目次
1. ポッピングボバとは?

ポッピングボバ(Popping Boba)とは、韓国発のコーティングジュース(食べるジュース)のことである。海藻由来の膜の中にジュースが閉じ込められており、噛むとプチッと弾けるような食感を楽しめる。また、タピオカのような粒状の見た目をしており、色鮮やかであることからトッピングにも使われている。「タピオカの次に流行する」と注目を集めているスイーツ(ジュース)である。
タピオカとの違いは?
タピオカとは、キャッサバというイモから作ったデンプンのことである。通常は「タピオカパール」と呼ばれる乾燥状態で販売されていることが多く、これを煮詰めることでモチモチとした食感が特徴のタピオカになる。なお、ポッピングボバとは見た目こそ小さな粒状で似ているが、食感・味・色味などは全く異なる。また、カロリーはポッピングボバよりもタピオカのほうが高くなっている。
2. ポッピングボバの味の種類は?

ポッピングボバ(コーディングジュース)は韓国の人気メーカー「I'mYO」をはじめ、台湾の「POPPING BOBA」や日本の「株式会社FOODBOAT」など、複数の食品メーカーから販売されている。メーカーによって取り扱っているフレーバーが異なるため、それぞれの味の種類を確認していこう。
I'mYOのポッピングボバは3種類
I'mYOは韓国にある食品メーカーの一つだ。I'mYOのポッピングボバは、1缶に2.2kgも入っており、大容量であることが特徴である。また、ポッピングボバのラインナップは以下の3種類となっている。
- イチゴ/マンゴー/ライチ
POPPING BOBAのポッピングボバは21種類
POPPING BOBAは台湾にある食品メーカーの一つだ。サイズは3.4kg・1lg・200gの3つ、味は21種類と、ラインナップが充実している。また、ポッピングボバのフレーバーは以下のとおりである。
- 青リンゴ/ライチ/マンゴー/オレンジ/パッションフルーツ/ヨーグルト/ストロベリー/パイナップル/レモン/キウイ/ブルーベリー/チェリー/ザクロ/チョコレート/ピーチ/メロン/クランベリー/バナナ/スイカ/コーヒー/ラズベリー/ハニー
FOOD BOATのポッピングボバは5種類
FOOD BOATはマルイ物産のコーポレートブランドでもある食品メーカーである。サイズは90gだけで、家庭用にも買いやすい。また、ポッピングボバの味付けは以下のようになっている。
- マンゴー/ブルーベリー/キウイ/ストロベリー/ピーチ
3. ポッピングボバの3つの特徴・魅力

ポッピングボバが、一大ブームを巻き起こした「タピオカ」の次に流行するといわれているのにはきちんとした理由がある。そこで注目を集めているポッピングボバの特徴・魅力を紹介しておこう。
魅力1.見た目がキレイ
ポッピングボバは小さな粒の中に色とりどりのジュースが入っており、宝石のようなキラキラとした見た目が特徴となっている。そのような見た目をしているため、ポッピングボバをたっぷりと使ったスイーツやドリンクはオシャレで可愛らしい。Instagram(インスタグラム)などのSNSでも、色とりどりのポッピングボバを使ったスイーツ・ドリンクがたくさん投稿されている。
魅力2.食感が楽しい
ポッピングボバはタピオカのような見た目をしているが、食感は「イクラ」のようにプチプチしていることが特徴だ。これはジュースが海藻由来の膜に閉じ込められているためで、その膜のかたさが丁度イクラ程度となっているのだ。そのため、残念ながらタピオカのようなモチッとした食感はしない。
魅力3.甘くて美味しい
ポッピングボバの膜を潰すと、中から味が付いたジュースが流れ出てくる。味はかなり甘めで、ジュースというよりはシロップのような濃さとなっている。そのため、そのままスイーツとして食べるよりは、トッピングに使うのがおすすめ。また、使うときには種類を混ぜすぎないのがポイントとなる。
4. ポッピングボバのオシャレな使い道・食べ方

ポッピングボバはそのまま食べることもできるが、本来はトッピングに使うのが基本である。そこでポッピングボバのオシャレな使い道・食べ方を紹介しておこう。
食べ方1.スイーツにトッピングする
ポッピングボバは、バニラアイスやヨーグルトなどにトッピングして使うのがおすすめだ。膜を潰すと濃厚なジュースが流れ出てくるため、シンプルな味のアイスクリームやヨーグルトとの相性が非常によい。「スイーツの白色」と「ポッピングボバのカラフルな色味」のコントラストもキレイである。
食べ方2.炭酸水などにトッピングする
ポッピングボバをドリンクにトッピングするのもおすすめだ。炭酸水に混ぜれば、ドリンクの透明感とポッピングボバのカラフルさがキレイに映える。また、紅茶などに混ぜれば、オシャレさと一緒にフルーツティーを楽しむこともできる。ベリー系など、似たフレーバーを2種類以上入れるのもよい。
5. ポッピングボバが買える場所(食べられる場所)

ホッピングボバは2018年頃に韓国でブームとなったが、日本ではまだ輸入しているお店は少ないようだ。そこでホッピングボバを買ったり、食べたりできる場所についても確認しておこう。なお、テンポやサイズにもよるが、小さいポッピングボバなら1個あたり150~300円程度で購入できる。
その1.カルディやヴィレッジヴァンガードなど
実店舗でポッピングボバを購入したいなら、カルディやヴィレッジヴァンガード(ヴィレバン)のようなお店を探してみよう。こうしたお店ではFOOD BOATの小さいサイズのポッピングボバが売られていることが多い。また、東京都の新大久保のような韓国のお店が多い場所でも入手できるそうだ。
その2.Amazonや楽天市場など
近くにポッピングボバの取り扱い店がないなら、Amazonや楽天市場のようなECモールを利用するのもよい。こうしたネットショップでは、主にI'mYOのポッピングボバを購入することが可能だ。また、まとめ購入できることも多い。なお、人気商品のため品薄状態である可能性もある。
その3.牛角など
ポッピングボバを取り扱っている飲食店は少ないが、実は焼肉チェーンの「牛角」ではグランドメニューとしてポッピングボバを提供している。バニラアイスの上にイチゴ味とマンゴー味のポッピングボバがたっぷりとトッピングされている。値段も290円とリーズナブルなのも嬉しいポイントだ。
結論
「タピオカの次に流行する」と注目を集めているポッピングボバは、宝石のようにキラキラと輝く新食感のスイーツである。そのまま食べても美味しいし、スイーツやドリンクなどにトッピングしてもオシャレだ。入手が難しいので、お店で見かけたらぜひ流行に乗って購入してみよう。
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