1. 超簡単!味玉をめんつゆで作る方法

めんつゆで作る味玉は非常に簡単で、しかも美味しい。ゆで卵を作るところから手順を解説する。
ゆで卵の作り方
- 卵は常温に戻しておく
- 鍋に、卵がしっかり浸かる程度に水を入れて火にかける
- 沸騰したら卵を投入し、6分ほどゆでる
- ゆでてる間に、ボウルに氷水を用意しておく
- 卵を取り出し、氷水に浸けて粗熱をとる
- 卵の殻をむく
ゆで時間を6分としたが、これは一般的な「半熟卵」を作る際の目安だ。硬さの好みは人それぞれなので、自分に合ったゆで時間に調整してほしい。
味玉の作り方
殻をむいたゆで卵をめんつゆに漬けるだけでよい。プラスチック製の保存容器などでも作れるが、ジッパー付きの袋を使えば少量で全体にしっかり味をしみ込ませることができる。保存容器で作る場合は、ゆで卵の半分程度が浸かる量のめんつゆを入れ、途中で上下をひっくり返そう。冷蔵庫で1時間前後置いておくと味がしみてくるが、しっかりしみ込ませたいときは半日ほど漬けておくのがおすすめだ。
長時間漬けすぎるのはNG
漬けている時間が長くなると白身が硬くなってしまう。ほどよく漬かったところでゆで卵をめんつゆから取り出しておこう。
2. めんつゆ味玉の保存方法

味玉は一度にまとめて作るという方も多いだろう。その日のうちに食べきらないときは、次の要領で保存しておこう。
冷蔵保存が基本
作っためんつゆ味玉は、冷蔵庫で保存するのが基本となる。お伝えしたように、長時間漬けたままにすると白身が硬くなったり味が濃くなったりするので気をつけよう。めんつゆに漬けておくのは半日から、長くても1日程度にし、保存容器やジッパー付きの袋などに移して冷蔵庫で保存しよう。
保存容器は清潔なものを
正しい方法で味玉を保存しても、保存容器が雑菌だらけでは食中毒などのリスクが生じる。神経質になりすぎる必要はないかもしれないが、よく洗ってしっかり乾燥させ、アルコール消毒などでキレイにした保存容器を使おう。
3. めんつゆ味玉を日持ちさせるコツ

上述した方法で保存しためんつゆ味玉は、どれくらい持つのだろうか?ゆで卵は火が通っているため長持ちすると思われがちだが、じつは生卵よりも日持ちしないので覚えておく必要がある。
どれくらい日持ちする?
普通のゆで卵は殻つきで3~4日、殻をむいたものは当日中に食べきったほうがよいとされている。だがゆで卵はまとめて作ることも多いため、可能ならば日持ちさせたい方も多いだろう。実は、そんなときにも役立つのが味玉である。ゆで卵を味玉にすれば冷蔵庫で4~5日ほど日持ちする。
たかだか1〜2日程度ではあるが、めんつゆ味玉なら簡単に作れるので、ゆで卵を多めに作ったときなどにはぜひ試してみてほしい。なお、半熟卵で作る際はもう少し短い日持ちになるので注意しよう。
たかだか1〜2日程度ではあるが、めんつゆ味玉なら簡単に作れるので、ゆで卵を多めに作ったときなどにはぜひ試してみてほしい。なお、半熟卵で作る際はもう少し短い日持ちになるので注意しよう。
より日持ちさせるコツ
めんつゆに酢を加えて味玉を作るとよい。酢の殺菌効果で、めんつゆだけで作るよりも1~2日程度長く日持ちさせられるだろう。また、鍋で一度沸騰させた煮汁に漬けると、沸騰により殺菌されるため日持ちさせることができる。とはいえ、やはり1週間も2週間も日持ちするものではない。めんつゆ味玉は、作ったその日と翌日など、できる限り早めに食べきるようにしてほしい。
4. 絶品味玉も作れる!めんつゆのアレンジレシピ

めんつゆだけで作る味玉も美味だが、ひと手間加えることでいろいろな味わいが楽しめる。最後にアレンジレシピを紹介しよう。
ニンニク
めんつゆにニンニクを加えると、香りが豊かになって酒やごはんが進む味わいになる。スライスしたニンニクを加えたり、ニンニクチップを加えたりして作ってみよう。
キムチの素
ピリッと辛い大人の味わいに仕上がる。ご家庭にキムチがある場合は、残った汁を加えて作ってみてもよい。辛さを強くしたいときは、コチュジャンやトウバンジャンをプラスするのもおすすめだ。
ナンプラー
めんつゆで和風の味玉が一気にエスニック風になる。オイスターソースやパクチーなどを加えてさらにアレンジしてみても面白い。いつもとはちょっと違う味玉を食べたいときにおすすめだ。
生姜
さっぱり系の味玉に仕上がる。食欲が落ちる夏場などにピッタリだろう。ニンニクと生姜の両方を加えてガッツリした味わいに仕上げ、ラーメンのトッピングとして使うのもよい。
結論
味玉は、ゆで卵をめんつゆに漬けるだけで誰でも簡単に作れる。まだ作ったことがないという方も、ぜひチャレンジしてみてほしい。めんつゆにほかの調味料や食材を加えたアレンジもおすすめだ。自分だけのオリジナル煮卵を作ってみてはいかがだろうか?
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