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ドライフルーツの作り方を解説!アレンジして食べる方法も紹介!

ドライフルーツの作り方を解説!アレンジして食べる方法も紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年8月13日

今回はドライフルーツの作り方を紹介しよう。ドライフルーツとは乾燥させた果物のことだ。多くのフルーツは水分でできており、ドライフルーツにすると栄養がギュッと凝縮されるうえ、果物によっては皮に含まれる栄養を摂取できるのが魅力といえるだろう。店舗で購入し食べている人も多いが、自宅でも簡単に作ることができるのだ。

  

1. ドライフルーツ作りに必要な食材の選び方

最初にドライフルーツ作りに必要な食材の選び方を解説する。ドライフルーツ(Dried fluit)とは乾燥させた果物のことだ。古代より果物を保存する代表的な方法で、栄養価が高く持ち運びしやすいため重宝されてきた。高温多湿で、冬を除き一年を通してさまざまな果物が入手できる日本でドライフルーツといえば、家の軒下に干す干し柿くらいだった。しかし近年は、そういった光景を見かける機会が減り、スーパーではマンゴー・りんご・パイナップル・いちご・キウイ・あんず・クランベリー・いちじく・オレンジのように、さまざまな種類のドライフルーツが販売されている。

ドライフルーツ作りに使用する果物選びのポイント

ドライフルーツ作りに使用することのある果物は、パンやお菓子作りに便利なクランベリーや、甘みと酸味を楽しめるりんご、しっとりと美味しいパイナップル、運動したあとの栄養補給にピッタリなバナナなどだ。ドライフルーツは皮ごと乾燥させた果物が多いため、凝縮された栄養素を摂取できるだけでなく、皮に含まれる豊富な栄養素も同時に摂取できることが魅力のひとつだ。

2. ドライフルーツの下処理のコツと作り方

次にドライフルーツの下処理のコツと作り方を紹介しよう。市販されているドライフルーツは加糖されているものもあるが、自家製であれば果物本来の甘みのみで作れるのが魅力だ。作り方は簡単で、果物を薄く切り干すだけでOK。ドライフルーツの作り方のポイントは、りんご・洋梨・柿のように繊維がやわらかな果物はスライサーで薄くカットすることだ。りんごと洋梨は好みで皮がついたままでもOK。柿は皮をむくこと。逆にパイナップルのように繊維が強い果物は包丁を使用し繊維に沿って薄く切るように。レモンやオレンジは皮つきのまま薄く輪切りにし、キウイは皮をむき5mmくらいの厚さにスライスする。
下処理を終えた果物を網の上に重ならないように並べ、風通しのよい場所で干せばOK。2~5日間ほど干せばドライフルーツの完成だ。乾燥しがちな時期は室内で干しても構わない。完成したら密閉容器に入れ冷蔵庫で保存し、1週間を目安に食べきるように。オーブンで作るときは、天板にオーブンシートを敷き果物を並べ、100℃に温めたオーブンで1~1時間半ほど乾燥焼きし、途中で裏返せばOK。ちなみにあるメーカーではドライフルーツを簡単に作れる家庭用食品乾燥機が販売されており、一度に2~3kgほどの果物を乾燥させることができるという。

3. ドライフルーツをアレンジして食べる方法

次にドライフルーツをアレンジして食べる方法を紹介しよう。ドライフルーツをアレンジした作り方のひとつが、ドライフルーツゆべしだ。ちなみにゆべしとは柚子やくるみを使用した加工食品や和菓子のこと。ドライフルーツを入れて作るのがドライフルーツゆべしだ。
作り方は、まずドライフルーツとくるみを粗みじんにする。耐熱ボウルに白玉粉を入れ少しずつ水を加えて練り、ラップをかけレンジで4分ほど加熱し、取り出して全体を混ぜたらドライフルーツとくるみを加える。再びボウルにラップをかけてレンジで3分加熱し、砂糖を加え全体を混ぜ、片栗粉を敷いたバットに1cmの厚さになるよう広げる。粗熱がとれたら食べやすい大きさにカットすればドライフルーツゆべしの完成だ。

結論

ドライフルーツの作り方について紹介した。これまで自宅でドライフルーツを作ってみようと思ったことさえなかった人もいるだろう。果物をたくさんいただいたときにぜひ作ってみてはいかがだろうか。冷蔵庫に常備しておけば、小腹が空いたときのおやつに重宝するだろう。
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  • 更新日:

    2020年8月13日

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