目次
1. ブロッコリーの基本の茹で方とコツ

ブロッコリーを美味しく味わうのなら基本の茹で方とコツをマスターしておきたい。プロも実践するブロッコリーの茹で方をチェックしてみよう。
ブロッコリーの切り方
ブロッコリーは小房ごとに切り落とす。このとき、緑のつぼみまで包丁を入れてしまうとバラバラになってしまうので、注意しよう。また、ブロッコリーは茎の部分も美味しく食べることができる。茎の部分はまわりの硬い皮を落として、白い芯の部分だけにして食べやすい幅に切る。切ったブロッコリーはボウルに水を入れて洗っておこう。
ブロッコリーの茹で方
ブロッコリーは、鍋にたっぷり湯を沸かし、塩を加えてから茹でる。しっかりと湯が沸いてからブロッコリーの小房と茎の部分を入れる。
ブロッコリーの茹で時間
ブロッコリーの茹で時間は小さめで2分、大きめで3分ほどが目安になるが、好みの固さに合わせて茹で時間を調整することができる。固めでコリっとした食感を残したい場合は、1分30秒ほど茹でるのがいいだろう。
茹でたブロッコリーを水にさらすのはNG
茹でたブロッコリーは水につけずに冷ます。水につけてしまうと、食べるときに水っぽい食感になってしまうので、ざるに上げて、しっかり水気を切って常温で冷ましていく。
青臭さが苦手ならにんにくを入れて茹でる
ブロッコリー特有の青臭さが苦手な人は、茹でるときににんにくを入れておくのがおすすめだ。使うにんにくは、市販のチューブにんにくでもスライスにんにくでもいいだろう。にんにく風味のブロッコリーに茹で上がるので、そのまま食べたり料理に使うことができる。
2. フライパンで時短!簡単なブロッコリーの茹で方

ブロッコリーはフライパンを使って蒸し茹でにすることで時短で茹でることができる。フライパンを使うことで大量のお湯を沸かさずに済むので、時間が短縮できるのだ。また、アルミホイルでフライパンのふたを覆っておけば、水の量は大さじ2杯ほど、加熱時間は30秒ほどで硬めに茹でることができる。
この記事もCheck!
ブロッコリーをフライパンで茹でる!栄養が逃げない方法とは
3. 栄養逃がさないブロッコリーの茹で方

ブロッコリーは茹で方によって栄養を逃さず茹で上げることができる。栄養が気になる人におすすめの茹で方を紹介しよう。
レンジでブロッコリーを茹でる
ブロッコリーはレンジで茹でると栄養の変化が少ない。レンジで加熱する際は、株のままのブロッコリーに水をかけ、ラップでゆるく包んでレンジで500W3分ほど加熱する。レンジの場合は、加熱後ブロッコリーを小房に分けよう。
この記事もCheck!
ブロッコリーはレンジで茹でるのが簡単!チンする時間は何分?
ブロッコリーを丸ごと茹でる
ブロッコリーを鍋で茹でる場合も、丸ごと茹でると栄養を逃さず茹で上げることができる。丸ごと茹でる場合は、ブロッコリーの茎の部分を切り落とし、十文字に切り込みを入れておくと火が通りやすい。ブロッコリーを丸ごと茹でる場合は、先に芯の部分を茹でてから、ブロッコリーを横にひっくり返しながら茹でると全体に火が通りやすくなる。
4. 冷凍ブロッコリーの美味しい茹で方

冷凍のブロッコリーは茹でると食感が悪くなってしまうことが多い。しかし、レンジなら栄養を逃さず、食感をうまく残して茹でることができる。冷凍ブロッコリーについた余分な氷や霜を取り除き、皿に並べたら、キッチンペーパーで包んでラップをかけてからレンジで加熱する。加熱時間はブロッコリー100gで600W2分が目安だ。ブロッコリーの大きさや好みの硬さに合わせて加熱時間を調整するといいだろう。
この記事もCheck!
冷凍ブロッコリーのレンジ加熱方法|レンチン時間は何分?
結論
ブロッコリーはいろいろな茹で方をすることができる。基本の茹で方をマスターしたら、栄養を逃さない茹で方や電子レンジを使った茹で方を行ってみるのもいいだろう。ブロッコリーは茹で方次第で、食感や硬さを変えることができるので、使う料理や好みに合わせて茹で方を工夫してみてもらいたい。