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にんじん

人参の保存テクニック集!鮮度をキープできる上手な保存方法を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年5月28日

人参は味噌汁や煮物、炊き込みごはんなど、さまざまな料理で活躍する万能野菜だ。よく使うため冷蔵庫に常備しているけれど、気付いたらしなしなになってしまっていたという経験はないだろうか。実は人参は湿気にも乾燥にも弱いデリケートな野菜。反対に正しい方法で保存すれば、1ヶ月も鮮度を保てるのだ。今回は人参の鮮度をキープできる保存テクニックを解説していこう。

  

1. 人参の保存方法・保存期間をおさらい

人参
はじめに、人参の保存方法や保存期間についておさらいしよう。

人参の状態別の保存方法

人参は状態別におすすめの保存方法が異なる。まずは、人参の状態別の保存方法をみていこう。
  • そのままの人参:冷蔵保存、冬場であれば常温保存
  • 使いかけの人参:冷蔵保存
  • 輪切りにした人参:冷蔵保存、冷凍保存
  • 千切りした人参:冷蔵保存、冷凍保存
  • 乱切りした人参:冷蔵保存、冷凍保存
  • 人参の葉の部分:常温保存、冷蔵保存、冷凍保存

人参の保存期間

常温保存の場合、しっかりと水分を拭き取り、乾燥を防ぐように暗室で保存すれば2~4週間程度の保存が可能だ。
冷蔵保存する場合は人参の状態によって保存期間が若干異なり、そのままの人参は1~3週間ほど保存が可能だ。使いかけの人参は、切り口をラップでしっかり包んでおけば2~4日ほど保存できる。また、下ごしらえをした人参は食品用の保存袋に入れて4~5日ほど保存が可能だ。
人参は冷凍すれば、より長い期間保存できる。生の人参を冷凍する場合は一般的に3週間前後、茹でた人参なら1カ月ほど保存が可能だ。
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2. 人参を冷蔵保存で長持ちさせるコツ

英字新聞に包まれた人参
ここからは人参を長持ちさせる保存方法と、そのコツについて紹介していく。
まずは、冷蔵保存で長持ちさせるコツを紹介しよう。

その1.キッチンペーパーで包もう

人参は水分が付いていると腐りやすくなってしまう野菜だ。そのため、買ってきたら必ず袋から取り出すこと。乾燥にも弱いため、むき出しのまま置いておくのもNGだ。
長持ちさせるためには、袋から出した人参を軽く水洗いしてしっかりと水気を拭き取ったあと、1本ずつキッチンペーパーや新聞紙で包むとよい。人参から出る水分によってキッチンペーパーが湿ってくるため、3~4日に1回は交換しよう。

その2.野菜室に立てて保存しよう

キッチンペーパーで包んだ人参を2~3本まとめて保存袋に入れ、軽く口を閉じたら野菜室で立てて保存しよう。
人参は畑の中で縦に成長する野菜なので、横に倒して保存すると無駄なエネルギーを消費して早くしなびてしまう。保存する際は立てて、育った土の中と同じような環境を作ってあげることが大切だ。100円均一で購入できるプラスチックケースや、切った牛乳パックなどを使うと立てるのに便利だ。

3. 人参を冷凍保存で長持ちさせるコツ

冷凍生にんじん
人参をはじめとする根菜類は繊維が多いことから、冷凍・解凍後は筋っぽい食感になりがちだ。少しの工夫で美味しく冷凍保存することができるので、ぜひ参考にしてほしい。

その1.カットしてから保存しよう

人参を冷凍保存するとき、面倒くさいからといってまるごと冷凍庫に入れてしまうのはNG。乱切りのように大きめにカットするのも避けたほうがよいだろう。人参の食感が際立つようなカット方法は、同時に筋っぽさも感じやすくなるためだ。
おすすめはみじん切りや千切り、いちょう切りに薄切りといった、人参の食感が目立たない切り方。みじん切りやイチョウ切り、薄切りにした人参は冷凍用の保存袋に薄く並べて入れる。千切りにした人参は、ラップで1回分に小分けにしてから保存袋に入れて冷凍するのがおすすめだ。

その2.なるべく素早く冷凍しよう

人参をより美味しく冷凍保存するためには、水っぽさが残らないようになるべく素早く冷凍することが大切。保存袋に入れて冷凍するときは、人参が重ならないように薄く広げて冷凍するといよいだろう。
素早く冷凍するのにおすすめの方法は、熱伝導率のよいステンレスや金属製のトレーに乗せること。アルミホイルでも代用が可能なので、ぜひ試してみてほしい。
また、冷凍している間は冷凍庫を何度も開け閉めしないこと。庫内に暖かい空気が入らないよう、より短時間で素早く冷凍できる環境を整えよう。

4. 人参を常温保存で長持ちさせるコツ

素朴な木製の背景に新鮮なニンジンの束
人参を常温保存するときは、冷蔵保存と同様に水分を拭き取ったあと、キッチンペーパーや新聞紙などで1本ずつ包み、立てて保存するのが基本だ。加えて以下のポイントを守るとよいだろう。

その1.冷暗所に置いて保管しよう

人参の保存に適した環境は、温度が0~5℃、湿度が80~90%の場所だといわれている。人参を常温保存する場合は日が当たる場所ではなく、湿度や温度の変化があまりない冷暗所がベストだ。

その2.夏場の常温保存は避けよう

夏場は気温の変化が大きく湿度も高いため、人参の傷みが早くなってしまう。前述した通り人参は0~5℃が保存に適しているため、常温保存するなら秋から冬のみにして、夏場は冷蔵保存したほうが安心だ。

5. 人参を乾燥保存で長持ちさせるコツ

乾燥ニンジン
人参は干して乾燥させることで、保存食にもなる野菜だ。干すことで1カ月もの長期保存が可能になるほか、人参特有の甘みや香りがアップするなどメリットも多い。

その1.天日干しで乾燥させよう

人参を干すときは、湿気が少なく、よく晴れて少し風がある日に天日干しするのがベストだ。屋外屋内問わず、日当たりのよい場所に干すことがポイント。屋外での天日干しは虫が付いたり鳥が食べたりしてしまわないよう、天日干し用の網付きカゴを使うと便利だ。

その2.湿気に気を付けて保存しよう

干し野菜は湿気に弱く、梅雨の時期のように湿度が高くなるとカビが生えてしまうことも。干した人参を保存するときは、保存袋に入れて冷蔵庫で保存するのがおすすめだ。可能であれば乾燥剤を一緒に入れると、より長く保存できるようになる。
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結論

人参は状態によって保存方法が異なり、ちょっとしたコツさえ踏まえればより長く鮮度をキープして保存することができる。今回紹介した保存のテクニックを参考に、普段の料理で使う頻度やレシピに合わせて、上手に人参を保存してみよう。
  • 更新日:

    2022年5月28日

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