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あんずの季節を感じよう!品種ごとの収穫時期や美味しい食べ方を紹介

あんずの季節を感じよう!品種ごとの収穫時期や美味しい食べ方を紹介

投稿者:ライター 管理栄養士 戸田綾子(とだあやこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年6月15日

あんずの季節を知っているだろうか?あんずはひとつひとつは小さくてかわいらしいが、とても立派な花を咲かせる。そしてその後に、美味しく食べられる旬の時期を迎えることになる。そんなあんずの成長を知ってもらい、美味しく食べられる時期を把握してもらいたい。

  

1. あんずが花を咲かせる季節はいつ?

あんずの開花の季節について解説していくので、知ってもらいたい。

あんずの開花時期

あんずの開花の季節は、3~4月にかけてである。その年の冬から春にかけての気温の変動によって開花のタイミングが変わっていき、それに合わせて花見や祭りなどが開催されていたりする。あんずの花が咲く地域は限定されてはいないが、長野県が多いようである。ピンク色のあんずの花はとてもかわいらしく、ひとつひとつの花のサイズは小さい。しかし、満開の季節を迎えるとあたり一面が花に埋まり、見ごたえがあるものになる。

2. 生のあんずの旬は短い?食べられる季節とは

生のあんずを食べられる季節について解説していくので、参考にしてもらいたい。

生のあんずの旬

生のあんずの旬の季節はとても短く、6月下旬〜7月上旬の2週間ほどとなっている。生の状態であんずをいただけるのはこの季節に限られるので、見逃さないでもらいたい。そして、それと同時に生産者側はこの最盛期は、嬉しい悲鳴を上げる時期でもある。生食用あんずの生産量が最も多い県は長野県となっていて、「日本一のあんずの里」とも呼ばれている。
収穫したあんずは、熟度に応じてグループ分けされていく。グループ分けの基準は、よく色付いているものや柔らかそうなもの、色付きの薄いものや硬そうなもののふたつだ。生食用あんずのハーコットの場合には、前者は早めに食べることを勧めている。美味しい食べ方としては、冷蔵庫でよく冷やしてから洗って皮を剥かないで丸かじりという流れになる。果実のくぼみの部分を中心として互い違いにひねると、種を簡単に取り出すことができる。後者はまだ酸味が強い可能性が高い。傷みに注意しながら半日~数日かけて常温保管して追熟し、色付きがよくなってきたら冷蔵庫で冷やして食べるよう促している。
ここからは、生食用あんずの「杏月」について紹介していく。杏月は、ハーコットの中から大きさと甘さを厳選した、見た目にも味にも プレミアムなあんずである。厳しく設けられた選定基準は、以下のようになる。糖度は12度以上となる。あんずの実をひとつずつきっちりと糖度計で計測して、クリアしたものだけを杏月として市場に出荷されていく。冷蔵保存での鮮度管理にも大きなこだわりがあり、産学官の共同研究によって開発された鮮度を保持できるあんず専用の包材を使用している。そのため、冷蔵で10日程度の保存が可能になっている。杏月はサイズにもきちんとした決まりがあり、大玉120gとなっている。これらの基準をすべてクリアしたあんずだけを、旬にしか味わえない特別なあんずとして杏月と名付けられている。

3. あんずの品種と収穫時期・季節とは?

あんずの品種について紹介し、それぞれの収穫の季節について触れていく。あんずにはさまざまな品種があり、品種によって歯ごたえや酸味と甘みのバランスが違ってくるので、注目してもらいたい。

信州大実(しんしゅうおおみ)

収穫時期は、7月上旬~中旬頃である。果実の形は円形となっていて、大きさは80~90g程度で比較的大きくなっている。果皮は橙黄色でやや淡めで、果肉の色は橙黄色である。糖度は10%前後で甘みとしては中程度といえる。食べ方は、ジャムに加工するのが最も適している。

信山丸(しんざんまる)

収穫の季節は、7月上旬頃である。果実の形は短楕円形となっていて、大きさは40~50g程度でやや小さめだ。玉ぞろいは良好であり、裂果の発生は少ない。果皮は橙色で濃く、果肉の色は橙色となっている。糖度は10%前後で甘みとしては中程度といえる。食べ方は、あんずシロップ漬け用に適していて、とても優れた製品ができる。ほかには、ジャムに加工するのもおすすめである。

信陽(しんよう)

収穫時期は、6月下旬~7月上旬頃である。果実の形は楕円形となっていて、大きさは50~60g程度だ。玉ぞろいは良好であり、裂果の発生は少ない。果皮は赤橙色で果肉の色は橙黄色となっていて、美しい見た目が魅力のひとつである。糖度は10~12%程度で甘みは多く、とても美味しくいただくことができる。食べ方は、生食専用となっている。

信月(しんげつ)

収穫時期は、7月中旬~下旬頃である。果実の形は短楕円形となっていて、大きさは80g程度と比較的大きいといえるだろう。果皮は橙黄色で果肉の色は橙色となっていて、糖度は10%前後で甘みは中程度となっている。食べ方は生食用に適していて、加工する場合にはジャムがおすすめである。

信州サワー(しんしゅうさわー)

収穫の季節は、6月下旬~7月上旬頃である。果実の形は楕円形となっていて、大きさはかなり大きいものとなっている。食べ方は生食のほかに、シロップ漬けやジャムの加工にも適している。

ハーコット

収穫時期は、7月上旬~中旬頃である。上記で紹介したとおり、生食用のあんずである。

結論

本記事では、あんずの季節と収穫時期について紹介してきた。あんずを生で食べたいと思ったら、収穫時期に敏感になってもらい2週間程度しかない最盛期を逃さずに味わってもらいたい。またあんずにはさまざまな加工方法があるので、そちらもぜひ楽しんでほしい。
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  • 更新日:

    2021年6月15日

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