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【からかい煮】の魅力を解説!健康志向の方におすすめな郷土料理を紹介!

【からかい煮】の魅力を解説!健康志向の方におすすめな郷土料理を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2020年7月20日

山形県の郷土料理として昔から地元の人に愛されているからかい煮。近年では、からかい煮を手作りする家庭は減っており、目にする機会も少なくなったが、現在でもからかい煮の根強いファンはいる。そんな奥深いからかい煮の魅力について、本記事で解説をしていこう。

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1. からかい煮の特徴や歴史

からかい煮とは、エイ(カスべ)のヒレの干物を水で戻し、煮物にした料理を指す。カスべの干物のことを「からかい」とよぶことから、このような呼び名がついたとされており、別名「カスべ煮」とよばれることもある。カスべを煮る際は甘辛く味付けをし、身が柔らかくなるまで煮込むのが大きな特徴だ。
からかい煮が最初に誕生したのは山形県ではなく北海道だといわれている。山形県にからかい煮が伝わった際「からかい煮」という名称がつき、そこから山形県で盛んに作られるようになったのが山形県のからかい煮のルーツだ。

2. からかい煮はどんな食材を使用している?

からかい煮に使用されているメインの具材は、もちろんカスべである。からかい煮を作る場合は、スーパーや通販で売られている乾燥したカスべを購入し、それを水で戻して煮込む方法が一般的だ。また、味付けは醤油や砂糖、酒、みりんといった調味料を使うことが多い。
じつはあまり知られていないが、カスべは巷ではダイエット食品として注目されている低カロリーかつ高タンパク質な魚なのである。
ブリ、マダイ、サバといった魚とカスべは同じタンパク量だが、カロリーを見てみると、ブリ、マダイ、サバに比べてカスべは約半分のカロリーほどしかない。
また、メリットはそれだけでなく、カスべにはパントテン酸とよばれる代謝を手助けする成分や、疲労回復に必要とされるビタミンB群なども含まれており、栄養面でも評価の高い魚なのだ。
生のカスべは傷むスピードも早く、冷蔵保存をしても数日しかもたない。しかし、からかい煮であれば、乾燥させた日もちするカスべを食べたいタイミングでからかい煮にできるため、健康志向の人は必見の食材といえるだろう。

3. からかい煮の食習の機会や時季は?

からかい煮は、主に祝いの席などで出すことが多い。また、お祭りの際の料理として、からかい煮を用意するケースもある。
普段の食卓に並ぶ料理というよりも、何か特別なことがあった際に並ぶ華やかな料理という位置づけだ。

4. からかい煮の作り方

からかい煮は作るのに時間がかかるため、現在定期的にからかい煮を作っている家庭は少ないといえるだろう。しかし、自宅でからかい煮を作ることは不可能ではないため、本記事ではからかい煮の作り方についても解説していく。

カスべを水で戻す

乾燥したカスべを水で浸し、そのまま3~4日ほど放置する。また水で浸している間は、時々水を交換しよう。カスべが水で戻ったら数分軽く煮込み、再びきれいな水に浸して5~6時間ほど放置する。

カスべを煮込んで味付けする

次にカスべ、水、出汁を鍋に入れて、そのまま3~5時間ほど煮込み続ける。煮込んでいる途中で水がなくなってしまうため、様子を見ながら水を追加しよう。カスべが柔らかくなったら砂糖を入れて30分間煮込み、その後醤油やみりん、酒などを追加してさらに20分煮込んだら、からかい煮の完成だ。

5. からかい煮の食べ方

からかい煮はそのままごはんのおともとして食べる方法が一般的である。また彩りを添えたい場合は、完成したからかい煮にネギや千切りしたショウガをのせるのもおすすめだ。
また、からかい煮を冷蔵庫で冷やすと煮こごりへと早変わりする。プルプルとした煮汁の食感を楽しみたい場合は、出来立てのからかい煮の粗熱をとったあと、冷蔵庫で保管するのもよいだろう。

結論

からかい煮は作るのにやや手間がかかるが、栄養満点なカスべをそのまま煮物にできるというのはかなり魅力的といえるだろう。乾燥したカスべを水で戻すのが面倒な場合は、パックに詰められている煮込むだけで作れる市販のからかい煮を活用してみるとよい。
(写真出展)
農林水産省 うちの郷土料理 からかい煮
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/karakaini_yamagata.html
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