目次
- 1. いくらを上手に冷凍方法する3つのコツ
- 2. いくらの冷凍方法1:アルミカップに入れて冷凍
- 3. いくらの冷凍方法2:ラップに包んで冷凍
- 4. いくらの冷凍方法3:密閉容器に入れて冷凍
- 5. 冷凍保存したイクラの解凍方法
- 保存容器に、いくら・醤油・みりん・酒を入れて混ぜる。
- ふたをして密閉し、冷蔵庫に入れる。
- 3~4時間ほど寝かせれば完成だ。
- 保存容器にアルミカップを置く。
- アルミカップの8分目くらいまで、いくらを入れる。
- 保存容器のふたを閉めて金属製のバットにのせ、冷凍室へ。
- いくらを小分けにする。
- ラップの上にいくらをのせ、平らになるよう包む。
- ジッパー付きの保存袋に入れ、なるべく空気を抜く。
- ジッパーを閉めて冷凍室へ。
- 瓶の8分目くらいを目安にいくらを入れる。
- ふたを閉めて金属製のバットにのせ、冷凍室へ。
- 食べる前日か半日前までに、いくらを冷凍室から冷蔵室へ。
- 5℃以下の温度で自然解凍させればOK。
1. いくらを上手に冷凍方法する3つのコツ

醤油漬けで食べると美味しいいくらだが、保存料のない醤油漬けの賞味期限は2~3日というものが多い。ただし賞味期限はあくまでも目安で、美味しく味わうにはなるべく早めに食べることをおすすめする。ちなみに冷凍の場合は2週間~1ヶ月ほど保存可能だ。
1:冷凍前に醤油漬けにする
生のいくらを冷凍すると、皮が破れる可能性があるため、醤油漬けにしておく。
いくらの醤油漬けの作り方
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2:空気に触れないよう冷凍する
いくらの鮮度を保つため、なるべく空気に触れさせないことがポイントだ。
3:小分けにして冷凍する
小分け冷凍しておくと、いくらの粒が潰れるのを防ぎ、使いたいときに必要な量を取り出せて便利だ。
2. いくらの冷凍方法1:アルミカップに入れて冷凍

アルミカップを使用する、いくらの冷凍方法を紹介する。
冷凍すると体積が増えやすく、アルミカップに入れすぎないことが大切だ。
3. いくらの冷凍方法2:ラップに包んで冷凍

いくらをラップを使用して冷凍する方法を紹介しよう。
4. いくらの冷凍方法3:密閉容器に入れて冷凍

いくらは瓶のような密閉容器に入れて冷凍保存するのもありだ。
5. 冷凍保存したイクラの解凍方法

いくらは冷蔵室で解凍すれば、美味しく味わえる。
ポイントのひとつが、においがほかの食材に移らないようラップをかけることだ。また解凍するときに水滴や汁がこぼれないよう、バットか皿にのせておくこと。冷蔵室かチルド室で自然解凍するのがおすすめだ。ちなみに解凍前に日本酒のアルコールを飛ばしてから、いくらにかけておくと解凍後シワになりにくく、プリっとした食感がアップする。
いくらの解凍時の注意点
いくらを温かい料理で食べるなら、解凍せずに加えてもOKだ。ただし高温の料理は、いくらに火が通り独特の食感が失われる。うどんやお雑煮のような温かい汁物に使うときは、器に盛り付けてから最後に加えること。レンジ解凍と流水解凍はNGだ。レンジでいくらを解凍すると、部分的に熱が加わって火が通ってしまう可能性がある。また、夏場の水道水の温度が高いときは、いくらが傷みやすいため注意が必要だ。
結論
いくらの冷凍方法は冷凍前に醤油漬けにする、なるべく空気に触れさせない、小分けにすることが大切だ。また、冷凍いくらを食べたいときは冷蔵室で解凍すればOK。紹介した方法でいくらを上手に冷凍し、美味しく味わってもらいたい。
監修管理栄養士:黒沼祐美
経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。