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【海老のアヒージョ】の作り方は?具材選びや下ごしらえのコツも解説

【海老のアヒージョ】の作り方は?具材選びや下ごしらえのコツも解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年9月27日

数あるアヒージョの具材の中で、海老は定番中の定番といえるほど人気のある具材だ。定番中の定番だけあって、ほぼ失敗なく美味しく作ることができる。しかし、どうせアヒージョを作るのであれば、最高の美味しさを目指してはいかがだろう。そこで今回は、最高に美味しい海老のアヒージョを作るために押さえておきたいコツについてご紹介しよう。

  

1. アヒージョに最適な海老の選び方

最高に美味しい海老のアヒージョを作るには、メインの具材である海老の選び方について押さえておく必要があるだろう。

まずアヒージョ作りに向いている海老の種類だが、ベストは天然のホワイト海老だ。天然なので海老の旨味がしっかりとあり、煮込むほどにオイルに海老の旨味がしみ出してきて格別な味わいとなる。

バナメイ海老も肉質が柔らかく甘味もあるので、アヒージョ作りに適しているといえるだろう。

ブラックタイガーは身がプリッとしているので、茹でたり焼いたりする調理には向いている。ただオイルで煮込むと、身がかたくなりやすいし、油も汚れやすいので、アヒージョ作りにはあまり適してはいない。ただし、ポイントを押さえれば、美味しく作ることは十分に可能だ。そのポイントとは、火を通しすぎないこと。その一点に尽きるといっても過言ではない。火を通しすぎないためには、火を止める直前にブラッグタイガーを投入し、余熱で火を通すようにしよう。そうすれば、身がかたくなるのを大幅に防ぐことができる。


また、どの種類の海老を選ぶにしても鮮度が命なので、色と模様が鮮明で殻の硬い海老を選ぶようにしよう。色が黒ずんでいるもの、とくに頭や殻、尾のふちが黒ずんでいるものは、鮮度が落ちているので避ける。

2. アヒージョに使用する海老は下ごしらえを抜かりなく

アヒージョを美味しく作るためには、使用する海老の下ごしらえをしっかりと行うことが絶対に外せないポイントとなる。

まずは、海老に塩をまぶして十分に水洗いする。十分に水気を取り除いたら、殻付きのまま背ワタをとりのぞく。アヒージョは見た目の美味しさも重要になるので、海老の形をそのままキレイに残すために、殻の隙間から竹串を海老の中央に入れ、丈串に背ワタを引っ掛けて抜き取るようにしよう。

その後、塩と酒少々を加えて、殻付きのまま一度下茹でする。殻つきのまま茹でる理由は、その方が身が縮みにくいからだ。また酒を加えて茹でることで海老の臭みがとれる。

茹で上がったら、よく水気を取り除いておこう。水分を十分に取り除いておくことでオイルで煮込む際に油はねを避けることができるし、アヒージョの味がよく決まる。

下ごしらえがしっかりとできれば、あとは、スライスしたにんにくと鷹の爪を加えたオリーブオイルで煮込むだけと、調理方法はいたって簡単だ。すでに下茹でしてあるので、煮込みすぎないように気をつけ、弱火で煮込んでいこう。


早めに火を止め、余熱を利用することもコツとして押さえておこう。

3. 海老と相性のよい具材を加えてもOK

海老のアヒージョは海老だけでももちろん美味しくできるが、海老と相性のよい具材を加えると加えた具材の旨みが加わり、よりいっそう味わい深いアヒージョが楽しめるだろう。

海老と相性のよい具材として、マッシュルームがおすすめ。マッシュルームは、海老と同じくアヒージョの定番具材。水洗いせず、キッチンペーパーなどで表面の汚れをさっと落とし、半分に切って海老と一緒に入れよう。火が通りやすいので、火を止める2分くらい前に入れて、さっと煮るだけでOKだ。

結論

アヒージョの具材として定番中の定番である海老を使って最高に美味しいアヒージョ作りのコツについてご紹介した。簡単に試せるものばかりなので、自宅でアヒージョを作る際には、ぜひ参考にしていただきたい。
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  • 更新日:

    2020年9月27日

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