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みょうがの基本的な切り方!料理に合わせて切り方を変えてみよう!

みょうがの基本的な切り方!料理に合わせて切り方を変えてみよう!

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年10月 2日

薬味として使われることが多い「みょうが」。そんなみょうがの切り方には千切り、輪切り・小口切り、みじん切りなどいくつかある。また、料理に合わせて切り方を変えることで、風味や見た目もより良いものにできる。そこで今回はみょうがの切り方について詳しく解説する。

  

1. みょうがの基本をおさらい

みょうがの切り方
みょうがとは、東アジア原産のショウガ科ショウガ属の植物である。東アジアのさまざまな地域に自生しているが、食用としているのは主に日本だけである。日本ではみょうがは夏を代表する薬味として知られており、爽やかな香りと独特な苦み・えぐみが好きという人も少なくない。一般的に市販のみょうがは「花みょうが」と呼ばれており、つぼみのような状態で販売されている。

2. みょうがの下ごしらえのポイント

みょうがの切り方
みょうがを薬味として美味しく食べるなら、事前に丁寧に水洗いしておき、切ったあとには水にさらすのが重要になる。そんなみょうがの下ごしらえのポイントについて確認しておこう。

1.丁寧に水洗いしておく

みょうがを切る前には丁寧に水洗いをする必要がある。時間がないときは軽く流水で洗う程度でも問題ないが、時間があるときは水を張ったボウルに浸けながら表面を洗い流すほうが良い。また、水洗いしたあとはキッチンペーパーで水分を拭き取るようにしよう。

2.切ったあとは水にさらす

薬味として食べる場合は苦味が強すぎることがある。そこでアク抜きするために、水にさらしておくのが基本だ。ただし、水にさらしすぎると風味も弱まってしまうため、さらす時間は30秒ほどにすると良い。また、水にさらし終わったあともキッチンペーパーで水分を拭き取るようにしよう。

3. みょうがの代表的な切り方

みょうがの切り方
みょうがの代表的な切り方には千切り、輪切り・小口切り、みじん切りがある。千切りはシャキシャキとした食感が残り、輪切り・小口切りは薬味としておすすめ。また、みじん切りはタレに混ぜたりするのに向いている。ここでは、みょうがのそれぞれの切り方の手順を確認しておこう。

1.千切り

1.根元部分を数mmほど切り落とす
2.みょうがを縦方向に2等分にする
3.根元部分をV字型に切り落とす
4.切り口を下にして縦方向に細く切る
5.切り取った芯部分も縦方向に細く切る

2.輪切り・小口切り

1.根元部分を数mmほど切り落とす
2.横向きに置いてできる限り薄く切る

3.みじん切り

1.根元部分を数mmほど切り落とす
2.みょうがを縦方向に2等分にする
3.切り口を下にして縦方向に細く切る
4.みょうがを横方向に置いて細かく切る

4. 切ったみょうがの保存方法

みょうがの切り方
みょうがは切ると風味が落ちてしまう。そのため、できる限り必要な分を、食べる直前に切るのがおすすめだ。また、切ったみょうがが余ってしまった場合は冷凍保存すると良い。冷凍用保存袋に入れてから、なるべく薄く広げた状態で冷凍庫に入れよう。これで1か月程度は鮮度をキープできる。

結論

その独特の香りや味わいが特徴的なみょうがは、夏を代表する薬味のひとつであり、食欲を刺激してくれる食材である。そんなみょうがの切り方にはせん切り、輪切り・小口切り、みじん切りなどがあるため、使いたい料理に合わせて切り方を変えてみると良いだろう。また、余ったみょうがはできる限り鮮度を保つために、冷凍保存しておくようにしよう。
(参考文献)
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  • 公開日:

    2021年12月10日

  • 更新日:

    2022年10月 2日

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