1. 旬のいちじくでジュース&スムージー

【いちじくジュースの作り方】
よく熟した旬のいちじくは、そのままジュースにして味わうのが最高の贅沢!
いちじくは洗って皮を剥く(※)。いちじくと牛乳を容器に入れ、好みでガムシロップ、蜂蜜をプラスしてミキサーやブレンダーでよく攪拌すれば、フレッシュないちじくジュースの出来上がり。
いちじくは洗って皮を剥く(※)。いちじくと牛乳を容器に入れ、好みでガムシロップ、蜂蜜をプラスしてミキサーやブレンダーでよく攪拌すれば、フレッシュないちじくジュースの出来上がり。
- いちじくの皮の剥き方
軸の方から剥くとバナナのようにカンタンに皮がはがれる。剥きにくいときはトマトのように湯剥きすることも可能。沸騰した湯にサッとくぐらせて冷水で締めると、つるんと皮が剥ける。
【いちじくスムージーの作り方】
洗って皮を剥き凍らせたいちじくと牛乳、砂糖や蜂蜜を合わせてミキサーやブレンダーでよく攪拌する。
子供と一緒に楽しむなら、上記の材料すべてを密閉できる食品保存袋に入れ、空気を抜いて口をしっかり閉じ、手でいちじくを潰しながら作る「もみもみスムージー」もオススメだ。牛乳の代わりにヨーグルトや豆乳を使っても美味しい。りんごやバナナなど、他のフルーツを加えると、目覚めの一杯にも、おやつにもぴったりのボリューミーなスムージーに。
子供と一緒に楽しむなら、上記の材料すべてを密閉できる食品保存袋に入れ、空気を抜いて口をしっかり閉じ、手でいちじくを潰しながら作る「もみもみスムージー」もオススメだ。牛乳の代わりにヨーグルトや豆乳を使っても美味しい。りんごやバナナなど、他のフルーツを加えると、目覚めの一杯にも、おやつにもぴったりのボリューミーなスムージーに。
2. 冷凍保存も可能な濃厚いちじくシロップ

【濃厚いちじくシロップの作り方】
生のいちじくは、真夏から秋のほんの短い期間にしか出回らない。その味わいを旬の季節以外にも楽しめるよう、濃厚ないちじくシロップにして保存しよう。
材料は、いちじく、砂糖、レモン汁。砂糖はいちじくの重さの30%程度。種類は上白糖やグラニュー糖、きび砂糖や三温糖など好みで。
まず、洗って皮を剥いたいちじくを一口大に切り、鍋に入れて砂糖をまぶす。そのまま1時間以上放置し、いちじくから水が出たら火にかけ、中火で煮る。ふつふつしてきたら弱火にし、焦げないよう混ぜながら15分~20分。少しとろみが付くまで煮詰め、仕上げにレモン汁を入れて冷ます。粗熱が取れたら、ミキサーやブレンダーにかけてなめらかになれば完成。
材料は、いちじく、砂糖、レモン汁。砂糖はいちじくの重さの30%程度。種類は上白糖やグラニュー糖、きび砂糖や三温糖など好みで。
まず、洗って皮を剥いたいちじくを一口大に切り、鍋に入れて砂糖をまぶす。そのまま1時間以上放置し、いちじくから水が出たら火にかけ、中火で煮る。ふつふつしてきたら弱火にし、焦げないよう混ぜながら15分~20分。少しとろみが付くまで煮詰め、仕上げにレモン汁を入れて冷ます。粗熱が取れたら、ミキサーやブレンダーにかけてなめらかになれば完成。
【使い方】
氷をたっぷり入れたグラスにシロップを入れ、水や炭酸水を注げば、旬の香りを閉じ込めたいちじくジュースの出来上がり。紅茶に入れても美味しいし、牛乳や豆乳に加えると、フルーティーなデザートドリンクに。そのままアイスクリームやヨーグルト、かき氷にかけても絶品!
【保存方法】
煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存する。10日~2週間を目安に使い切ろう。たくさん作ったときは冷凍保存を。製氷皿でキューブ状に凍らせるか、冷凍用の食品保存袋に入れて薄い板状に凍らせると使いやすい。
3. ドライいちじく(乾燥いちじく)でサワードリンク

生のいちじくが手に入りにくいときは、ドライいちじくを活用しよう。オススメは、ドライいちじくをリンゴ酢に漬け込んで作る、「いちじくのサワードリンク」。ドライフルーツならではの凝縮された甘味と酢がよく馴染み、甘酸っぱく爽やかな飲み物に!
【いちじくのサワードリンクの作り方】
用意するのはドライいちじくと氷砂糖、リンゴ酢。氷砂糖はドライいちじくの同量~倍量。密閉できる清潔な瓶に氷砂糖、ドライいちじく、氷砂糖、ドライいちじくの順に交互に入れ、最後を氷砂糖にして、ひたひたになるくらいのリンゴ酢を注ぐ。フタをして冷暗所に置き、1日1回容器を上下に振って酢と氷砂糖を混ぜ、1週間~10日程度。氷砂糖が完全に溶けたら少し味見してみて、酢のカドが取れ、いちじくと馴染んでまろやかな風味になっていたら出来上がり。
【使い方・アレンジ】
水や炭酸水で割って、ヘルシーなサワードリンクに。牛乳や豆乳に入れると、子供が大好きな乳酸飲料風味に。生姜のスライスを加えてお湯で割れば、体暖まるホットサワーに。
ドライいちじくと一緒に漬け込む酢は、酸味が柔らかいリンゴ酢かワインビネガーがイチオシ。黒酢や米酢でも風味豊かに仕上がる。また、氷砂糖を蜂蜜や黒糖などに替えてもOK。その場合も、量はドライいちじくと同量~倍量を入れる。糖度の高さと酢の効果で長期保存が可能になっているので、糖分を減らす場合は早めに消費を。
ドライいちじくと一緒に漬け込む酢は、酸味が柔らかいリンゴ酢かワインビネガーがイチオシ。黒酢や米酢でも風味豊かに仕上がる。また、氷砂糖を蜂蜜や黒糖などに替えてもOK。その場合も、量はドライいちじくと同量~倍量を入れる。糖度の高さと酢の効果で長期保存が可能になっているので、糖分を減らす場合は早めに消費を。
【保存】
出来上がったサワードリンクはドライいちじくを取り除いて冷蔵庫で保存。3カ月程度を目安に使い切ろう。浸け終わったドライいちじくも、もちろん食べられる。
4. 話題のフォンダンウォーターにドライいちじくを!

「フレーバーウォーター(デトックスウォーター)」の進化版として近頃話題の「フォンダンウォーター(pongdang water)」。水や炭酸水にフレッシュフルーツや野菜、ハーブを入れるフレーバーウォーターに対し、栄養がぎゅっと凝縮されたドライフルーツを使うのがフォンダンウォーターの特徴。皮を剥いたりカットしたりといった下準備がいらず、買い置きできて日持ちするドライフルーツならいつでもカンタンに作れるとあって、今や専用のキットが販売されているほど人気を集めているのだ。
【いちじくのフォンダンウォーターの作り方】
カルキを抜いた水道水、ミネラルウォーター、炭酸水などにドライいちじくを入れ、1時間以上冷やすだけ。寝る前に仕込んで一晩置くと、ドライいちじくのビタミンやミネラル、香りや旨味が充分に溶け出して美味しい。
【いちじくのフォンダンウォーターのアレンジ】
数種類のフルーツやハーブをミックスしてオリジナルフレーバーを作るのも、フォンダンウォーターの楽しみの一つ。いちじくと相性がいいドライフルーツは、甘酸っぱい果実系のアプリコットやプルーン。ガラス容器に、輪切りのドライレモンや、ミントやローズマリー、ローズヒップといったドライハーブと合わせて作ると見た目もオシャレだ。
【いちじくのフォンダンウォーターの保存】
それほど日持ちはしない。冷蔵庫に保存して2日以内を目安に飲みきろう。
結論
生のいちじくとドライいちじくの両方を、美味しい飲み物にして楽しむ方法をお届けした。水溶性食物繊維のペクチンや抗酸化作用に優れたアントシアニンを含むヘルシーなフルーツ・いちじくを、もっと気軽に日々の生活に取り入れるヒントになれば幸いだ。