1. ピザハットとは

ピザハットはアメリカ生まれのデリバリーピザショップ。フランクとダンの兄弟がオープンさせた店だ。1号店はとても小さな店。Pizzaの文字を入れると看板には、あと3文字しか入れることができない。頭を悩ませた2人は、店のある建物の形が山小屋に似ていたことからHutの3文字をチョイスした。現在は110の国と地域に出店する世界でも最大規模のチェーン店になった。日本には、現在約420店を展開している。
ふっくらパンピザ
ピザハットといえば、何といってもふっくらとした生地を使ったパンピザが人気。厳選した小麦粉に配合しているのは、企業秘密の秘伝パウダー。ゆっくりと発酵させ、鉄鍋で一気に焼き上げることで、あのふっくらもちっとした食感が完成する。
グッとおいしくプロジェクト
ピザハットでは、美味しさを見直し、さらに向上させるプロジェクトが発動中。トマトソースは、30年こだわり続けてきた味わいを改良。よりトマトの旨みがアップした。さらにこれに合わせてチーズもモデルチェンジ。モッツァレラチーズに新たに、ゴーダチーズを加え、コクがぐんと上昇。「創業以来、一番のおいしさ」を目指して、日々モデルチェンジを続けているからこそ、常に美味しいと感じられるのだ。
2. おひとりさまピザ・マイボックスとは?

2020年11月に都市圏20店舗限定でスタートしたのが、おひとりさま用のマイボックス。選べるSサイズのピザに「ハット」フライポテトとチキンナゲットが2個セットになった特別な商品で「1人でもいろいろ食べたい」の声に応えてスタート。持ち運びにも便利な専用ボックス入りなので、個食が推奨されるいまにぴったり。子どもや食事量が一般的な人にちょうどいい量だ。試験的に始まったキャンペーンは、瞬く間に話題となり、1月12日からは全国店舗で販売がスタートしている。
リーズナブルな価格
マイボックスの大きな魅力のひとつが価格帯。税抜700円(2021年2月24日現在)からで、ピザの種類と持ち帰りorデリバリーによって価格が異なる。1,000円でおつりがくるアイテムもあるので、ランチやディナー、ちょっとした集まりにも気軽にオーダーすることができそうだ。
選べるピザ
ピザはピザハット・マルゲリータ、ツナマイルド、デラックス、ほっくりポテマヨソーセージ、やみつきアンチョビオリーブ、ダブル・シュリンプ、グランBBQ、本気のチーズキーマ、特うまプルコギ、テリマヨチキンの10種類。超人気ピザがラインナップされているので、迷ってしまう。ちなみにSサイズのピザは、直径約15cm。4カットされているので食べやすい。
3. マイボックスが喜ばれるわけ

過去のキャンペーン商品と比較しても3倍以上の販売数を記録。すでに20万個を突破しているマイボックス。それぞれ1人で食べる、いわば弁当のようなものなので、コロナ禍においてもストレスが比較的少ない。さらに、外食になかなかいけない昨今、テイクアウトやデリバリーの需要は増えている。この辺りもヒットのゆえんだろう。
量の調整も可能
マイボックスは食べる量が多い人には、少々足りないと感じられるかもしれない。そんなときは思いきって、2ボックス頼むのもおすすめ。違う味を選べば、楽しさも2倍になる。また、ほかのサイドメニューをチョイスするのもあり。
結論
ピザハットのマイボックスは、おひとりさま用のピザとポテトとナゲットがセットになっているアイテム。昨年のキャンペーンから火がつき、今年になって全国展開が始まっている。1人用の食事は、コロナ禍のいま、もっとも求められているものといっても過言ではない。リーズナブルな価格なので、ぜひ一度オーダーしてみてはいかがだろうか?
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