このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

B3サイズはどれくらい?A4サイズ、B5サイズと比較した結果を大公開!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月 7日

「B3の大きさ」と言われたとき、即座にそのサイズをイメージすることはできるだろうか?書類の標準サイズであるA4に比べると、B3はそのサイズ感を捉えづらい。そこで今回は、B5やA4との比較を交えながらB3の具体的なサイズに関して解説する。B3の大きさを捉える目安として参考にして欲しい。

1. B3の縦横の長さは何cm?

用紙のサイズはどのような規格で定められているかご存じだろうか。ここではまず、用紙サイズが定めている規格について解説し、そのあと具体的なB3の各辺の長さが何cmになるかについて解説する。

B判の規格はJISで定められている

最も一般的な用紙サイズの規格は、書類で主に使用されるA4サイズを含むA判、B判と呼ばれるものである。その規格はJIS日本産業規格によって決められており、現在用いられているB判サイズとは具体的には、JISのP 0138「紙加工仕上寸法」にあるJIS-Bシリーズの規格のことである。

JIS-Bシリーズでは最も大きいサイズであるB0を103cm×145.6cmと定め、そこから順次サイズを2等分することでB1以下のサイズを導き出している。

B3の各辺の長さは36.4cm× 51.5cm

上記の方法で長辺の長さを2等分することを繰り返した結果、B3の各辺の長さは約36.4cm× 51.5cmとなる。面積でみるとB2の半分、B0の8分の1だ。A判、B判の各辺の長さはどれも中途半端な数字であることを疑問に持ったことがあるかもしれないが、その理由は、サイズを決めるスタートの基準が各辺の長さからではなく面積を元にしているからである。

JIS-BとISO-B とはサイズが異なるので注意しよう

現在用紙のサイズを定めているJIS P 0138には、主要シリーズとしての『ISO-Aシリーズ』と補助シリーズの『JIS-Bシリーズ』が存在する。その名称からも分かるように、A判の規格であるAシリーズは国際規格であるISO 216:1975を元に定められているが、Bシリーズは現在の国内規格であるJIS P 0138:1998より以前の規格JIS P 0138:1961においてB0の面積を1.5㎡、幅と長さの比を1:√2と定めた規格を採用している。

ISO 216もBシリーズが定められているが、国内規格JISでは国際規格IS0のBシリーズを不採用としているため、JIS-BシリーズとISO-Bシリーズとではサイズが異なるので注意して欲しい。

2. B5からB3へ印刷する際の倍率はどれくらい?

B0とB1の関係は先に解説した通り、長辺の長さを2等分することにより分割され、数字が増えるごとに面積は半分になる。しかし印刷時の設定はどのようになるのだろうか。ここでは、大学ノートなどでイメージしやすいサイズであるB5を基準とし、B3へ拡大する際の印刷設定について解説する。

印刷する際の倍率は長さの比率

2等分の原則により、例えばB3からB5への縮小印刷設定は半分の更に半分で4等分、逆に拡大は4倍にすればよいと考えるかもしれない。しかし、面積は4倍であるが印刷時の倍率は縦横の長さの比率で設定する必要があるため4倍とはならない。

B3はB5用紙を縦横に計4枚並べた大きさ

それではB5を基準としてB3へ拡大する方法をみていこう。B5は182×257mm、B3は364×515mmであり、拡大率は200%なので各辺の長さをそれぞれ2倍にするということになる。

具体的な拡大率の計算方法は下記である。

364(B3短辺)÷182(B5短辺)×100=200%
上記と同様の計算式で縮小率を求めると下記となる。
182(B5短辺)÷364(B3短辺)×100=50%

つまり、B3はB5用紙を縦に2枚横に2枚ずつ計4枚並べた大きさとイメージすればよいことになる。

3. B3とA4のサイズを比較

書類の基本サイズはA4であるため、「A4サイズの大きさ」と言われれば実際の寸法は知らなくてもそのサイズを具体的にイメージしやすいだろう。そこで、イメージのしづらいB3のサイズ感をつかむため、A4サイズと比較した結果を紹介する。

B3の面積はA4の3倍、各辺の長さは1.73倍

JISによると用紙の基本となる主要シリーズはA判であり、A0の面積は1㎡となっている。B判はA判を補完するための補助シリーズという位置づけで、B0はA0の1.5倍だ。それらをまとめると、A4の2倍の面積はA3、A3の1.5倍の面積はB3となる。言い換えると、B3の面積はA4の3倍ということだ。そのようにとらえると大体のイメージがつきやすくなるのではないだろうか。

なお、A4とB3の具体的な数字の違いを比較すると下記となる。

A4:各辺長さ:210×297(mm)、面積:0.06237 ㎡
B3:各辺長さ:364×515(mm)、面積:0.18746 ㎡

それでは、各辺の長さを比較するとどのようになるだろうか。各辺の長さの倍率はB判同士の印刷倍率を求めた際に使用した計算式で求めることができ、長さの倍率は173%だ。具体的には、A4の各辺の長さを1.73倍にするとB3の各辺の長さとなるということである。おおよそのイメージとしては、A4用紙を2枚並べ、それより若干大きめのサイズをイメージすればよいだろう。

なお、A4とB3の印刷時の倍率は下記に設定すればよいことになる。

拡大倍率約173%
縮小倍率約58%

結論

B3のサイズに関して、一般的なノートや書類に使用されるB5やA4と比較しながら解説したがいかがだっただろうか。B3サイズと言われても日常使用する機会が少ないため、そのサイズをイメージしにくいこともあるだろう。ポスターや大きめの印刷物を扱う機会があった場合には、ぜひ今回の内容を参考にして欲しい。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ