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タピオカの原料ってなに?自宅で作ることはできるのか?

投稿者:ライター 筒井千菜実(つついちなみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年10月28日

近年若い女性を中心に人気の高いタピオカ。ショッピングモールなどに、タピオカドリンクを販売していることが多く、男性でも一度は飲んだことがある、という人もいるのではないだろうか。何気なく飲んでいたタピオカだが、その原料を気にしたことはあるだろうか。今回はそんなタピオカの原材料について説明する。

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1. そもそもタピオカとはなにか?栄養はあるのか?

タピオカはもちもちとした食感、噛むとほんのり感じる甘さが特徴だ。飲み物やスイーツに入っていることが多く、女性を中心に人気の高い食材である。かわいらしい見た目のタピオカ。栄養素はあるのだろうか。結論からいうとタピオカには「ミネラル」が含まれている。では栄養別に見てみよう。

カリウム

体内の余分なナトリウムを出してくれる働き、むくみ対策が期待できる。カリウムは汗をかくと奪われてしまう。とくに夏は積極的に取り入れたい栄養素だ。

カルシウム

丈夫な歯や骨を作ることが期待でき、イライラの抑制にもよいとされている。

マグネシウム

マグネシウムの効果はカルシウムと似ており、主に骨を作る働きをする栄養素だ。

これらの栄養素がタピオカに含まれるミネラルだ。

2. タピオカの原料について

次にタピオカの原料についてだ。タピオカは「キャッサバ」という南国原産のイモの一種から作られている。キャッサバは、気候や土壌の条件が厳しくても、わりかし簡単に作ることができるといわれている。

我々が知っているタピオカができあがるまでにはいくつかの工程がある。まず、キャッサバの根茎から出るでんぷんを水で溶き加熱する。すると粘り気が出くるので、これを丸く形成し、乾燥させるとタピオカが完成するのだ。

ちなみに、この乾燥させた段階では白い球体状態。パールに見えることから、タピオカパールともいわれている。しかし、私たちがよく目にするのは黒いタピオカ。あれはタピオカパールをカラメルで色づけしただけのもの。白でも黒でもタピオカには変わりないのだ。

3. タピオカの原料であるキャッサバは毒抜きが必要?

タピオカの原料、キャッサバ。種類によって大きさが異なることが多く、約400gのものから2kg近いものまである。

そんなキャッサバは毒抜きが必要なのだ。キャッサバの根には「青酸配糖体」という毒素が含まれており、水に浸す、火を通すなどの下処理をしてから食べるようにしなくてはならない。青酸配糖体が身体に入ると嘔吐や頭痛などの症状が出始め、酷い場合は死に至るとまでいわれている。現在は人工的に毒性の低いキャッサバの栽培もされているようだが、だからといって下処理を怠ってはいけない。

また、キャッサバは日本では馴染みが少ない食材だと思われがちだが、静岡や沖縄など日本国内でも生産をしている農家がある。芋部分だけでなく苗までまるごと購入可能だ。自宅で栽培したい人やキャッサバを使った料理をしてみたい人はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。その際は毒抜きを忘れずに。

4. タピオカは自宅で手づくりできる?

タピオカそのものを作るには、キャッサバを手に入れなければならないので少しハードルがあがってしまう。しかし、簡単にタピオカに似たものを自宅で作ることもできるので、ここではそれを紹介する。

材料は片栗粉100gと黒糖30gと水100㏄のみ。黒糖と水を火にかけ、沸騰してきたら片栗粉を入れ、素早く混ぜる。ひとつにまとまるまで捏ねたら、好きな大きさに丸めて、沸騰させたお湯に入れる。タピオカが浮かんできたら20分ほど茹でる。その後20分ほど蒸らしたらザルにあげ、水で冷やしたら完成だ。黒糖を上白糖に変えて、着色料を加えると、カラフルなものができあがるので子どもに作ってあげると喜ばれるだろう。

結論

今回は、意外と知られてないタピオカの原料やそのほかの知識について説明した。タピオカは積極的に取り入れたい食材にはランクインしなそうだが、炭水化物なので腹持ちもよく栄養も摂れるので、ほどよくタピオカを楽しんでほしい。
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