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エイの干物の作り方や美味しい食べ方を紹介!見た目が怖いと話題?

エイの干物の作り方や美味しい食べ方を紹介!見た目が怖いと話題?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2021年2月 9日

ゆらゆらと平たい身体を羽ばたかせて海の中を泳ぐエイだが、一時期「エイの干物が怖い」とネット上を震撼させたことがある。泳いでいるかわいらしい姿からは連想しづらい怖い風貌は「地球上の生物とは思えない」とたとえられることも。ここではそんなエイの干物の作り方や、美味しい食べ方について紹介していきたい。

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1. エイの干物が怖い?どんな味?

エイの代表的な種類は「アカエイ」である。アカエイは実は毒を持っており、刺された人の死亡事例もあるほどだ。しかし、「毒を持つ魚ほどうまい」と昔から伝えられており、エイのなかでもアカエイはとくに旨みが強い。
エイの生息地は主に南日本である。しかし北海道の沿岸でも獲ることができ、全国的に見られる庶民的な魚だ。薄く平たい身体をしており、その特徴を生かして獲物を伏せて捕獲しその後ゆっくりと捕食する。
エイの旬は夏頃で、皮には鱗がなく皮ごと煮付けにして食べられる。骨は軟骨でできており、内臓も小さくキレイなので扱いやすい。エイの身自体にはクセがなく、適度に繊維質をもつ白身魚である。鮮度がよければ刺身にして食べることも可能だ。
干物は天日や風で水分を蒸発させ、表面に膜を作ることで保存性を高めた食品である。冷蔵機能が発達した今日では必ずしも干物である必要はなくなっているが、独特の食感や風味が好まれ嗜好性の面で選ばれることが多い。
エイは腹側に鼻の穴や口がついている。この配置によってまるで人間の顔が腹部についているように見えるのだが、吊るすことであらわになる腹側の部分が驚くような見ためになってしまうのだ。気になる人は是非チェックしてみてほしい。

2. エイの干物の作り方

干物がなぜ美味しいのかというと、干物を作るときにまぶす塩によって筋繊維間のすき間が狭くなり旨みが閉じ込められるからだ。塩漬けは塩に溶けやすいたんぱく質が溶け、再結合により身に弾力が生じるため食感もよくなる。また、魚を乾燥させていく間にたんぱく質がアミノ酸へと分解されて風味が豊かになるのだ。
それでは具体的にエイの干物はどのようにして作るのかを見ていこう。エイの表面にウロコはないが、その代わりぬめりがあるので取り除く必要がある。たわしなどを使うと便利だろう。家庭では、エイをまるごと1匹手に入れることは多くないかもしれないが、そのまま丸干しにしたいときは内臓をきれいに取り出してぬめりを取ったものを使用してほしい。
魚は干す前に塩水に漬けておく必要がある。45〜60分ほど塩水に浸け、取り出してから洗って干す作業に移ろう。干す場所は風通しのよい日陰が適している。ホームセンターなどで売っている網にのせてつるしておくとよい。干す時間は季節や天気によって変わるが、目安は味を触って表面が湿っていない程度が理想的である。

3. エイの干物の美味しい食べ方

エイが泳ぐときに揺らしている部分は実はヒレで、エイはほかの魚と比べてヒレが大きく発達しているのが特徴だ。ヒレの部分は肉厚で繊維質となっており美味しいのである。
食べ方としては、居酒屋メニューでもおなじみのエイヒレをおすすめしたい。エイヒレは噛むほどに旨みが増して美味しいので、酒の肴にはもってこいである。コンビニやスーパーで購入できる市販の商品もあるのでぜひ探してみてほしい。
ヒレの部分は煮物にも使うことができる。醤油やみりんなどの調味料を合わせて魚の煮物を作るときと同じ手順で煮れば完成だ。身の部分は焼いて食べるのが普通だが、バーナーなどで炙って香ばしさをプラスすると風味が増して美味しくなる。ただエイには脂質が少なく水分も減ってしまうのでパサパサと感じることもある。スープや、水分のある食べ物とあわせて食べるのがよいだろう。

結論

エイは鮮度が落ちやすく安価で手に入れることができることもある。ほかの魚に比べるとなじみの薄い魚かもしれないが、市場やスーパーで見かけたときはぜひ手にとってみてほしい。干物は保存性を高めた食品だが、干すことで旨みを閉じ込められる機能性も嗜好性も高いものだ。手作りの楽しさと美味しさを家でも味わってみよう。
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  • 更新日:

    2021年2月 9日

  

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