1. よだれ鶏はレンジなら10分!テレビでも話題の作り方とは?

本格的な中華料理であるよだれ鶏が10分で作れるなんて、信じられないと思っている人もいるだろう。よだれ鶏に使う鶏肉をレンジで加熱しているあいだに、特製のタレを作っておけば、たった10分で絶品のよだれ鶏が完成するのだ。忙しい日の一品やつまみとしてもおすすめのよだれ鶏の作り方を見てみよう。
鶏肉をレンジに入れる際のポイント
鶏肉をレンジで加熱するには、ちょっとしたポイントがある。まず鶏胸肉の全体にフォークで穴をあけておくことだ。そして事前に水と酒、砂糖、塩を鶏胸肉にもみ込んでおこう。そうすることで、鶏胸肉に火が通りやすくなるうえに味がしみ込みやすくなる。さらにレンジで加熱する際に、途中で裏返すことで短時間でも均等に鶏胸肉に火が通るのだ。
よだれ鶏のタレを作ろう
よだれ鶏をレンジで加熱しているあいだに、タレを作っておこう。作り方は、ボウルに醤油、酢、砂糖、ごま油、にんにくと生姜のすりおろし、白ごまを合わせておく。あとは、レンジで加熱した鶏胸肉を薄く切り、タレをかけたら完成だ。好みで万能ねぎや糸唐辛子を散らすといいだろう。
2. よだれ鶏をレンジで作る!しっとり柔らかく仕上げるコツは?

よだれ鶏は鶏肉をしっとり柔らかく仕上げることも、美味しく作るポイントとなる。では、レンジを使ってしっとり柔らかく仕上げるにはどのようなコツが必要なのだろうか。
鶏肉に砂糖と片栗粉をもみ込む
レンジで鶏胸肉を加熱するとどうしても固くなってしまうのが心配だ。それを防ぐために、鶏胸肉に砂糖と片栗粉を加えた水をもみ込んでおくのがおすすめだ。砂糖をもみ込むことで保水効果により片栗粉が膜を作るので、加熱することで鶏肉が乾燥するのを防ぎ、よりしっとりと仕上がるのだ。
鶏肉は室温に戻し切り込みを
鶏肉はレンジで加熱する前に冷蔵庫から出して、室温に戻しておくのがおすすめだ。そうすることで、短時間で火が通りやすい。さらに厚みのある鶏肉の場合は、事前に切り込みを入れておくと火が通りやすくなり、しっとりと柔らかく仕上がるだろう。
ラップを取らずに粗熱を取る
レンジで鶏肉を加熱する際は、必ずラップをしてから加熱しよう。そして、加熱を終えた鶏肉は、しばらくラップをかけたまま粗熱が取れるまで置いておくのがおすすめだ。ラップをしたまま粗熱を取ることで、しっとりとした仕上がりになる。
様子を見ながら加熱時間を増やす
鶏肉をレンジで加熱する際は、鶏肉の厚さやレンジによって加熱時間が異なるので、様子を見ながら加熱時間を増やしていくのがおすすめだ。さらに厚い部分は、途中で中まで火が通ったか確認してみるのもいいだろう。また、鶏肉を2枚同時にレンジで加熱する場合は、重ならないようにし、加熱時間を増やすといいだろう。
3. よだれ鶏をレンジで作る!もも肉ならプリプリ食感に仕上がる

よだれ鶏は、鶏胸肉を使って作ることが多いが、もも肉を使うことでプリプリした食感のよだれ鶏が楽しめる。鶏もも肉をレンジで加熱する際は、ハサミなどを使って、脂肪や筋を取り除いておくと食感のよいよだれ鶏が完成するだろう。あとは、通常のよだれ鶏の作り方と同じなので、ぜひ鶏胸肉とは違った食感をもも肉で楽しんでみてはいかがだろうか。
結論
よだれ鶏は電子レンジを使うことで、簡単に作ることができる。電子レンジで鶏肉を加熱する際には、事前にフォークなどで穴をあけたり、余分な筋などを取り除いておくことで、しっとりとした柔らかい食感のよだれ鶏が完成する。また、電子レンジで加熱をする際は、途中で鶏肉を裏返すことで均等に火が通りやすくなる。10分で完成するのに本格的な味わいのよだれ鶏をぜひ作ってみてはいかがだろうか。
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