タコ飯に合う献立を解説！意外なアレンジで洋風に味変できる！

まずは、タコ飯に合う副菜から紹介していこう。タコ飯は和食に分類することができるため、副菜もできるだけ「和」や「あっさりとした味」を意識すると統一性が出る。本記事では、あっさりとした味付けのサラダを2つ紹介しよう。

水菜のサラダはシンプルな材料で簡単に作ることができる。水菜を食べやすい大きさにざっくりと切り、すりごま、ごま油、醤油を混ぜて作った和風ドレッシングを絡めるだけで、さっぱりとした美味しいサラダになる。もし「水菜だけだとシンプルすぎてもの足りない」と感じる場合は、かつお節や海苔、ダイコン、オクラなどを加えるのもおすすめだ。

酸味のあるサラダが好きな場合は、大根を使ったマリネサラダを作るのもおすすめだ。作り方は非常に簡単で、まず薄くいちょう切りにした大根を軽く塩もみしておく。そして、ビニール袋のなかに塩もみした大根、塩、黒コショウ、オリーブオイル、酢、砂糖と入れて、袋の上から軽くもみ込み、数十分ほど冷蔵庫で寝かせて皿に盛りつけたら完成だ。

次に、タコ飯に合う汁物を紹介していこう。汁物に関しても「和」や「あっさりとした味付け」をつけ合わせると統一性が出るので、おすすめである。本記事では、身体が温まる手軽な汁物料理を紹介していこう。

タコ飯とお味噌汁はどちらも和食なので、相性は非常によい。副菜があっさりとしていてシンプルな場合、お味噌汁は具をたくさん入れて、ボリューミーにするとバランスがとれるのでおすすめだ。ニンジン、カボチャ、ダイコン、小松菜、キャベツ、ネギなど、好みでさまざまな野菜を入れるだけで、食べごたえのあるお味噌汁が仕上がるため、ぜひ作ってみてはいかがだろうか。

「和風のものばかりだともの足りない」と感じる場合は、春雨スープをつけ合わせるのもおすすめだ。具材に豚肉を使用することにより「あっさりしているけどボリューミーなスープ」になる。豚こま肉、モヤシ、ゴボウをごま油で炒め、水と春雨を加えて煮込んでいき、最後に中華スープの素や塩コショウで味付けをすれば完成だ。

洋風の献立を作りたい時や、タコ飯が余ってしまった時は、タコ飯を少しだけアレンジして使うのもおすすめだ。ここからは、タコ飯を使ったおすすめのアレンジ料理を2つ紹介していく。

タコ飯というと和風のイメージを持っている人が多いと思うが、実は洋風の食材とも相性がよい。とくに、チーズとタコ飯の相性はバツグンだ。タコ、米、塩コショウのほかに、チーズやトマト、アスパラガス、ニンニク、オリーブオイルなども一緒に炊飯器に入れて炊くと洋風のタコ飯ができあがるのでおすすめだ。洋風のおかずや汁物とも相性がよいので、ぜひ試してみてほしい。

和風と洋風がミックスされた変わり種メニューを作りたい場合は、タコ飯入りあんかけオムライスがおすすめだ。ケチャップライスの代わりにタコ飯をたまごで包み、塩、みりん、酒、醤油、片栗粉を混ぜて作ったあんをオムライスにかければ完成だ。スプラウトやねぎがある場合は、あんにトッピングすると見栄えがさらによくなる。

タコ飯を中心に献立を考える場合は、和食やあっさりとした味付けを意識すると、バランスをとることができるのでおすすめだ。洋風にアレンジすれば、洋風の献立も考えられるため、タコ飯の献立のバリエーションは豊富にあるといえるだろう。