目次
- 1. アイスクリームとソルベの違いは?
- 2. ホットケーキミックスで作る!「アイスクレープ」
- 3. フレッシュなメロンとアイスの共演!「メロンジュレアイス」
- 4. 甘酸っぱさをフロート風に!「プラムのコンポートのしゅわしゅわアイス」
- 5. いつものドリンクを贅沢に!「さくらんぼのせフロート」
- ホットケーキミックス 100g
- 牛乳 200ml
- 卵 1個
- 塩 1つまみ
- あんこ 大さじ3~4
- アイスクリーム(バニラ、抹茶など) 1~2カップ
- 冷凍ブルーベリー 大さじ1~
- 米油(またはサラダ油) 小さじ1
- メロン 1/2個
- バニラアイス 1個
- 砂糖 15g
- 蜂蜜 20g
- レモン汁 少々
- 水 100ml
- ゼラチン 3g
- 飾り用ミント 少々
- チョコクッキー 2本
- プラム 2個
- 水 200g
- 砂糖 30g
- お好みのアイス 1個
- 無糖炭酸水 適量
- コーヒーまたはオレンジジュース 300ml
- バニラアイス 50g
- さくらんぼ 1個
1. アイスクリームとソルベの違いは?

冷たくて甘いスイーツといえば、アイスクリームやシャーベット、ソルベがあるが、3つの違いを説明できるだろうか。ここではアイスクリーム、シャーベット、ソルベの具体的な違いを材料や歴史に注目しながら解説していく。
アイスクリームとは?
アイスクリームはヨーロッパで生まれ、アメリカで独自に発展していったスイーツのこと。アイスクリーム(ice cream)という言葉もアメリカで生まれたものである。日本に伝わったのは江戸時代で、大正時代まではレストランでしか食べられない高級な食べ物だったが、工業化が始まり庶民にもなじみのスイーツとなった。現在日本では、乳固形分が15%以上、乳脂肪分が8%以上のものをアイスクリームと定義している。(※1)
シャーベットとは?
シャーベットはアラビア語で飲み物を意味し、トルコ、イタリアを経由して16世紀ごろフランスに伝わった。果汁を主な原材料とし、卵白や牛乳、ゼラチン、砂糖などを加えて凍られせたスイーツだ。かき氷のようなシャリシャリとした食感が特徴で、さっぱりとした口当たりが特徴。乳固形分をほとんど使用しないため、食品の分類上では氷菓と定義されている。(※2)
ソルベとは?
フランス語のソルベはアラビア語が由来となっていている。ソルベとは、果汁にリキュールなどのお酒を加えて作る凍らせた飲み物だ。シャーベットのレシピとの大きな違いは、アルコールが入っていること。フランス料理のコースでは、口直しとしてメイン料理のあとに登場することもある。冷たくてあっさりした味わいが口の中をリセットしてくれるのだ。
2. ホットケーキミックスで作る!「アイスクレープ」

アイスクリームを和風にアレンジしたレシピを紹介しよう。クレープ生地の材料はスーパーでも手に入りやすいホットケーキミックス。あんこは市販のものが手軽で使いやすい。クレープに包むアイスクリームはあんこと相性のよいバニラ、抹茶味をおすすめしたい。生地のもっちりした食感とアイスクリームとあんこの組み合わせが楽しめるスイーツだ。
4人前
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3. フレッシュなメロンとアイスの共演!「メロンジュレアイス」

それだけでも美味しいメロンをアイスクリームと合わせて、さらに美味しく食べられるレシピを紹介しよう。まず、メロンの半分をペーストにし、ゼラチンと合わせてメロンジュレを作る。バニラアイスの冷たい甘さが、みずみずしいメロンとぷるぷるした食感のジュレを引き立てる。仕上げにミントを飾れば、彩りもよく、さわやかな香りが漂うだろう。
2人前
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4. 甘酸っぱさをフロート風に!「プラムのコンポートのしゅわしゅわアイス」

プラム(すもも)を砂糖水で煮詰めて作るコンポートに、炭酸水とアイスクリームを加え、フロート風に味わうレシピはいかがだろう。コンポートにしたプラムの甘酸っぱさは、アイスクリームの冷たい甘さとよく合う。コンポートにもアイスクリームにも砂糖が入っているので、炭酸水は無糖のものを使うのがおすすめだ。コンポートはたくさん作って、ジャムのようにパンやヨーグルトと合わせて食べても美味しい。
1人前
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5. いつものドリンクを贅沢に!「さくらんぼのせフロート」

忙しい方のために、さっと作れるおすすめのドリンクレシピを紹介しよう。用意するのはコーヒーとバニラアイスクリーム、さくらんぼの3つだけ。コーヒーが苦手な子どもには、オレンジジュースがおすすめだ。グラスいっぱいに氷を入れたら、ドリンクを注ぎ、アイスクリームを乗せる。トップにさくらんぼを飾れば、あっという間に昔懐かしいフロートのできあがり。さくらんぼのひと手間を加えるだけで、おしゃれな見た目に仕上がるので、ぜひ欠かさず購入してほしい。
1人前
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結論
おやつの時間にぴったりなアイスクリームのアレンジレシピを紹介した。レシピによって時間がかかるものもあるが、食卓を鮮やかに彩るスイーツになるのは間違いない。身近な材料にひと手間を加えるだけで、アイスクリームの美味しさは広がる。主役としてはもちろん、脇役としても活躍するアイスクリームをご賞味あれ!