1. 銀のさらとは
ここ数年、デリバリーの躍進はとどまるところを知らない。これに拍車をかけることとなったのが、コロナ禍である。デリバリーのなかでも寿司は、もともと寿司屋の出前が基本であった。その概念を覆し、一気にシェアNo.1に登りつめたのが銀のさらである。銀のさらが誕生したのは、いまから22年前の1998年。岐阜県で前身となる寿司衛門をオープンし、デリバリーに着手。2000年に銀のさらにブランド名を変更し、着々とフランチャイズ店を広げている。2018年の調査では、宅配寿司でのシェア率はダントツの1位。追随を許さない状態だ。
フレキシブルな使い方
銀のさらは、昔ながらの寿司桶を使用したメニューが基本。ただ、用途によっては使い捨ての容器に変更することもできる。事前予約もできるので、会議やちょっとした地域の集まりなどにも気軽に活用できる。また大人数で食べられる50貫入りなどもあるので、家族で祝う誕生日やハレノヒにも大活躍。桶入りのメニューは、価格やネタのバリエーションに富んでいるところが嬉しい。きっと好みのものを見つけられるはずだ。
銀のさらの寿司は、寿司屋の出前と遜色のない本格的な美味しさが自慢。安定的な美味しさのゆえんは、ネタはもちろん、シャリやすし酢、醤油など、さりげないところにまでとことんこだわる姿勢にあり。シャリは国産米をガス釜で炊きあげ、木曽川の恵みを生かし、伝統的な製法で作りあげた内堀醸造の米酢と利尻昆布の一番出汁で作ったこだわりのすし酢で作られている。また作り置きをせず、注文ごとに寿司を作ることで、できたての旨さを届けているのだ。業界No.1の裏には、こういったたゆみない企業努力が隠されているのだ。
2. 銀のさらのサイドメニュー低カロリーTOP5
公式サイト掲載の銀のさらカロリー・アレルゲン情報一覧表を元にリサーチ。現在、アップされているのは2020年6月1日更新のもの。地方によって商品展開も異なるので、今回は東日本版を基準にお届けしていこう。
TOP5〜3
第5位は、カップ赤だし(あさり)82kcal。寿司専門店でも食事の〆に赤だしを出すところは多く、寿司との相性バツグン。温かいものを飲むと胃が落ち着くという意味合いも含めて、オーダーするといいだろう。第4位は、カップみそ汁(あさり)75kcal。あさりが入っているので出汁の味わいも濃厚。カップ入りなので、洗い物がなくて非常に便利だ。第3位は、茶碗蒸し65kcal。シンプルな茶碗蒸しは、舌触りが滑らかで出汁がしっかりと効いた本格的な味わい。1人前の寿司では足りなさそう...という場合にも使えそうだ。
TOP2
第2位は、8kcalのお吸い物。寿司とお吸い物のバランスは、いわずもがな。椀ものを追加するだけでぐっと満足度があがるので、オーダーがおすすめ。
TOP1
第1位は、お茶の0kcal。ペットボトル入りのお茶は、会議や会食、家族との集まりなどに非常に便利に使える。
3. 銀のさらのサイドメニューの上手な使い方
銀のさらのメニュー構成
銀のさらでは、1人前から5人前の桶メニューが充実している。価格やネタの構成によって、バリエーションはさまざまでお財布事情やその場の状況、その日の気分など、さまざまなベクトルで寿司を選ぶことができる。サイドメニューも厳選したものだけなので、数が多すぎることなく選びやすい。
ボリュームアップなら
寿司だけでは満足できないという人には、竜田揚げや手羽先などの肉類をプラスするのがおすすめ。竜田揚げは、10個入りのものがあるので大人数でシェアするのにも便利。揚げ物はちょっと...という人は、うどんの入った茶碗蒸しとして知られるおだまき蒸しや刺身盛りをプラスするといいだろう。あっさりとした味わいだがしっかりお腹にたまるため、満足度があがる。
低カロリーにまとめるなら
カロリーをあまり増やしたくないという場合は、カップみそ汁やカップ赤だし、お吸い物をチョイスするのがおすすめ。温かいものを食べると不思議と満足した気持ちになるものだ。また、寿司はどうしても野菜が不足しがちなので、胡麻和えやきんぴらごぼう、スティックきゅうり、ミニトマトなど、簡単なもので構わないので、自宅で作ったものをプラスするとぐっと栄養バランスがよくなる。
結論
銀のさらのサイドメニューのなかで低カロリーだったのは、お茶や椀もの。これらは、寿司にプラスしても気にならないカロリーでありながら、満足度がアップするので、追加オーダーにもおすすめ。季節や店舗によって、展開が変わることもあるので、こまめに公式サイトをチェックして、オーダーするとよさそうだ。
この記事もcheck!