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ヒハツ

ヒハツの効果とは?適切な摂取量と副作用や注意点について紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2022年1月 6日

スーパーのスパイスコーナーでヒハツという名を目にしたことがあるかもしれない。メジャーとは言い難いスパイスではあるが、女性誌などでも記事になり、健康な敏感な人たちのあいだでは話題になっているスパイスである。本記事ではヒハツの特徴や効果について説明する。

  

1. ヒハツとは

パイパーロンガム
ヒハツとはどんな香辛料だろうか。日本国内では沖縄本島や八重山諸島に自生するヒハツ、沖縄県の豚肉料理やそばに使用されている。あまりなじみのないヒハツとはどんな香辛料なのか。概略を見てみよう。

コショウの一種

ヒハツとはコショウ科に属するつる性の植物である。インドネシア原産といわれるヒハツは、日本でも沖縄本島や宮古島、八重山諸島に自生する植物である。沖縄県では島コショウとも呼ばれているヒハツ、学名はPiper longum。ロングペッパー、ナガコショウ、ピパーチなど別称も多い。コショウとよく似ているものの、果実が軸に癒着する形状をしている。果実には精油が含まれている。

味や香りの特徴

古くからヨーロッパにも伝わり珍重されてきたヒハツは、どんな味や香りがあるのだろうか。ヒハツは、コショウと同じようにピリッとした辛みがあるが、香りに関してはコショウのような強い刺激は少なく甘い爽やかさを感じさせるのが特徴である。

2. ヒハツの効果や効能

ヒハツ
香辛料のヒハツは、女性誌やテレビでも取り上げられて健康への効果効能が注目されている。毛細血管や血圧にもよい効能をもたらすといわれるヒハツ、その根拠はどこにあるのだろうか。ヒハツによってもたらされる効果や効能を見ていこう。

ピペリンが含まれている

ヒハツにはピペリンと呼ばれる成分が含まれている。ピペリンはコショウの辛み成分として知られており、ブランデーの辛みをつけるのに不可欠の成分でもある。(※1)

期待できる効果

ヒハツを摂取することによって以下の効能が期待できる。
  • 胃を健康に保つ(※1)
  • 血圧を安定させる(※2)
  • 血管を健全に保つ(※3)
ヒハツは、辛味性健胃薬や蠅取薬などに用いられてきた。(※4)さらに大正製薬では、このヒハツに血圧低下の作用があることを認め製品化している。(※2)加えて、ある研究によれば、ヒハツのエキスには血管透過抑制作用があるとされている。(※3)血管透過性とは、血管とその周囲の組織との間で起こる水分や栄養素の移動のことをさしている。(※5)

3. ヒハツを効果的に摂る方法

ロングペッパー
古来より珍重されてきたヒハツには、現代医学によってもその効能が裏付けられている。では、ヒハツの適度な摂取量はどのくらいなのだろうか。ヒハツを効果的に取り入れることができる摂取方法も含めてみてみよう。

1日の摂取量

ヒハツの適度な摂取量はどのくらいであろうか。1日に小さじ半分ほど、つまり1gほどを基準に摂取するとよいとされている。コショウほど刺激はないというヒハツであるが、好みの問題もあるためムリをしない範囲で取り入れることが重要である。

料理に入れる

ヒハツを継続的に摂取するためにはどのような方法が有効だろうか。まずはコショウの代替品として使用する方法がある。つまり、料理をする際に、コショウの代わりにヒハツを使うのである。パスタやカレーなどの洋食だけではなく、味噌汁やうどんなどにかけても違和感なくなじむ。また、魚料理や肉料理を作る際の下味に使用するのも手である。

4. ヒハツに副作用はある?

乾燥イディアンロングペッパー
健康的な食材として話題になることが多いヒハツ。それでは健康への効果を狙ってむやみやたらに摂取量を増やしても副作用はないのだろうか。実はヒハツを摂取する場合にはいくつかの注意点がある。その注意点を説明する。

摂取量に注意

大正製薬によれば、ヒハツは多量に摂取したからといってより高い効能を得られるわけではないという。(※6)そのため、1日の摂取量を遵守することが肝心である。ヒハツの摂り過ぎによって胃痛などを引き起こす可能性も否定できない。(※6)また、ヒハツに含まれるピペリンは、薬を服用している場合に相互作用が現れる可能性がある。治療のための薬剤の効果に変化が起こることもありうるので、薬を服用中の人はヒハツの摂取は控えたほうがよい。(※7)

妊娠中は使用しない

ヒハツは辛み成分を持つ香辛料であるため、刺激はゼロではない。さまざまな効能があるとはいえ、妊娠中の摂取は控えるのが無難である。ヒハツを使用したサプリメントを販売する企業では、妊娠中と授乳中の摂取は控えるよう呼びかけられている。(※8)

結論

ヒハツはインドネシアに起源をもつ香辛料で、コショウ科の植物である。コショウよりは甘く爽やかな香りをもつヒハツは、健康上のメリットが多いことで注目されている。胃や血管によい影響を与えるヒハツは、日常的な料理にも使いやすい。ただし、摂取過多は胃痛などを引き起こす可能性もあるため、適量を正しく取り入れることが重要である。
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  • 更新日:

    2022年1月 6日

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