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オレンジ

【オレンジレシピ】料理のレパートリーを増やすオレンジの使い方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年5月24日

丸いフォルムにビタミンカラー。ほどよい甘みと酸味のバランスが魅力のジューシーな果肉「オレンジ」には、どのような特徴があるのだろうか。今回は、オレンジの中でも一番多く嗜むであろうバレンシアオレンジについて、その特徴や栄養素、ひと手間加えたアレンジレシピなどを紹介していく。ぜひ参考にしていただきたい。

  

1. オレンジの栄養成分は?

オレンジ
文頭で記した「一番多く嗜む」バレンシアオレンジの理由には、大まかに2つの理由があげられる。1つ目は、国内でも通年手に入れられること。2つ目は、加熱しても味の変化が少ないため、ジュースや加工食品、料理のレシピなどに使われる機会が多いことがあげられる。
バレンシアオレンジには、栄養素の中でもビタミンCやカリウムが豊富に含まれ、私たちの身体にさまざまな効果があるとされている。効能は以下の通りだ。

ビタミンC(※1)

皮膚や細胞のコラーゲン合成に必須なビタミンC。抗酸化作用があり、ビタミンEとともに体内で活性酸素の産生を抑制したり、修復・再生する力で老化を予防したりする役目を担っている。(※2)

カリウム(※3)

人体に必要不可欠なミネラルの一種。過剰に摂取したナトリウムを体外へ排出する作用があるため、塩分の摂り過ぎを抑える重要な役目を担っている。
主な栄養素が知れたところで次に気になるのは、バレンシアオレンジを加工することで栄養成分に変化はあるのかということだ。ここでは果実そのままの場合と、加工されたストレートジュースそれぞれ100g当たりの含有量を比べてみよう。

果実(※4)

ビタミンC 40mg カリウム 140mg

ストレートジュース(※5)

ビタミンC 22mg カリウム 180mg
水に溶けやすい性質をもつビタミンCは、果実のままいただくことで、より栄養素を摂り入れられるようだ。

2. にんじん嫌いでも美味しく食べられる!「オレンジゼリー」

オレンジゼリー
ここからは、オレンジを使ったレシピを紹介していこう。まずは手軽に作れるオレンジゼリーから。オレンジジュースがにんじん独特の香りを軽減してくれるので、にんじん嫌いな人でもいただきやすい一品だ。オレンジの果実を使用すれば、より香り高いオレンジの風味が楽しめるだろう。お家時間の合間にできる、手作りのデザートはいかがだろうか。

4人前

粉ゼラチン 8g
水 150ml
にんじん 50g
100%濃縮還元オレンジジュース 200ml
砂糖 20g
ホイップクリーム 適量
ミント お好みで
詳しいレシピはこちらをCheck!

3. ぱぱっと簡単手間なしに!「鶏むね肉で作るオレンジジュース煮」

鶏むね肉で作るオレンジジュース煮
オレンジレシピ、続いてはオレンジジュースを使用した煮物の紹介だ。オレンジはフランス料理でもソースや煮込み料理に使用されるほど、ほどよい酸味と甘みが素材を引き立ててくれる名脇役なのだ。ここで紹介するのは、和風の味付けに酸味を添えた一品。仕上げの工程はレンジにお任せして、いつもと違う味付けを楽しんでみてはいかがだろうか。

3人前

鶏むね肉 150g(一口サイズにカット)
にんじん 1/2本
まいたけ 50g
100%濃縮還元オレンジジュース 100ml
醤油 小さじ2
にんにくチューブ 3cm
鰹節やごま お好み
詳しいレシピはこちらをCheck!

4. 麺つゆとオレンジジュースを使って作る「ポン酢ジュレサラダ」

ポン酢ジュレサラダ
酸味のきいた調味料と言えばポン酢。ここでは手作りのポン酢にオレンジジュースを使用した、フルーティーなポン酢ジュレレシピを紹介する。ジュレにすることで具材と絡みやすく、キラキラした見た目も食欲をそそる一品だ。_つゆにオレンジジュース、酢を合わせるだけでできあがる手軽さ、ぜひ覚えておきたいレシピとなるだろう。

2人前

麺つゆ(2倍濃縮) 50ml
100%濃縮還元オレンジジュース 50ml
酢 大さじ1
ゼラチン 1袋(5g)
プチトマト 10個
オクラ 3本
青じそ 2枚
とうもろこし(缶詰) 50g
詳しいレシピはこちらをCheck!

5. いつものドリンクを贅沢に!おすすめの簡単スイーツ「さくらんぼのせフロート」

さくらんぼのせフロート
グラスに注ぐだけのオレンジジュースにひと手間加えみよう。オシャレなおもてなしのレシピはいかがだろうか。バニラアイスを添えたフロートは、ぜひ子どもと一緒に作っていただきたい一品だ。オレンジジュースを使用した手軽なオレンジフロートだが、ジュースをコーヒーに変えると大人な苦みと味が楽しめるコーヒーフロートにアレンジできる。シンプルだからこそ、ワンランク上の味に挑戦してみたくなるレシピだ。

1人前

コーヒーorオレンジジュース 300ml
バニラアイス 50g
さくらんぼ 1個
詳しいレシピはこちらをCheck!

結論

果実からジュース、加工食品と、老若男女問わず人気の高いオレンジ。今回紹介したレシピはどれも手軽で挑戦しやすいものばかりだ。同じレシピでも、選ぶものによってオレンジの味や風味の変化を楽しめるだろう。料理のレパートリーにオレンジを追加して、さまざまな可能性を楽しんでいただきたい。
(参考文献)
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  • 公開日:

    2023年4月 5日

  • 更新日:

    2022年5月24日

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