1. マシュマロチョコバーとは

チョコバーは、スティック状になったチョコレートのことを指す。それにマシュマロを加えたものがマシュマロチョコバーということだ。ロッキーロードと呼ばれるお菓子にもよく似ている。
チョコを溶かしマシュマロを加えて固めたもの
チョコバーは、チョコレートを一旦溶かしてスティック状になるように固めて作るが、チョコが固まる前にマシュマロを散りばめたり混ぜ込んだりすることでマシュマロとチョコがくっついた状態で固まる。このように、マシュマロチョコバーは溶かしたチョコにマシュマロを加えて固めるだけというシンプルなお菓子だ。
ナッツやドライフルーツを加えることも多い
マシュマロチョコバーはチョコとマシュマロだけでももちろん作れるが、さらにナッツやドライフルーツを加えるとさまざまな味や食感を楽しむことができる。見ためも楽しいマシュマロチョコバーに仕上がり、プレゼントなどにもおすすめだ。マシュマロは甘いが淡泊な味のため、チョコと相性のよいものを選べばどんな食材をプラスしてもまず失敗しないだろう。
スティック状だから食べやすい
マシュマロチョコバーのメリットとしては味や食感、見ための面白さに加えて食べやすさが挙げられる。スティック状になっているため持ちやすく口にも運びやすい。ただしチョコが手の温度で溶けやすいため、持つ部分にはワックスペーパーなどを巻くとよい。プレゼントする際は、一本ずつおしゃれなワックスペーパーで包むのもおすすめだ。
2. 基本のマシュマロチョコバーの作り方

マシュマロチョコバーの作り方はシンプルでとても簡単である。基本的には溶かしたチョコレートにマシュマロなどの食材を加え、固めてカットするだけ。ぜひ自宅でも作ってみよう。
材料
- ミルクチョコレート
- マシュマロ
- ナッツやドライフルーツ、グラノーラ、ビスケット、コーンフレークなど好みの食材
下準備
- バットにクッキングシートを敷く。
- マシュマロは1/4ほどにカットする。ミニサイズのものはそのままでOK。
作り方
割ったり刻んだりして細かくしたチョコレートをボウルに入れ、湯せんで溶かす。溶けたチョコレートにマシュマロとナッツなど好みの食材を加え、混ぜ合わせる。バットに2の生地を流し入れ、平らにならす。冷蔵庫で1時間ほど冷やし固め、固まったら包丁でスティック状に切り分ける。チョコをやや柔らかめに仕上げたい場合は、湯せんの際に少量の生クリームか牛乳を加えるとよいだろう。
3. アレンジも簡単!さまざまなマシュマロチョコバー

簡単でしかも子どもでも作れるマシュマロチョコバーは、アレンジもぜひ楽しんでほしい。
チョコの種類を変えて作ってみる
ミルクチョコレートやビターチョコレートだけでなく、ホワイトチョコレートを使うのもおすすめだ。ホワイトチョコレートで作る場合は、マシュマロのほかに乾燥いちごやレーズン、ピスタチオなどを加えると美味しいし彩りが出て見ためにも楽しい。ほかにもいちごチョコや抹茶チョコなど、さまざまなフレーバーのチョコで作ってみてはどうだろう。
小麦粉を入れてブラウニー風に
しっとりとした食感が好みの場合は、小麦粉や牛乳を加えてオーブンで焼くブラウニータイプのチョコバーもおすすめ。マシュマロも焼くと食感が変わるため、また違った美味しさを楽しめる。
リキュールを加えて大人の味に
マシュマロチョコバーは子どもに人気のお菓子だが、手作りすれば大人の味にアレンジすることもできる。ブランデーやラムなど好みのリキュールを加えたり、カカオ含有量の多いチョコを使ったりすればダークな大人のマシュマロチョコバーに。
結論
マシュマロチョコバーはチョコを溶かして固めるだけの簡単作業だけなので、小学生でも作れるお菓子だが、さまざまな食感を楽しめるだけでなくスティック状の見ためもおしゃれである。アレンジ次第では大人のお菓子にも様変わりする点も嬉しい。気軽に作れて美味しくオシャレという、いいことずくめのマシュマロチョコバーをぜひ手作りしてみよう。
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