目次
- 1. あんこの基本と気になる種類
- 2. ほどよい甘みで熱トロ!「あんこクリームチーズ餃子」
- 3. あんこを包んで焼くだけ!「簡単あんこ巻き」
- 4. ホットケーキミックスで作る和菓子!「栗とあんこのどら焼き」
- 5. ホットケーキミックスで作れて簡単!「花豆あんの抹茶どら焼き」
- 大判の餃子の皮 8枚
- あんこ 100g
- クリームチーズ 2片(36g)
- サラダ油 大さじ3(揚げる場合)
- 餃子の皮 10枚
- あんこ 150g
- ホットケーキミックス 150g
- 卵 1個
- 牛乳 90ml
- はちみつ 10g
- みりん 15g
- サラダ油 適量
- つぶあん 80g
- 栗の甘露煮 2粒
- 花豆の甘煮 120g
- はちみつ 大さじ1~2
- 黒糖 小さじ1
- ホットケーキミックス 200g
- 抹茶 大さじ1と1/2
- 牛乳 140g(又は豆乳)
- 卵 1個
- みりん 大さじ1強
- はちみつ 小さじ1
- 米油(又はサラダ油)小さじ1~
1. あんこの基本と気になる種類

日本人になじみのあるあんこは、粒あん派とこしあん派に分かれることもしばしば。あんこの基本的な種類と作り方、保存方法について紹介しよう。
あんこの種類
あんこには、粒あん、こしあん、つぶしあん、小倉あんといった種類がある。
粒あんは小豆の形状をなるべく残して練り上げ、こしあんは裏ごしして皮を取り除いている。
つぶしあんは粒あんとこしあんの中間のような存在で、食感はこしあんに近いが、皮が残る程度につぶしてあるのが特徴だ。
小倉あんは粒状の小豆がより残っているあんこを指す。こしあんや粒あんに、密煮の小豆を加えたケースも多い。
また、あんこの呼び名は原材料の違いでも異なる。たとえば、白インゲン豆などを使ったあんこは白あんと呼ばれている。ほかには、青えんどう豆を使ったうぐいすあん、枝豆を使ったずんだあんがある。
あんこの基本的な作り方
あんこは、小豆を好みの硬さになるまで茹でて作る。この過程で大事なポイントが茹でこぼしだ。茹でこぼしとはあくや渋みを取り除くために、材料を茹でて茹で汁を捨てる作業である。
はじめは小豆がかぶる程度の水で茹で、沸騰したら差し水をする。再沸騰したら2分後に火を止め、ざるにあげてさっと洗う。次に小豆の5倍量ほどの水を入れ、沸騰したら差し水することを繰り返して10分ほど茹でる。小豆のシワが伸びたら火を止めてざるにあげ、流水でさっと洗おう。最後に小豆の3倍量の水で沸騰させ、小豆が軽く踊るくらいの火加減で柔らかくなるまで90分ほど煮る。
最後に煮汁を捨て、小豆と同量か8割くらいの砂糖とひとつまみの塩を加えて、焦がさないよう火にかけよう。強火で一気に練り上げるのがコツだ。冷えると硬くなるため、少し柔らかめに仕上げるとよい。
あんこの保存方法
あんこの保存は冷蔵か冷凍がおすすめだ。
冷蔵の場合は密閉できる容器に移し替え、2~3日で食べきるようにしよう。
冷凍保存の場合は1回使う分ずつラップに包み、小分けにするのがおすすめだ。量が多く小分けにするのが大変な場合は、保存袋に入れて厚さ1㎝程度にし、菜箸などで割り線をいれておくと便利だ。保存期間は1~3カ月程度である。
2. ほどよい甘みで熱トロ!「あんこクリームチーズ餃子」

餃子の皮が余っていれば、クリームチーズと一緒にあんこを包むのがおすすめだ。あんこの甘みと、とろとろに溶けたクリームチーズのほどよい酸味の相性がバツグンである。揚げ・焼き・茹でのどれでも美味しいので、食べ比べてみるのはいかがだろうか。パーティー用のレシピとしてもおすすめだ。
3人分
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3. あんこを包んで焼くだけ!「簡単あんこ巻き」

シンプルに餃子の皮にあんこだけを包んだレシピもおすすめだ。あんこのやさしい甘みと、餃子の皮のパリパリ食感が楽しめる一品。包んでフライパンで焼くだけなので、子どもと一緒に楽しむレシピとしてもおすすめだ。生クリームを添えると、おしゃれな洋風デザートにもなるので試してみてほしい。
10個分
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4. ホットケーキミックスで作る和菓子!「栗とあんこのどら焼き」

あんこといえばどら焼き、という人もいるのではないだろうか。ホットケーキミックスを使えば、簡単にふわふわ食感のどら焼きの皮を作ることができる。やさしい甘みを出すためにはちみつを使うのもポイントだ。あんこだけでもいいが、相性のよい栗を刻んで入れることで食べごたえのある一品に仕上がる。満足感のあるおやつとしておすすめのレシピだ。
4人分
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5. ホットケーキミックスで作れて簡単!「花豆あんの抹茶どら焼き」

ホットケーキミックスで手軽に作れる、どら焼きのアレンジレシピを紹介しよう。抹茶風味の生地と、インゲン豆の仲間である花豆で作った白あんの彩りがキレイな一品。花豆の甘煮を使えば簡単にあんこが作れるので、時短であんこをつくりたい人にもぴったりだ。小豆のどら焼きと並べて、違いを楽しむのもおすすめである。
4人前
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結論
餃子の皮やホットケーキミックスを使ったあんこのレシピを紹介した。どれも手軽に作れるので、親子で料理するのもおすすめだ。あんこを大量に作ったり、市販品を手に加えたりしたら、レシピを参考にさまざまなおやつにチャレンジしてほしい。