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A4に近い画面の大きさは何型?ノートパソコンの画面サイズを徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月 7日

パソコンの画面サイズを表す際に「型」という表現が用いられるが、これはどういう意味なのかご存じだろうか。ディスプレイ画面のサイズ表記にはセンチではなくインチが用いられているため、画面の大きさを感覚的につかみにくいのではないだろうか。今回はパソコンの画面サイズについて詳しく解説するとともに、馴染みのあるA4サイズを元にノートパソコンの画面サイズを見ていこう。

1. A4と比べてパソコンの画面サイズが分かりにくい理由

皆さんはA4がどのくらいの大きさか想像できるだろうか。普段目にする書類はA4サイズであることが多く、実寸を知らなくともおおよそのサイズ感は捉えられるのではないだろうか。A判B判と呼ばれる用紙のサイズ規格は、用紙の大きさをセンチもしくはミリで表しているため、数値を聞けばおおよその大きさをイメージすることができるだろう。

パソコンの画面サイズはセンチではなくインチで表されている

一方、パソコンの画面サイズに関してはどうだろうか。パソコンのディスプレイは外国製のものも多く、センチやミリを単位として使わない国もあるため基本的にパソコンの画面サイズを表す表現として「インチ」「型」が用いられている。

日本では長さを表す単位にインチは使用されていないため、日本人にとって長さをイメージしにくい単位である。パソコン画面のサイズが分かりにくい第一の理由はこの点にあるといえるだろう。

「型」という表現を使用している

画面の大きさを示す際に使われる「型」という単位は正式な長さの単位ではなく、パソコン画面の対角線が何インチであるかを言い換えたものである。画面の対角線が20インチであれば20型と表現される。

そもそもなぜパソコンの画面サイズに型という表現を使うのかというと、その理由は日本の「計量法」にある。計量法第八条では、同法で規定する計量単位以外の計量単位を取引や証明に用いてはならないとしているため、画面の大きさを表すのにインチを使用することができずないので型という表現を使用しているのだ。

パソコンの画面サイズは縦横の長さで表されていない

パソコンの画面サイズが分かりにくい理由として、画面サイズを縦横の長さで表現していないこともあげられる。用紙サイズの規格は短辺×長辺で表しているので理解しやすいが、画面サイズを表すインチや型は対角線の長さで表されている。対角線の長さを聞いて全体のサイズ感をイメージすることは難しいので、パソコンの画面サイズがイメージしにくくなってしまう。

2. A4サイズは何cm?ノートパソコンの画面の大きさをイメージしよう

ここでは、用紙で使用されるA判と呼ばれるサイズについて触れてみたい。行政文書のA判化が推進されてから、企業や学校などで使用される書類の主なサイズはA4となっている。なじみ深いサイズのため、A4は比較的イメージしやすいサイズといえるだろう。しかし、その実寸を聞かれても答えられる人は少ないのではないだろうか。

A4用紙のサイズは21cm × 29.7cm

用紙サイズの規格であるA判B判は日本産業規格JISによって標準化されており、A4の各辺の長さは21cm × 29.7cmとされている。なぜこのような中途半端な長さかというと、A4の元となる規格A0の面積は1㎡、その縦横比率が1:√2と定められているからである。A0は2分割されることでA1となり、更に2分割されることでA2となる。この2分割の法則に基づいてA4が算出されるので、このような長さになるのだ。

対角線の長さは三平方の定理で算出される

別名ピタゴラスの定理とも呼ばれる三平方の定理だが、日常生活でこの定理を利用する機会はあまりない。しかし、A4用紙の対角線の長さを調べるにはこの定理を用いることになる。三平方の定理とは直角三角形の底辺と高さの2乗の合計が斜辺の2乗に等しいとする定理だ。

具体的にA4用紙で計算すると下記となる。

(短辺の長さ×短辺の長さ)+(長辺の長さ×長辺の長さ)=(斜辺の長さ×斜辺の長さ)

(21×21)+(29.7×29.7)=1323.09

√1323.09=36.37430412≒36.4cm

A4の対角線の長さはおよそ36.4cmとなる。

A4用紙を画面で表記すると約14.3インチ

1インチは2.54 cmであり、1cmはおよそ0.393インチである。A4用紙の対角線の長さ36.4cmをインチ換算すると下記のようになる。

36.4×0.393=14.3052インチ

つまりA4用紙をパソコンの画面サイズとしてみた場合、約14.3インチもしくは14.3型であるといえる。

3. 持ち運ぶならA4サイズがおすすめ、ただし大画面では比率も考慮しよう

パソコン画面のサイズについておよその大きさが掴めてきたのではないだろうか。ここでは持ち歩く際に適切なパソコンのサイズと画面比率について解説するので、持ち歩き用パソコンを検討する際に参考にして欲しい。

持ち運ぶなら14型以内がおすすめ

ノートパソコンを持ち歩く際、重さなども考慮するとA4用紙サイズに近い14型が適しているようである。15型を超えるノートパソコンは、機能性は向上するが持ち運びの面では不向きだという声が多い。但し、画面が大きくても軽量設計されている製品もあるため、パソコンの重さに関しては製品ごとに確認する必要がある。

アスペクト比も考慮に入れよう

パソコン画面は対角線の長さだけでなく、アスペクト比と呼ばれる縦横比率によってもサイズ感が違ってくる。アスペクト比は主にワイド型と呼ばれる16:10や16:9と、スクエア型とも呼ばれる4:3や5:4の比率のものが多く販売されている。画面比率に関しては画面のサイズが大きいほどアスペクト比による違いの影響は大きい。パソコンを選ぶ際は画面のサイズだけでなく画面比率も考慮する必要があるだろう。

結論

パソコンの画面の大きさで「○○型」といわれてもなかなかイメージしづらいが、今回紹介したパソコン画面のサイズ表記の仕組みを知ることで、多少イメージしやすくなったのではないだろうか。今後パソコンを選ぶ機会があった時は、A4用紙を14型とイメージして画面の大きさを把握する目安にして欲しい。
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