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マンゴーの食べ頃の見分け方を解説!産地によって違いがある?

マンゴーの食べ頃の見分け方を解説!産地によって違いがある?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 岩切千晃(いわきりちあき)

鉛筆アイコン 2021年6月24日

マンゴーは濃厚で甘みと酸味のバランスのよい人気のフルーツだ。しかし、ひとくちにマンゴーといっても東南アジアやインドのものや、沖縄・宮崎・鹿児島などの国産のマンゴーまでさまざまな種類がある。じつは、産地やマンゴーの種類によって食べ頃には違いがあるのだ。今回はマンゴーの食べ頃の見分け方を詳しく紹介しよう。

  

1. マンゴーの食べ頃(旬)の時期はいつ?

マンゴーは強い甘みとほのかに感じられる酸味のバランスが絶妙で、子どもから大人まで人気のフルーツだ。収穫後に追熟するところも、マンゴーならではの特徴のひとつ。品種数は世界で1,000種以上あるといわれており、日本に輸入されるマンゴーは10種以上だ。ここでは2つのマンゴーをピックアップして産地別に特徴や旬の時期を紹介しよう。

タイ産マンゴー

タイからは年間を通してナンドクマイ種を輸入し、3~6月くらいにマハチャノ種などを輸入している。ナンドクマイ種は形がフィリピン産のペリカンマンゴーに似ているが、サイズは少し大きいものが多い。甘い品種であり果皮も果肉も黄色で、熟度が増すと白みをおびた黄色から濃い黄色へ変化する。味は酸味が少なめでコクのある甘みだ。繊維質が少ないため、なめらかな食感である。マハチャノ種の果皮は赤みをおびた黄色だ。独特の強い香りや酸味、甘みのバランスがよいマンゴーだ。

ブラジル産マンゴー

ブラジルで最も多く栽培されているのが、トミーアトキンス種だ。保存性がいいので流通に適している。旬の時期は9~10月くらいにかけてだ。

2. 国産マンゴーの食べ頃の見分け方

ここでは国産マンゴーの食べ頃を見極めるコツを紹介しよう。

アーウィン種

沖縄のみならず宮崎や鹿児島でも栽培されているマンゴーがアーウィン種(アップルマンゴー)だ。日本で出荷されている約9割が、アップルマンゴーといわれている。出荷時期は6~8月にかけての時期だ。食べ頃を見極めるポイントは皮に付いている白い粉が消えてツヤが出たり、香りが強くなったり、さわるとやわらかくなっているかだ。

キーツ種

沖縄で栽培されているマンゴーがキーツ種(ケイト種)だ。出荷時期は8~9月にかけてで、ほかのマンゴーと比較すると重さが約500g~2kgとかなり大きい。完熟しても皮は赤くならず、食べ頃の見分けがむずかしい品種である。しかし生産量が少なく、見ためからは想像がつかないほどの甘さで、幻のマンゴーと呼ばれるほど美味しい。食べ頃を見極めるポイントはアーウィン種と同じだが、購入してから1~2週間ほど常温で保管して追熟させるとよい。

夏小紅

夏小紅(なつこべに)は沖縄本島の一部の農家と宮古島でしか栽培されないマンゴーだ。出荷時期は6月下旬~7月下旬にかけてで、特徴は皮の色がオレンジ色で糖度が18度ある。食べ頃を見極めるポイントは皮の8割ほどが緑色から黄色に染まったくらいだ。また上の部分がほんのりと薄紅色になったり、熟した夏小紅の下部がやわらかくなったりすれば食べ頃だ。

3. ペルー産マンゴーの食べ頃の見分け方

基本的にマンゴーは手に持ってずっしり重みがあり、少しベタっとしているものが美味しい。ここではペルー産マンゴーの食べ頃の見極め方を紹介しよう。

ケント種

ペルーで栽培されているマンゴーがケント種だ。特徴は甘みが濃くてほどよい酸味があり、舌ざわりはなめらかで果肉は繊維が少ない。香りが強くなるまで追熟が必要なマンゴーである。手に取ってやわらかさを感じるようになり、果皮に少ししわが入るくらいが食べ頃だ。青いうちは酸味が強めで熟すにつれて酸味が抜け甘さが増すが、酸味が好きな人は少し青い状態で食べても構わない。

4. タイ産マンゴーの食べ頃の見分け方

ここではタイ産のマンゴーの主品種と食べ頃の見分け方を紹介しよう。

ナンドクマイ種

甘みが強い品種で、トップシーズンに糖度24度を記録したマンゴーもあるほどだ。追熟が必要で香りが強くなったり、手に取ってやわらかさを感じるようになったりしたら食べ頃だ。果皮に少ししわが入るくらいを目安にするとよい。

マハチャノ種

農場でナンカンワン種とサンセット種が偶然交配し、誕生したものを王国に献上し、マハチャノと命名されたようだ。果皮は赤みをおびた黄色で、ナンドクマイ種より甘みは少なめだ。食べ頃を見極めるポイントはナンドクマイ種と同じ目安でよい。ちなみにマンゴーの表面にそばかすのような点を見かけることがあるが、これはシュガースポットと呼ばれており、甘いマンゴーの証しだ。マンゴーの甘みの正体はでんぷんで、成長過程でどのくらい実の中に溜められるかで甘みが変わってくる。

5. その他産地のマンゴーの食べ頃の見分け方

ここでは先述した以外の産地のマンゴーの食べ頃の見分け方を紹介しよう。

ヘイデン種・ケント種

メキシコからは4~6月頃にヘイデン種を、5~9月頃にケント種を中心に輸入している。オレンジ色で果肉がやわらかく、強い甘みや豊かな香りが特徴だ。追熟が必要であり、食べ頃を見極めるポイントは、香りが強くなったり手に取ってやわらかさを感じるようになったかだ。果皮に少ししわが入るくらいを目安にするとよい。

カラバオ種

フィリピンからは年間を通して、ペリカンマンゴーと呼ぶカラバオ種を輸入している。特徴は熟したときに黄色で、ペリカンのくちばしのような独特の形をしている。香りは弱めだが繊維質は少なく、なめらかな舌ざわりで味はあっさりとした甘みと酸味がする。熟してくると果皮の色が緑から黄金色に変化し、果肉にやわらかさや、ほのかな香りが出始めたら食べ頃だ。

キーツマンゴー

キーツマンゴーはカリフォルニア産のマンゴーだ。外側は緑色だが、中はオレンジの果肉でねっとりとした甘さで美味しい。最初は白い粉におおわれているが、熟してくると表面がしっとりやわらかくなり、食べ頃になる。

6. 食べ頃マンゴーの切り方

食べ頃になったマンゴーを手に持ち、中の種に沿い縦にナイフの刃を入れる。最初はナイフを深めに入れて種にあたったら、少し浅く入れ直すこと。2等分できたら、皮が切れないように注意して格子状にナイフを入れる。果肉の長い辺の端を押さえて皮側から押し、ひっくり返せば完成だ。もう片方のマンゴーも同じ手順で切ればよい。一見むずかしそうだが、意外と簡単にできるので試してもらいたい。
ちなみにコストコで売られているマンゴーは、原産地は主にメキシコやペルーのケント種とトミーアトキンス種である。箱売りされており、かなりお得な価格設定だという。

結論

いろいろな品種のマンゴーの食べ頃を紹介したが、基本的に香りが強くなって手に取り、やわらかさを感じるようになり、果皮に少ししわが入るくらいが食べ頃だ。これからマンゴーを食べる機会があれば、ぜひ参考にして食べ頃を見極めてもらいたい。
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  • 更新日:

    2021年6月24日

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