、パプリカ、レタスなどを刻み、ツナやスモークハムなどを加え、お好きなドレッシングなどで和えるだけ。ドレッシングは、普段より少し上等なものを買ってみる、マヨネーズを手作りしてみるなど、アイデア次第でまるでホテルの朝食のようになる。
残り物野菜をスープに変身
冷蔵庫に半端に残った野菜をすべて同じ大きさに刻み、煮込んでスープにするのもオススメ。美味しいブロックのベーコンやソーセージと一緒に煮込めば、味付けは塩とオリーブオイルだけで十分。それがない場合は、ほんの少しバターと鶏がらスープの素を入れると味がぐっとコクが出て美味しい。これに美味しいパンをプラスすれば、ホッと和む朝ごはんに。
3. 和食朝ごはんアイデア
一汁一菜がキモ

和食の基本、一汁三菜は朝食にももってこいだが、意外と手間のかかるもの。作り置きがあれば、叶うが平日の忙しさを考えるとなかなか難しい。そこでオススメしたいのが、一汁一菜。たっぷり具材の汁物とご飯、ちょっとした漬物があれば、十分に献立として完成する。
前日準備でより楽に
汁物を作る場合、出汁が必要になる。朝から一番出汁を引くのは、休日とはいえ、大変なので前日から、昆布と煮干しを水につけておくのがオススメ。冷蔵庫に入れておき、朝になったら鍋に移し、火にかける。グラグラして2分ほどしたら、昆布と煮干しを取り出すだけ。これで美味しい出汁の完成。具材は、季節の野菜をたっぷり加えればOK。
前日準備を忘れたら
出汁を引いておくのを忘れたら、炒め味噌汁がオススメ。キャベツと油揚げ、かぼちゃとベーコンなど、具材はアレンジ次第。ごま油でさっと具材を炒めて、コクを出し、水を入れて、そのあとは味噌汁を作る手順と同じ。炒め味噌汁は、ハムや豚肉、ちくわなどのタンパク質が入っているとぐっと美味しくなる。トライしてみてほしい一品だ。
4. 変わり種朝ごはんアイデア
疲れた胃に

平日のハードワークや飲み会で疲れた胃にぴったりな朝食といえば、粥。シンプルな白粥では、少し物足りないという人にオススメしたいのが、中華風の粥。米からの炊く場合は、水に鶏がらスープの素をプラス。1合に対し、小さじ1〜2ほど。炊き上がりに、ごま油を垂らし、ネギなどを乗せれば完成だ。
結論
朝ごはん作りを頑張った分、洗い物は楽に済ませるのが鉄則。洋食朝ごはんならワンプレートでまとめるのがオススメ。和食の場合もおしんこなどは、1つのさらに盛る工夫をしよう。ちょっとしたアイデアで充実の休日朝ごはんが叶う。まずは、簡単そうなものからトライしてみよう。