このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
パン粉の代用品はこんなにあった!使い道によって選ぶのが正解

パン粉の代用品はこんなにあった!使い道によって選ぶのが正解

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年7月29日

いざパン粉を使おうと思ったときにストックがなかった、という経験はないだろうか。そのような場面で、代用品に考えられるものはやはりパンだけなのだろうか。今回は、パン粉の代用品を、揚げ物やハンバーグのつなぎといった使い道に応じて紹介する。

  

1. パン粉はほかのもので代用できる?使い道から考えよう

パン粉がない場合の代用品を考えるときは、まず使い道を考えるところから始めよう。使い道をはっきりさせることで、代用品には何が使えるかがわかってくる。

フライの衣

コロッケやとんかつなどの揚げ物を作る際に欠かせないのがパン粉。食材の水分を閉じ込める役割がある。揚げ物ならではの、外はサクッと仕上がり、中はジュワッとした食感を出すのに一役買っているわけである。

ハンバーグのつなぎ

パン粉の使い道で多いもののひとつに、ハンバーグのつなぎが挙げられる。この場合、パン粉にはハンバーグのタネの食材どうしをつなぐ役割のほかに、肉汁を吸って旨みをとどめる役割もある。
パン粉の代用品には、水分や肉汁を吸う役割や、食材どうしをつなぐ役割が求められる。家庭内には、これらの性質をもったものは多くあるので、使い道によって代用品を考えることができる。

2. パン粉の代用品:揚げ物の衣

とんかつやコロッケなどの揚げ物を作る際のパン粉の代用品には、次のものがよいだろう。家庭にあるものやコンビニでも手に入りやすいものばかりになっている。

食パン

もっとも簡単に準備できる代用品は、食パンのすりおろしである。すりおろし器やフードプロセッサーで簡単にパン粉が完成する。余って冷凍していた食パンも、代用品として使うことができるのがありがたい。また、小麦アレルギーが心配な場合は、米粉パンでもよいだろう。
実際に揚げた際の食感は、生の食パンは乾燥パン粉よりも口当たりが柔らかい。冷凍食パンの場合は、さらに控えめの歯ごたえとなる。米粉パンを使うとほどよい食感になるが、揚がるのが早いためパン粉よりも揚げ時間は短めがよいだろう。

コーンフレーク

朝ごはんとしてもおなじみのコーンフレーク。衣として使う際は、保存袋などに入れて麺棒で細かく砕いてから使おう。揚げるとザクザクとした食感になり、パン粉の衣とは違った歯ごたえを楽しむことができる。揚げるとすぐに色が変わってしまうので、早めに油から出そう。

おから

おからはすりおろしや細かくする作業がなく、そのまま衣として使うことができる。水分が多い場合は、フライパンで乾煎りしてから使おう。揚げると比較的柔らかめの仕上がりとなる。揚がる時間は短いので、早めに油から出そう。

高野豆腐

高野豆腐は乾燥したまま用い、食パンと同じようにすりおろすと衣として使うことができる。揚げパンのような見た目と、しっとりとした仕上がりとなる。

オートミール

オートミールは、食物繊維が多く含まれている点が嬉しいパン粉の代用品だ。ミキサーやフードプロセッサーで細かくすれば、あっという間に衣として使える。ザクザクとした食感が楽しい仕上がりになる。

3. パン粉の代用品:ハンバーグのつなぎ

ハンバーグのつなぎとしてのパン粉の代用品は、すでに家庭にあるものが多い。これらを知っておくと、パン粉がない時に慌てなくて済むだろう。

食パン

揚げ物の衣と同様、もっとも準備しやすいパン粉の代用品である。すりおろし器やフードプロセッサーで細かくしてもよいが、生食パンであればちぎって生地に入れてもよい。焼き上がりは崩れることもなく、生食パンであればふんわりと柔らかく仕上がる。冷凍食パンの場合は、生食パンよりも弾力が出る。米粉パンを使うとしっとりし、普通の食パンよりも柔らかめの食感となる。

味噌汁などで使うことが多い麩。パン粉の代用とする際は、細かく砕いてから使おう。保存袋などに入れて麺棒で砕き、完全に粉状となる手前でストップする。パン粉よりも吸水性があるため、ハンバーグはよりジューシーな仕上がりとなる。

おから

おからで代用することで、糖質を抑えることができ、小麦アレルギーがある場合にも嬉しいパン粉の代用品である。生おからはそのまま生地に入れられるが、乾燥おからやおからパウダーを使う場合は水分を加えてから使おう。焼き上がりは子どもにもおすすめの柔らかさになる。

小麦粉・片栗粉

小麦粉を使う場合は生地に練り込まず、成形したあとにまぶすようにして使う。こうすることで、肉汁を逃がさないというパン粉の役割を小麦粉が果たしてくれるのだ。焼き上がりはしっとりとした食感になる。
片栗粉も小麦粉と同じく成形後にまぶして使う。片栗粉の場合はとろみが出るので、まとまりがよく食べやすくなる。

白米

残り物のごはんが、意外なところで活躍する。炊き立ての場合は熱でタネの脂を溶かしてしまうので、冷ましてから使おう。そのまま使ってもよいが、粒感が気になる場合は潰すかフードプロセッサーなどでペースト状にするとよい。白米の柔らかさが加わり、もっちりとした食感となる。

4. ちょっと変わり種?パン粉の代用品で揚げ物

パン粉の代わりとしては意外な代用品もあるので、手軽に作れるレシピとともに紹介しておきたい。

天かす

肉に天かすをまぶして揚げると、カリカリとした食感が楽しい仕上がりとなる。酒、醤油とすりおろししょうが、にんにくに漬け込んだ鶏肉にまぶすだけで、天かすクリスピーが完成する。とんかつなどでもパン粉の代わりに天かすをまぶすと、一風変わった食感となって面白いかもしれない。

そうめん

細長いその姿からは一見想像できないかもしれないが、麺棒で砕いて細かくすれば立派なパン粉の代用品となる。とんかつを作る場合は、卵液をつけたあとに砕いたそうめんをまぶすだけだ。パン粉よりも軽めの食感に仕上がる。

春雨

洋食や和食に使われるイメージがあるパン粉に対し、中華でよく出てくる春雨。代用品としては意外だが、衣にすると存在感のある仕上がりとなる。衣に用いる際は1cm以下の長さに切ってから使おう。カレイにこしょうをふり、小麦粉、卵、春雨の順につけていく。カラッと揚げれば春雨衣揚げの完成である。パン粉には出せないパリパリ食感が美味しい一品だ。

結論

パン粉がなくても、もう焦らない、困らない。今回、紹介しただけでも10以上のパン粉の代用品がある。夏の残り物のそうめんや、朝ごはんにしか出番がなかったコーンフレーク、オートミールを消費するのにもよいかもしれない。揚げ物やハンバーグをいざ作ろうとしたとき、パン粉のストックがないことに気付いたら、ぜひこの代用品案を活用してほしい。
この記事もCheck!
  • 更新日:

    2021年7月29日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

ランキングランキング