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フードテックの基礎知識を学ぶ!食糧問題の解決にも!?

フードテックの基礎知識を学ぶ!食糧問題の解決にも!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年5月20日

フードテックとは、フードと最新のICT技術を合わせた造語。フードとテクノロジーの掛け合わせということだ。実はこのフードテックが、今注目を集めている。食にまつわる多くの分野に影響を及ぼすらしい。今回はその基礎知識とこれからの展望についてリサーチしていきたい。

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1. フードテックとは

ICT技術とは

まずはICT技術のおさらいをしていこう。ICTとはInformation and Communication Technologyの略で、日本語では情報通信技術と訳すことができる。簡単に述べると情報技術にコミュニケーションが合わさったもので、具体的にはメールやチャット、SNSなど、人と人や人とコンピュータが繋がる、コミュニケーションがはかれる技術のことを指している。

フードテックとは

上記で説明したようなICT技術を食の分野で生かす取り組みが、さまざまなところで行われている。これらがフードテックである。食品関連産業とICT技術の融合で誕生する新たな商品や仕組み、価値は大きな注目を集めている。

フードテックの領域

フードテックは、食に関わる領域を網羅する勢いで広がりを見せている。農業をはじめとする生産領域、流通領域、中食、外食産業領域、技術領域、さらには健康食品や次世代へのアプローチに至るまで、あらゆるところで活用が推進、期待されているのだ。

2. フードテックの実例

スマート農業

農業の分野もフードテックが介入して久しい。例えば、ヤンマーはその筆頭でロボットトラクターを開発するなどして、労力を最小限に収穫を最大限にする製品を打ち出している。
現在販売されているのは、農業のなかでも活用頻度の非常に高いトラクター。タブレットでの操作が可能。完全無人のロボット開発にも力を入れているそうだ。このようにテクノロジーの力を駆使して、農業を進化させたものをスマート農業と呼ぶ。

Uber Eats

Uber Eatsは、最も身近なフードテックと言えよう。おうち時間が長くなっている今、活用している人も多いかもしれない。スマートフォンのボタンをタップするだけで、好みの料理が指定した場所に届くシステムで、これまでのデリバリーとは一線を画す存在である。さまざまなフィルタリングでニーズにあった料理を簡単に探すことができたり、配達状況をその都度、確認することができるなど、テクノロジーが活用されている。全世界70か国以上で活用されており、加盟店も増加。今後もさらに広がるであろう。

大豆ミート

人口増加における食糧難は急を要している地球規模の課題である。その解決方法として挙げられるのが、代替タンパク質の開発にある。大豆ミートはその先駆者的な存在だ。大豆をはじめとする植物性のタンパク質は、生産の際、動物性タンパク質よりも二酸化炭素排出量が少ないなど、地球環境への負荷が抑えられるのだ。大豆ミートはマクロビオティックの定番素材としても愛されており、古くから存在していたが、昨今ではフードテックを活用し、より肉に近い食感へと進化。冷凍食品が登場するなど、より身近になった。

3. フードテックの未来

SDGs

人口増加、食糧難、プラスチックゴミの増加など、世界規模で取り組むべき問題は非常に多い。技術進歩に伴い、見過ごされてきた問題が今、世界を揺るがしている。SDGsはそのわかりやすい実例とも言える。フードテックは、これらの問題解決の糸口としても注目を集めている。

食の価値再編

フードテックは、食の可能性を変容させるパワーも秘めている。とくに注目分野は、食のパーソナライズ化。食事は美味しい、簡単などのシンプルなニーズ以外に、アレルギーやオーガニック、健康状態など、人によってさまざまなニーズが存在する。これらを組み合わせて、よりパーソナライズな食をアシストするサービスが発展すると目されている。実際に海外ではすでに広く展開されている。

結論

今回はフードテックについてご紹介した。フードテックの世界は、とどまるところを知らない。この進化により、人々の暮らしは大きく変容すると考えられている。企業側の開発にはもちろん、顧客側の価値の見極め、上手な活用方法も求められている。
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