プルコギのたれの作り方を紹介！アレンジして食べても美味しい

韓国を代表する肉料理のプルコギ。専用のたれが市販されており、家庭で気軽に作れるのが嬉しいポイントだ。ここでは2種類の市販のたれを紹介する。

梨ピューレと玉ねぎピューレ、りんごピューレが入っているので、フルーティーでさわやかな甘さを感じられるのが特徴だ。会員制の倉庫型スーパーであるコストコで購入できる。牛肉を漬け込みすればよい。あとは焼くだけで簡単に、やわらかなプルコギが完成する。漬けて炒めるのが基本的な使い方だが、焼肉のたれや煮物の甘みとしても使える。

本醸造しょうゆをベースに、しょうがやにんにくのような香味野菜の旨みと、洋なし、りんごのさわやかな風味を合わせた、ごはんがすすむ甘辛な味だ。コストコで販売しているプルコギと共通してなしとりんごが使用されているので、フルーティーな味わいも感じられる。
ではプロの味を再現できるプルコギのたれは自宅で作れるのだろうか？作り方は簡単で材料のおろしにんにく・おろししょうが・しょうゆ・酒・砂糖・コチュジャン・ごま油を混ぜるだけでよい。好みで白いりごまや粉とうがらし、青ねぎを加えるのもありだ。

ここでは先述したプルコギのたれを用いたプルコギの作り方を紹介しよう。用意するのは牛薄切り肉・玉ねぎ・にんじん・にら・しめじ・白いりごまだ。玉ねぎは薄切りにし、にんじんは細切りに、にらは4～5cmくらいの長さに切り、しめじは石づきを切り落とし手で裂く。次に切った野菜と牛薄切り肉をプルコギのたれに漬けてもみ込んで少しおき、たれの味をなじませる。
油をひかずに温めたフライパンに漬けだれごと入れ、肉の色が変わり野菜に火が通るまで炒める。最後に白いりごまをふればプルコギの完成だ。洗い物を少なくしたいときや手を汚したくないときは、ボウルではなくポリ袋で混ぜても構わない。
ほかにも、ピーマンや青ねぎを使ったり、器に盛りつけて半熟卵をトッピングしたり、糸とうがらしをのせるのもありだ。プルコギのたれはプルコギはもちろん、アレンジ料理も豊富で、おかず作りに困ったときに重宝するだろう。

最後にプルコギのたれの活用方法を紹介しよう。プルコギのたれを使用して作るアレンジレシピのひとつが、コッペパンサンドだ。作り方は簡単でコッペパンに包丁で切れ目を入れ、サンチュとプルコギのたれを使用して作るプルコギを挟むだけ。好みでチーズをトッピングし、トースターで焼いても美味しい。
鶏肉ときのこの炒めものにも、プルコギをアレンジして使うことができる。鶏もも肉は一口大に切り、アスパラは斜め切りに、エリンギは縦半分にして薄切りにする。フライパンにサラダ油を熱して鶏肉を焼く。鶏肉に火が通り焼き目が付いたら、アスパラとエリンギを加えて炒め合わせる。
最後にプルコギのたれを入れ絡めて焼けば、鶏肉ときのこの炒めものの完成だ。ボリューム満点で、箸が止まらなくなるくらい、ごはんがすすむこと間違いなし。彩りをよくしたいなら、にんじんや茹で卵を加えるのもありだ。

プルコギのたれの作り方や活用方法を紹介した。基本的にプルコギのたれに肉と野菜を漬け、もみ込んでから炒め合わせるが、漬け込み不要のプルコギのたれも販売されている。時短でプルコギを作りたいときは、市販のたれを利用するのもありだろう。