目次
- 1. パン作りといえばなぜ強力粉?基本の作り方も
- 2. 朝食にもおすすめ!「ホットケーキミックスでウインナーパン」
- 3. 低温長時間発酵法で半日放置のイタリアパン!「フォカッチャ」
- 4. イタリアの食事用パン!「パンピッツァディパスクア」
- 5. 乾燥野菜を入れた和風パン!「干しレンコン入りしょうゆパン」
- ウインナー 4本
- 玉ねぎ 1/4個(50g)
- 卵 1個
- 牛乳 80ml
- ホットケーキミックス 150g
- マヨネーズ 大さじ2
- シュレッドチーズ 30g
- 小麦粉 200g
- 塩 5g
- さとう 7g
- ドライイースト 2g
- ぬるま湯(40度くらい) 120ml
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
- ローズマリー 2枝くらい
- エクストラバージンオリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 薄力粉 200g
- 強力粉 200g
- 卵 4個
- 牛乳 50ml
- エクストラバージンオリーブオイル 35ml
- ペコリーノ 100g
- パルミジャーノ 100g
- プロボローネ 200g
- ドライイースト 20g
- 塩 ひとつまみ
- ブラックペッパー ひとつまみ
- バター 40g
- 強力粉 250g
- ドライイースト 2.7g
- 冷水(5℃) 160ml
- バター 15g
- 濃口しょうゆ 大さじ1(塩分量約3g)
- 塩 1g
- くるみ 20g
- 干しレンコン 10g
- 干し人参 10g
- 砂糖 18g
- コーヒー用粉末ミルク 6g
1. パン作りといえばなぜ強力粉?基本の作り方も

パン作りに欠かせない材料と言えば、小麦粉である。小麦粉は薄力粉や中力粉、強力粉など多種類あるが、パンを作るときは一般的に強力粉を使用する。その理由は、小麦粉に含まれているたんぱく質の量の違いにあるのだ。
小麦粉に含まれているたんぱく質は、水を加えてこねることで、グルテンを形成する。グルテンとは粘りや弾力を出す成分であり、多く含まれていることでモチモチとした食感を生み出すのだ。このグルテンを形成するたんぱく質が、ほかの小麦粉と比較して強力粉に多く含まれている。(※1)よって、パンを作るときには強力粉を使用するのがおすすめなのだ。
パン作りの基本の工程
パンの基本的なレシピを説明しよう。用意する材料は、強力粉とドライイースト、砂糖、塩、バター。まず、すべての材料をボウルに入れて混ぜ合わせる。少しずつぬるま湯を加えていき、粉っぽさがなくなったら、大きめのまな板のうえでしっかりと力を入れてこねていこう。ここで、室温に戻しておいたバターを生地の中に練り込む。10分くらいを目安にしっかりとこねて、生地にツヤが出てきたら発酵の過程に。
一次発酵は、ひとまとめにした生地をボウルに入れてラップをかけた状態で約30分置いておく。生地に指をさして、穴がふさがらない状態になれば一次発酵完了だ。
二次発酵は、生地をいくつか等分に切り分けてぬれ布巾をかける。生地が1.5倍に膨れ上がれば完了である。予熱しておいたオーブンに入れ、焼き上げて完成だ。
発酵の工程が面倒なイメージがあるパン作りだが、意外と簡単に作ることができるのでぜひ試してみてほしい。
2. 朝食にもおすすめ!「ホットケーキミックスでウインナーパン」

基本的な作り方でも出てきた「発酵」。この過程を省いて作ることができるウインナーパンのレシピを紹介しよう。ホットケーキミックスを使うことで、発酵の過程を省き手軽に作れるパンレシピである。生地は全部の材料を混ぜるだけ、最後にウインナーをのせてオーブンで焼くだけのとても簡単なレシピなので、朝食にもぴったりだ。
4人前
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3. 低温長時間発酵法で半日放置のイタリアパン!「フォカッチャ」

発酵の過程を省いたレシピの次は、こねる時間を短縮できるフォカッチャのレシピを紹介しよう。このレシピの醍醐味は、サッと材料を練って、冷蔵庫で一晩ゆっくり時間をかけて発酵させることである。したがって、寝る前に生地を練って冷蔵庫に入れておけば翌日は焼くだけの状態になっている。スープやパスタなどに合わせて食べたいイタリアのパン、フォカッチャは、朝食にもランチにもぴったりだろう。
4人分
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4. イタリアの食事用パン!「パンピッツァディパスクア」

チーズがたっぷり入ったイタリアのパン、ピッツァディパスクア。食感はパウンドケーキのようだが、甘くはなく塩気がきいた食事用のパンである。このレシピは工程が多めで本格的ではあるが、お菓子作りのような感覚で子どもと一緒に作るのもおすすめだ。チーズ好きにはたまらないレシピなので、ぜひ試してみてほしい。
4人分
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5. 乾燥野菜を入れた和風パン!「干しレンコン入りしょうゆパン」

最後は、和風の香りが漂う干しレンコン入りしょうゆパンを紹介しよう。ホームベーカリーを用いたレシピである。いつものパンではなく、ちょっと変わり種を求めている方にぜひ試してもらいたいレシピだ。レンコンや人参を入れて作るので、野菜嫌いの子どもに少しでも野菜を食べさせたいという方にもおすすめである。
1斤分
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結論
自宅で手軽に本格的なパンを楽しみたいという方も多いだろう。おうち時間の増加で料理に目覚めたという方は、次はぜひパン作りにトライしてみてほしい。今回紹介したレシピは、簡単に作れるものから、本格的なものまである。自身のレベルに合わせてチャレンジしたいパンレシピを参考にしてみよう。