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めんつゆで煮卵を作る方法を紹介!激うまアレンジ煮卵も紹介!

めんつゆで煮卵を作る方法を紹介!激うまアレンジ煮卵も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2021年3月10日

濃厚な味付け黄身のまろやかさが絶妙な煮卵。ラーメンや豚の角煮などにはぜひ加えたいが、作るのに少し手間がかかるのが欠点である。しかし、煮卵はめんつゆを使えば、比較的簡単に作ることができる。そこで今回は、めんつゆを使った煮卵の作り方・魅力などについて解説する。

  

1. めんつゆを使った煮卵の作り方

煮卵の味付けにめんつゆを使う場合でも、煮卵の作り方は基本的なものと変わらない。以下にめんつゆを使った煮卵の作り方をまとめておくので、参考にしながら煮卵を作るようにしよう。
  • 鍋にお湯を沸かし、卵を入れる
  • 5~12分程度卵を茹でる
  • 卵を冷水にとり、殻を剥く
  • 保存容器(保存袋)にゆで卵とめんつゆを入れる
  • 冷蔵庫で最低30分程度は漬け込む

めんつゆの使用量と濃縮の関係

めんつゆにはストレート・2倍濃縮・3倍濃縮・4倍濃縮などの種類がある。これは濃縮度の違いで、2倍濃縮なら「めんつゆ1:水1」、3倍濃縮なら「めんつゆ1:水2」の分量にするとストレートと同じ濃度になる。煮卵を作る際はゆで卵3個に対して、2倍濃縮のめんつゆ150ml程度が目安。3倍濃縮なら「めんつゆ100mlに水50ml」、4倍濃縮なら「めんつゆ75mlに水75ml」にしよう。

2. 煮卵にめんつゆを使うメリットとは?

煮卵は調味料を合わせた漬けダレで作ることも可能だ。しかし、漬けダレを作るよりも、めんつゆを使うほうが優れている点が多い。そこで煮卵にめんつゆを使うメリットをいくつか確認しておこう。

メリット1.味付けの失敗が少ない

煮卵はレシピどおりに作れば失敗する可能性は少ないが、調味料の配分を間違えたりすると美味しくない味付けになってしまう。その点、市販のめんつゆはすでに適切な割合で調味料が合わさっているため失敗するリスクが少ない。失敗のリスクが少ないというだけでも十分なメリットといえるだろう。

メリット2.調理時間が短くなる

通常の煮卵に使う漬けダレは、みりん・醤油・酒・砂糖などをきちんと計量したり、煮詰めたりする必要がある。しかし、めんつゆには出汁・醤油・みりんなどが使われているため、煮卵の漬けダレの代用にすることが可能だ。ゆで卵さえ作ってしまえば、手軽に煮卵を作ることができるのだ。

3. 美味しい煮卵を作る3つのポイント

めんつゆを使った煮卵の作り方は前述のとおりだが、より美味しい煮卵を作るためにはいくつかポイントがある。以下の3つのポイントを確認しながら作るようにしよう。

ポイント1.卵を半熟にしよう

ゆで卵は半熟・固茹でなど、加熱時間によりかたさが変化する。このうち煮卵にするなら、半熟卵がおすすめ。黄身がトロトロしているほうが、かための白身や濃い目のタレとよく合う。茹で時間は火加減、鍋の素材、卵の大きさなどにより異なるが、一般的には再沸騰してから5~6分程度加熱するのがよいとされている。5~6分程度にすれば、黄身がトロトロの半熟卵を作ることができる。

ポイント2.きれいな茹で卵を作ろう

鍋の中でゆで卵の殻が割れてしまうと、白身が飛び出してしまい不格好なゆで卵になってしまう。また、卵を剥くときに白身が殻にくっついて、デコボコの白身になってしまうことがある。これらを防ぎきれいな茹で卵を作るには、以下のポイントに気をつけるのがおすすめだ。
  • 茹でる前に卵をあらかじめ常温に戻しておく
  • 鍋に入れるときはお玉などを使ってそっと入れる
  • 茹で上がったら冷水(氷水)でしっかりと冷やす
  • 割るときは卵全体にヒビを入れるようにする

ポイント3.じっくりと漬け込もう

美味しい煮卵を作るなら、じっくりと漬け込むほうがよい。30分程度漬け込めばある程度めんつゆは染み込むが、2時間~6時間程度漬け込むほうが美味しくなる。なお、6時間以上漬け込むと味が濃くなるため、煮卵が塩辛いと感じてしまう人もいる。そのまま漬け込めば濃い目の味付けにできるが、濃い味が苦手な場合は6時間程度過ぎたら漬けダレから卵だけを取り出すようにしよう。

4. 激うま!めんつゆを使った煮卵のアレンジ術

めんつゆだけでも十分美味しいが、より美味しい煮卵を作りたい場合にはニンニクや味噌などを使うのもおすすめだ。それぞれの煮卵の味付けのポイントは以下のとおりである。

その1.ニンニク入りの煮卵

めんつゆと刻みニンニク(ニンニクチューブ)で作ったタレに漬け込むのもおすすめだ。作り方は、めんつゆを加えたあとにニンニクを入れるだけでよい。また、保存袋に入れたときに、少しだけ揉んであげるのがコツとなっている。ニンニク特有の香りが煮卵に染みて、いっそう美味しく仕上がる。

その2.味噌風味の煮卵

より濃厚な煮卵を作りたいなら、めんつゆに味噌を混ぜてみるのがおすすめだ。味噌を入れると濃厚な味付けになるため、タレを作るときは多めの水で薄めるのがコツである。やや薄めにしてもしっかりと漬け込むようにすれば、味噌の香りとうま味が染みわたった煮卵を楽しむことができる。

5. めんつゆで作ったゆで卵の保存期間

卵は生のままだと日持ちするが、火を通すと保存期間が短くなる。めんつゆに漬け込んで保存性が高まっている煮卵の場合でも、半熟なら3日以内、固茹でなら5日以内が目安となる。なお、この保存期間はあくまで目安であるため、異臭・変色などの違和感があれば食べずに破棄するようにしよう。

結論

煮卵はタレ作りに少し手間がかかるが、めんつゆを使えば時短することが可能だ。また、めんつゆだけでも美味しいが、ニンニクや味噌を加えるというアレンジ術もある。そのままおつまみとして食べても美味しいし、ラーメンや豚の角煮などに加えても美味しい煮卵をぜひ作ってみよう。
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  • 公開日:

    2020年3月30日

  • 更新日:

    2021年3月10日

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