1. ヤングコーンが主役の彩りサラダ

ヤングコーンをフレッシュサラダに使うときには、生か茹でたものを使うことが多いだろう。ヤングコーンは鮮度がよいものでなければ、生で食べることはおすすめできない。ヤングコーンの旬である5~7月には、鮮度のよいものが店頭に並ぶので、生のヤングコーンでサラダを作ってみるのもよいだろう。
生でも食べられるヤングコーンだが、下茹でしてからサラダに使うことが多いようだ。茹でる場合は、熱湯で3分程度火を通そう。水煮の缶詰やパック商品も販売されているので、これらを使うとより手軽にヤングコーンを使うことができる。
ヤングコーンでサラダを作るときのポイントは、彩りを考えカラフルな組み合わせにすること。レタスなどの葉物野菜やトマト、キュウリで作る普段のフレッシュサラダにヤングコーンを加えるだけで、いつもと違う少しオシャレな雰囲気になるだろう。パプリカやソラマメ、ベビーリーフなどの野菜もおすすめだ。彩り鮮やかな野菜とヤングコーンを見栄えよく盛り付け、好みのドレッシングをかけていただこう。
2. ヤングコーンと野菜のグリルサラダ

ヤングコーンと野菜をオーブンでグリルしたグリルサラダは、水分が飛んで、野菜の旨みや甘みがギュッとつまった一品。シンプルに野菜を焼くだけなので、一品ほしいときやおつまみとしても手軽に作れるだろう。
ヤングコーンのグリルサラダにおすすめの野菜は、トマトやかぼちゃ、アスパラガス、人参など。このほかにも、好きな野菜や残った野菜を加えても美味しく作れる。ベーコンなどを加えてボリュームアップさせると、メインのおかずにもなるだろう。
ここからはヤングコーンを使ったグリルサラダの作り方を紹介する。まずボウルに、ヤングコーンと好みの野菜、オリーブオイル、塩を入れ、全体がなじむように混ぜ合わせよう。これを耐熱容器に入れ、200℃に予熱したオーブンで焼く。野菜の量や種類によって焼きあがる時間が異なるので、様子を見ながら加熱するとよい。
焼いている間にドレッシングの準備をしよう。ここでは粉チーズを入れた、コクのあるドレッシングを紹介する。用意するものは、粉チーズのほかに、オリーブオイルとレモン汁、砂糖、塩、黒コショウ。これらをしっかりと混ぜておこう。
焼きあがった野菜に、作ったドレッシングをかけ、軽く混ぜ合わせたら完成だ。バルサミコ酢を使ったドレッシングを作ったり、ハーブソルトをふりかけたりするのもよいだろう。手軽に作りたいときには、市販のドレッシングでも構わない。さまざまな味のグリルサラダを試してみてはいかがだろうか。
3. 食感楽しい!ヤングコーンとズッキーニのサラダ

夏野菜のヤングコーンとズッキーニを使ったサラダレシピを紹介しよう。さっぱり食べられるサラダからボリューミーなサラダまで、人気のレシピを集めてみた。
ヤングコーンとズッキーニのさっぱりサラダ
ヤングコーンは下茹でする。ズッキーニには塩をふりかけ、10分ほど置いたら水分を絞っておく。これに、レモン汁とはちみつ、オリーブオイル、塩コショウなどで作ったドレッシングをかけて、よく和えたら完成だ。スライスした生玉ねぎを加えても美味しいので試してみてほしい。
ヤングコーンとズッキーニのマリネサラダ
ヤングコーンとズッキーニをフライパンで焼き、塩コショウをふっておく。砂糖と醤油、レモン汁、オリーブオイルを混ぜ合わせたマリネ液に、焼いた野菜を入れて軽く混ぜ、粗熱が取れたら、冷蔵庫で30分ほど漬け込もう。
夏野菜のパンサラダ
ヤングコーンとズッキーニのほかに、オクラやナスなどの夏野菜を用意する。オリーブオイルをひいたフライパンで、焼きめを付けるように焼きつけ、塩をふる。ボウルにサニーレタスやベビーリーフ、トーストしたフランスパン、焼いた野菜を盛り付け、醤油とはちみつ、オリーブオイル、酢で作ったドレッシングをかけたら完成。ボリューム満点のサラダは、ランチや軽食にもおすすめしたい。
結論
ヤングコーンを使うと、普段のサラダがぐっとオシャレに見える。手軽にヤングコーンを使いたい人は、水煮をチェックしよう。そのまま使える商品なので、ストックしておけば、サラダにもう少し具材を加えたいときにも役立つだろう。ぜひヤングコーンとカラフルな野菜を取り合わせて、オシャレなサラダを作ってみてほしい。
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