宅配寿司のパイオニア！銀のさらで探す低カロリーメニューTOP5

銀のさらが登場したのは、いまから22年前。前身である寿司衛門を岐阜にオープンした1998年に遡る。その後、2000年にはブランド名を銀のさらに変更。以後、全国にフランチャイズ展開を広げている。オリひと世代なら、一度はお世話になったことがある、またはチラシをよく見るという人もいるかもしれない。

銀のさらは、デリバリーながら本格的な味わいが楽しめると定評がある。これは素材にとことんこだわっているからこそ。シャリには、タンパク質が少なく、冷めても旨い国産米を厳選。すし酢も木曽川の恵みをたっぷりとうけ、伝統的な製法で作られている内堀醸造のものを採用。利尻昆布の一番出汁と合わせることでよりまろやかな味わいへと進化させている。さらに醤油も焼きあご出汁を加えたコクのあるものを使用。旨み成分であるグルタミン酸の含有が多い低温仕込みのものを厳選している。

ネタとシャリは、作りたてが一番美味しいという信念のもと、作り置きはせず、注文ごとに寿司を作っているというこだわりも見逃せない。この手間暇こそ、銀のさらの美味しさに直結しているのだ。またサビのありなしも選ぶことができ、増量したい人のために別付けもオーダー可能。予約注文ができるので、予定に合わせて活用したい。

公式サイト掲載の銀のさらカロリー・アレルゲン情報一覧表を元にリサーチ。現在、アップされているのは2020年6月1日更新のもの。地方によって商品展開も異なるので、今回は東日本版を基準にお届けしていこう。またお子様にぎり、ランチ、サイドメニュー、寿司重、期間限定メニューなどは除き、1人前、桶とくくられているにぎり寿司に限る。

第5位は1人前にぎり桶の月で584kcal。熟成金目鯛、サーモン、イカ、ハマチ、生エビ、づけマグロ、こはだ、江戸前玉子、あなご、煮はまぐりと食べやすい10貫で、価格も比較的リーズナブル。第4位は、人気細巻3本で547kcal。細巻1本を6カットにしているので、合計18カット。たっぷりと楽しむことができる。第3位はマグロ3貫盛りで254kcal。赤身、炙り、中トロなど、味わいの異なるマグロを贅沢に3貫セットにしたもので、好きな人も多いであろう。

第2位はウニ・イクラ4貫盛り219kcal。こちらもリッチ食材、ウニとイクラをセットにしたもの。ウニとイクラが大好きという人は、ウニとイクラの入っている1人前セットにプラスして、追いウニ、イクラをするのもあり。

栄えある第1位は、貝づくしで154kcal。ホタテや赤貝など、人気の貝が3貫セットになった貝好きにはたまらない逸品。TOP1、2は、これをベースにお好み寿司をオーダーして、自分だけの1人前を作るのもいいだろう。

お好み寿司の低カロリーメニューは第1位からこはだ38kcal、イカ46kcal、生エビとツブ貝47kcal、北海道タコ（梅肉のせ）と甘エビ48kcal、ウニ49kcalの順番。淡白でさっぱりとした味わいのものが、上位にランクイン。

手巻き寿司の低カロリーメニューは第1位から梅しそキュウリ手巻83kcal、上穴子手巻90kcal、熟成金目鯛手巻91kcal、鉄火手巻98kcal、イクラ手巻とイカ納豆手巻100kcalの順番。あっさりと食べることができるラインナップは、あともうひとつ！というときにも選びやすい。

銀のさらは重ものも充実している。重ものは、実際にどれも比較的カロリーが高いため、低カロリーの分類には入れづらいが、もっともカロリーが低いものは、海鮮ばらちらしで788kcal。サイドメニューの赤だしやお吸い物、自宅で作った常備菜などをプラスして食べると、バランスがよくなるのでおすすめ。

人気宅配寿司チェーン店、銀のさら。メニューの構成も幅広く、1人前のすし桶タイプは幅広いラインナップから選ぶことができる。今回メニューを調査してわかったことは、貝類やイカ、タコなど、脂が少なめのものが低カロリーであるということ。追加メニューを選ぶ場合は、低カロリーメニューの中から選ぶと無難かも！？
※カロリーは記事執筆時点のものです