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バターコーヒーの作り方は?準備したい材料や道具を徹底解説

バターコーヒーの作り方は?準備したい材料や道具を徹底解説

投稿者:ライター 原智子(はらともこ)

監修者:管理栄養士 岩切千晃(いわきりちあき)

鉛筆アイコン 2021年2月20日

最近、巷で話題となっている「バターコーヒー」の作り方や材料を紹介しよう。健康管理に効果的という噂もあるバターコーヒー。ただコーヒーにバターを入れて飲むだけなのかと思いきやそうではないようだ。作り方のコツや準備する材料について詳しく解説するので、自宅で作るときの参考にしてほしい。

  

1. バターコーヒーとはどんなもの?作り方も紹介

最初にバターコーヒーについて、簡単な豆知識や作り方を解説しよう。

バターコーヒーとは

バターコーヒーとは、ブラックコーヒーにバターとmctオイルを混ぜて撹拌した飲み物だ。アメリカでは、「朝飲むことで、頭がすっきりして弾丸まで防げそうな身体になる」といわれていることから、完全無欠コーヒーとか防弾コーヒーという呼び名もある。
バターコーヒーは、古くからチベットで飲まれていた「バター茶」にルーツがあるといわれている。バターコーヒー誕生のきっかけは、生みの親であるアメリカのシリコンバレーの起業家デイヴ・アスプリー氏がチベットでバター茶を飲んだことにあるようだ。このお茶に感銘を受けた同氏が、研究に研究を重ねてバターコーヒーを完成させ、さらには減量に成功したことから世界的に話題となったのである。

バターコーヒーの作り方

バターコーヒーの作り方は意外と簡単だ。ブラックコーヒーにバターとmctオイルを入れ、ミキサーなどでよく混ぜるだけである。バターやmctオイルなど材料については、次の項目で詳しく紹介するとしよう。

2. バターコーヒーの作り方は?まずは材料を準備

バターコーヒーを作るときに欠かせないのが、グラスフェッドバター、mctオイル、そしてミキサーやブレンダーだ。詳しい作り方を紹介する前に材料や用意したい道具について説明しよう。

グラスフェッドバターとは

グラスフェッドバターは、牧草のみで飼育された牛のミルクから作られるバターだ。穀物を食べて育った牛のミルクから作られるバターと比べて栄養価が高く、脂溶性のビタミンD、A、K、Eやカロテノイド、オメガ3脂肪酸が豊富だといわれている(※1)。
代替品として、グラフェッドバターから脂質以外を取り出した99.8%が純粋な脂質成分であるギーを使ってもいいだろう。

mctオイルとは

バターコーヒーの作り方をチェックすると、必ず登場するのがmctオイルだ。mctオイルは、ココナッツやパームなどヤシ科の果実に含まれている天然成分で、日本では中鎖脂肪酸と呼ばれている。mctオイルは、一般的な油よりも消化吸収が速く、エネルギーに変わりやすいことで注目されているオイルだ(※2)。

用意する道具

美味しいバターコーヒーの作り方のコツは、油とコーヒーをしっかりと乳化させ撹拌することだ。そのために欠かせないのがミキサーやブレンダーだが、持っていなければ100均などで販売しているシェイカーを用意するといいだろう。

3. 美味しいバターコーヒーの作り方

それでは、きちんとしたバターコーヒーの作り方を紹介しよう。

バターコーヒーの材料

  • 質のよいコーヒー豆
  • グラスフェッドバター
  • mctオイル
より効果のある美味しいバターコーヒーを作るなら、材料はすべて良質なものを用意するのがおすすめである。

バターコーヒーの作り方

コーヒーを抽出したら、グラスフェッドバターとmctオイルを入れてミキサーやブレンダーに入れる。ブレンダーやミキサーなしの場合は、シェイカーでも代用可能だ。バターやオイルとコーヒーが分離していると、ただの油っぽいコーヒーになってしまう。クリーミーな状態になるまでよく混ぜることが美味しく飲む秘訣である。
バターコーヒーの作り方は、コーヒー芸人としても知られるコーヒールンバの平岡さんもその効果や作り方をさまざまなメディアで紹介しているので、興味のある人はチェックしてみるといいだろう。

4. バターコーヒーの簡単な作り方は?普通のバターでもOK?

バターコーヒーの作り方をチェックしてみると、グラスフェッドバターやmctオイルで作るのが一般的だ。より簡単にバターコーヒーを作りたいなら普通のバターやココナッツオイルを使った作り方でもよいが、栄養面でバターコーヒー本来のよさが薄れてしまう。それぞれの違いを解説しよう。

グラスフェッドバターと普通のバターの違い

グラスフェッドバターには身体によいと話題の不飽和脂肪酸が豊富に含まれているのに対して、普通のバターに含まれているのは、飽和脂肪酸である。グラスフェッドバターと普通のバターの大きな違いは、栄養素の面にあるようだ(※1)。

mctオイルとココナッツオイルの違い

mctオイルは、ココナッツやパームなどヤシ科のフルーツから抽出した100%中鎖脂肪酸のオイルのことである。これに対して、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は60%とmctオイルと比べると少し含有量が少ないのだ(※2)。
どちらも代替は可能だが、栄養面で違いがある。バターコーヒー独自の高い栄養価を期待するなら、本来の作り方で作ることをおすすめしたい。

結論

バターコーヒーの作り方を紹介したが、意外と簡単に作れると感じた人も多いだろう。完全無欠とか防弾とか、強そうなネーミングをもつバターコーヒー。さっそく材料を準備して、話題の理由を実証してみてはいかがだろう。
(参考文献)
※1
運営元:杉並国際クリニック
該当ページ名:杉並国際クリニック | 自然志向の医療が理念のクリニック
URL:http://www.suikido.jp/2018/02/19/nogucci%E3%81%AE%E6%87%BA%E6%82%94%E9%8C%B2%E3%80%80no-80/

※2
運営元:日清オイリオグループ株式会社
該当ページ名:MCTサロン - そもそも「MCT」ってなに?
URL:https://www.nisshin-mct.com/contents/page195.html

運営元:杉並国際クリニック
該当ページ名:杉並国際クリニック | 自然志向の医療が理念のクリニック
URL:http://www.suikido.jp/2018/02/26/nogucci%e3%81%ae%e6%87%ba%e6%82%94%e9%8c%b2%e3%80%80no-81/
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  • 更新日:

    2021年2月20日

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