1. 玉こんにゃくの食習の機会や時季
山形県では日ごろから玉こんにゃくが食べられているが、ほかの地域でこんにゃくといえば板こんにゃくがメジャーである。玉こんにゃくをどのように扱えばよいのかわからないという人もいるのではないだろうか。玉こんにゃくはどのようなときに食べるのか、まずは見ていこう。
食べ歩きで人気
山形県の観光地では必ずといっていいほど玉こんにゃくが販売されている。花見やイベントの屋台でも定番の食べ物で、串を持って食べ歩きする光景がよく見かけられる。このように屋外で販売されている玉こんにゃくは、しょうゆで煮たものが定番だ。時季に限りはなく一年中販売されるが、とくに冬など寒い時期に熱々の玉こんにゃくが人気を集めている。
家庭料理としても
山形県では、玉こんにゃくは屋台だけでなく、家庭でも食べられている。山形県内のスーパーで取り扱われている玉こんにゃくの種類も多い。また、こんにゃく専門店も多く、山形県民が玉こんにゃくを入手する機会は日常的にある。
こんにゃく料理専門店もある
こんにゃくの専門販売店だけでなく、こんにゃく料理を食べることのできる専門店も存在する。こんにゃくをメインとした懐石料理がふる舞われ、玉こんにゃくもその一環として取り入れられている。
2. 美味しい玉こんにゃくの食べ方
玉こんにゃくの食べ方といえば、やはり定番はしょうゆ煮である。表面が茶色く色づきいかにも美味しそうだ。また、緑や黄色などの天然色素や野菜により色がつけられた玉こんにゃくを使う場合は、あっさりと白出汁で煮るとよい。まずはこれらのシンプルな食べ方をおさえておこう。
しょうゆ煮の食べ方
玉こんにゃくをしょうゆで煮る場合は、水を一切使わないのがポイントだ。あらかじめ空炒りして水気を落としてからしょうゆで煮ると、味がしみやすくなる。観光地のように串刺しにして食べるのもおすすめ。一般的には、練り辛子をつけて食べる。また、家庭では作り置きして副菜として食べられているほか、弁当のおかずとしても人気を集めている。
色つき玉こんにゃくの食べ方
白や灰色の玉こんにゃくは水を使わずに煮ることで茶色く仕上げるが、元々カラフルに着色されているものを使う場合は、そのままの色を生かしたい。そこで、白出汁を使って色濃くならないように仕上げるのがポイントだ。煮詰めることで味はしっかりしみる。副菜やおやつ、弁当のおかずとして食べよう。
3. 玉こんにゃくのアレンジした食べ方
玉こんにゃくだけを煮て食べても美味しいが、家庭で食べるならほかの食材と組み合わせておかずにするのもおすすめだ。アレンジした食べ方として、玉こんにゃくで作るおかずを紹介する。
玉こんにゃくと里芋の甘辛煮
煮物の定番食材コンビで、甘辛い味付けで煮っころがしのように仕上げよう。さらに鶏肉や厚揚げなどを加えれば主菜としても使える。
おでん
おでんに使われるこんにゃくといえば板こんにゃくを三角にカットしたものが一般的だが、玉こんにゃくで作るのもおすすめだ。そのまま使ってもよいし、3~4個ほど串刺しにしても食べやすい。
玉こんにゃくと豚肉の炒め煮
豚バラ肉と玉こんにゃく、ネギをごま油で炒めて、しょうゆ・みりんでサッと煮るだけでごはんが進むおかずになる。好みで七味唐辛子をかけてもよい。
結論
玉こんにゃくをあまり食べたことのない人も、大きめのスーパーに行けば手に入るため自宅で調理してみてはどうだろう。定番のしょうゆ煮だけでなく、別の味付けにしたりほかの食材と組み合わせた料理にしたりと、食べ方はいろいろとある。板こんにゃくのように切り分ける必要もないため、使ってみると扱いやすさにハマってしまうかもしれない。
(写真出展)
農林水産省 うちの郷土料理 玉こんにゃく
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/tamakonnyaku_yamagata.html
農林水産省 うちの郷土料理 玉こんにゃく
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/tamakonnyaku_yamagata.html
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