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よだれ鶏をたくさん作り置きして食べるのに最適な保存方法とは?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年3月 8日

料理をする人なら誰もが考えること。それは、手抜きして味を落とすことは避けたいが、美味しさが保てるならできるだけ手間は省きたい、ということだろう。では、よだれ鶏の場合はどのように保存するのがベストなのだろうか。調理段階ごとに、冷蔵・冷凍で保存した場合について考えてみよう。

1. よだれ鶏の保存法1 茹でた鶏肉を冷凍保存

よだれ鶏を生の肉から作る場合は、まず鶏肉を茹でるところから始まるわけだが、一度にたくさん鶏肉を購入した場合などは、まとめて茹でてしまおう。たとえば、およそ3食分の量の肉を茹でたら、3つに分け、今回使う分以外は冷凍保存するのだ。こうしておけば、次によだれ鶏を作るときにひと手間省ける。そもそも鶏肉は傷みやすいものだ。大量に買った肉について、今晩はよだれ鶏を作ろう、明日の昼食には親子丼を作ろう、明後日はどうしようか?などと考えるよりも、今使う以外のものはさっさと冷凍してしまう方が、食品衛生のうえでもよいと言える。
冷凍する際のポイントは、大抵の冷凍冷蔵庫に備わっている急速冷凍用のトレイを活用することだ。鶏肉はラップで包んだ状態でトレイにのせて冷凍し、十分凍ったらフリーザーバッグに入れる。この方法の利点は、生の状態の鶏肉を冷凍するよりも保存性に優れているところだ。後日食べるときは、棒棒鶏(バンバンジー)など違った料理にアレンジしてももちろん差し支えない。そのほか、細かく裂いてスープやオムレツの具にしたり、炒め物の材料にしたりと、よだれ鶏以外の料理にもさまざまに使える。

2. よだれ鶏の保存法2 下味を付けた鶏肉を冷凍保存

鶏肉に下味を付けて冷凍するのは、生で冷凍するよりも保存性が高まる。これから冷凍する鶏肉は、よだれ鶏に使うと決めている場合は、この段階である程度の味付けもしてしまおう。味付けを2段階に分けて行う方法の利点は、保存性を高める以外にもう1つある。それは、味付けは時間を置いて分けて行う方が、材料に味がよくなじみ、仕上がりもこなれた味わいになるということだ。下味の内容は、後日よだれ鶏に仕立てたときに味が壊れないものなら、特にこだわらなくてよい。塩・コショウ・醤油・酒・ゴマ油などを適当に合わせ、あればネギ・ニンニク・ショウガなども加えるとよい。よだれ鶏のタレと同じものである必要は全くないのだ。
ほかの料理を例に取ってみよう。茹でたエビがパック詰めされているものを、スーパーなどで買ったことのある方もいるだろう。サラダに添える以外に、わさび醤油マヨネーズなどをつけてご飯のおかずにしても、手軽でよいものだ。好きな方は、試しに生のエビを買って下味をつけてから、同様にわさび醤油マヨネーズで食べてみてほしい。大きなグラタン皿などに、調味料とともにエビを入れて蒸すのだ。下味をつけた蒸しエビを食べたら、ただ茹でただけのものは物足りなくなってしまうだろう。

3. よだれ鶏の保存法3 完成したものを冷蔵保存

一度食卓に出したよだれ鶏が残ってしまった場合、冷凍保存はせず、翌日には食べきるようにしよう。タレに浸した状態でなければ味にクセはなく、ほかの料理の材料として活用できるので、残りそうだと思ったらタレはかけないよう、家族にも協力を求めたい。残った鶏肉は、中華風チキンサラダ、中華風コーンスープの浮き身として、炒め物や煮物の材料にと、上手に使い回して使いきろう。
少量ずつでも使いきれない場合は、唐揚げにしてしまうのも1つの方法だ。もともと少々パサつきがちな胸肉の場合は、茹でたものをさらに揚げることによって身が縮んでしまうのがネックだが、よだれ鶏だけを2日にわたって食べ続けるよりはよい、と割り切ろう。唐揚げにする場合は、油淋鶏(ユーリンチー)のような甘酢あん仕立てにすれば、甘酢が肉にしみ込んでジューシーな味わいとなり、リメイク料理の欠点を補うことができるだろう。
目先を変えて、親子丼を中華風に作ってみるのも、子どもに支持されるかもしれない。親子丼には三つ葉がつきものだが、子どもにはあまり人気がないのが普通だ。中華風親子丼なら、卵にも鶏肉にも粉末鶏ガラスープなどを用いて中華テイストを出し、添える青菜もチンゲンサイなどに代えればよい。あっさりした和風の親子丼よりも、ボリュームを感じさせる中華風親子丼の方が子どもからの評判もよく、残った鶏肉も一気に使いきれる。

結論

よだれ鶏が残ったら、冷蔵保存してほかの料理に使い回し、上手に食べきろう。生の鶏肉に下味をつけて冷凍保存するか、または茹でた状態で冷凍保存する方法もおすすめだ。何より、食べる人に「同じ料理が続いている」と感じさせないことがポイントである。

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