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梅シロップや梅シロップに酢を入れよう!メリットややり方などを紹介

梅シロップや梅シロップに酢を入れよう!メリットややり方などを紹介

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年11月22日

青梅の定番の使い道である「梅シロップ(梅ジュース)」。そんな梅シロップは一般的には青梅と砂糖(氷砂糖)で作ることが多いが、実は「酢」を入れるというアイデアがある。酢を入れることでカビ対策になり、梅シロップのキレも良くなる。ここでは梅シロップに使うメリットや酢を使うときのポイントなどを解説する。

  

1. 梅シロップに酢を入れるメリット

酢入りの梅シロップ
自家製の梅ジュースや梅シロップには酢(穀物酢やリンゴ酢など)を加えることも可能だ。酢を入れるメリットには、カビなどのリスクを減らせること、キリッとした切れ味の良い仕上がりになることなどが挙げられる。酢を加えるときは梅の重さの15~20%程度を目安にするのがおすすめだ。

2. 酢を使った梅シロップの作り方

酢入りの梅シロップ
梅シロップに酢を加える場合でも、作り方は基本的なものと同じだ。以下で酢入りの梅シロップの作り方・手順を確認しておこう。

酢入りの梅シロップの下ごしらえ

・保存瓶:煮沸消毒し、完全に乾かしておく
・青梅:ヘタを取り、水洗いして、キッチンペーパーで水分を拭き取る

酢入りの梅シロップの作り方・手順

1.保存瓶に青梅と氷砂糖を交互に重ねていく
2.全て入れたら酢(穀物酢やリンゴ酢)を入れる
3.1日に数回全体を混ぜ合わせながら3~4週間ほど漬ける
4.保存瓶から梅を取り出して、シロップは冷蔵・冷凍保存する
※取り出した梅はジャムなどにして食べることができる

3. 酢入り梅シロップのおすすめの使い道

酢入りの梅シロップ
酢入りの梅シロップは、水や炭酸水で割って梅ドリンクにしたり、料理の味付けや下味に使ったり、ソースやドレッシングにしたりすることが可能だ。ここでは酢入り梅シロップのおすすめの使い道をいくつか確認しておこう。

1.飲み物に加える

酢入りの梅シロップの定番の使い道は、水や炭酸水で割って梅ドリンクにするというものだ。梅シロップに対して7~8倍程度の水や炭酸水で割れば、簡単に風味が豊かでサッパリとした味わいの梅ドリンクを楽しむことができる。また、ジンジャエールやアイスティーなどに合わせることも可能だ。

2.味付け・下味に使う

肉料理の味付けや下味に梅シロップを使うのもおすすめだ。たとえば、下処理した手羽先と梅シロップ、料理酒、醤油を一緒に煮込めば、サッパリとした美味しさの「手羽先の梅シロップ煮」を作ることが可能だ。ほかにも野菜炒めの味付けなどに使うのもおすすめとなっている。

4. 取り出した「梅」を使ったジャムの作り方

酢入りの梅シロップ
梅シロップ作りの最後に取り出した梅は、砂糖漬けになっているためそのままでも美味しく食べることができる。また、砂糖などと一緒に煮て、濃厚な味わいの梅ジャムにするのもおすすめだ。ここでは取り出した「梅」を使ったジャムの作り方・手順について紹介しておこう。

梅ジャムの作り方・手順

1.鍋に梅と砂糖、はちみつ、水を入れる
2.弱火~中火にかけてコトコトと煮る
※途中でアクが出たら適宜取り除く
3.ヘラなどで実を潰して種を取り除く
4.柔らかくなるまで15分ほど煮たら出来上がり

結論

梅シロップに酢を加えるメリットには、カビの発生を抑えてくれる、切れ味の良い仕上がりになるなどがある。基本の作り方は同じなので、それほど大きな手間や負担もないだろう。もし興味があったら梅シロップに酢を加えてみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年5月28日

  • 更新日:

    2022年11月22日

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