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今からすぐ始められる!【ラズベリー】の栽培方法を一から解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年11月 6日

日本でも自生している「木苺(きいちご)」の1種、ラズベリー。欧米では、フルーツとしてたくさん市販されているが、日本ではあまり店頭では見かけないだろう。でも、病害虫に強く耐寒性も高いので、初心者でも栽培しやすい果樹だ。鉢植えでも育てられるので、ぜひチャレンジしていただきたい。

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1. ラズベリーの植え付け時期と用意するもの

果樹の植え付けは、適した時期に行わないと、その後の成長が悪くなったり、実の付きがよくなかったりと、悪影響が出やすい。ラズベリーはブルーベリーなどの落葉果樹(冬になると葉を落とし、春に新芽を出す)と同様、植え付けに適しているのは12月~2月。それ以外の時期に苗木を購入した場合は、12月になるまでそのまま育てるか、なるべく根に触れないように優しく植え付けるようにしよう。植え付ける時期までに、以下を用意しておく。

【土】
市販の果樹・花木用の土を購入するのが便利。

【プランター】
苗木の鉢より1回り大きな鉢を用意する。成長するに従って、1回り大きな鉢に植え替えていく。

【苗】
ブルーベリーやりんごは、2品種以上を一緒に植えないと実があまり育たないが、ラズベリーは1本で大丈夫。6月~7月に収穫できる品種と、加えて9月~10月にも可能な「2季なり」の品種がある。育てる楽しみが多いのは、やはり2度収穫できる品種だろう。「インディアンサマー」「スキナートップ」「サマーフェスティバル」などがある。

なお、ラズベリーの棘はかなり鋭く、イガイガしていて痛い。子どもが小さい家庭なら、棘なしの品種も出ているので選んでみてはいかがだろう。

【支柱】
5月頃から秋に向けて新しい緑の枝が伸びるので、倒れないように支柱を立てて紐で結んでおく。1m以上のしっかりした支柱を2本~3本、麻ひもか園芸用のビニールタイなどを用意しておこう。

2. ラズベリーの植え付けと剪定

苗木を植え付ける際は、鉢の底に鉢底石を敷いてから、土を入れる。そうすることで水はけがよくなり、根腐れが防げる。

苗木の根が張って取り出しにくい時は、鉢を叩くと取り出しやすくなる。土をほぐして、中から出てきた太い根の先端をハサミで切ってから、鉢に植えよう。先を切ってやることで、新しい根の成長が促され、元気に育つからだ。水をたっぷりやったら、日当たり良好で、雨が直接当たらない場所に置いて育てる。

大切なのは、5月~9月に伸びる新しい茎を、折れないように支柱に結びつけておくことと、秋になって葉が落ちてから枝を剪定すること。6月~7月に実ができた枝は、ほとんどが枯れてしまう。しかし、株自体は死んだわけではなく、新しい枝が伸びてきて、翌年の春には新芽を出す。そうしたサイクルを順調にしてやるために、実を付けて役目を果たした枝は根元から切り落とし、たくさん枝分かれしている部分は、3芽~5芽を残して先端を切り落としておこう。枝を整理してやることで、必要なところに養分が行き渡りやすくなり、翌年の実の付きがよくなるからだ。枝分かれしていない1本の枝は、長さをあまり伸ばさない方が充実して結実がよくなる。30cmくらいの高さで切り詰めておくとよいだろう。

3. ラズベリーの肥料

ラズベリーは、通年にわたって育てる果樹なので、肥料を施すサイクルは下記のように覚えておくと栽培しやすい。きちんと守って施肥していれば、毎年、春には若草色のみずみずしい若葉を芽吹いてくれる。なお、肥料を施す分量は、鉢の大きさによって異なるので、製品に記載されている分量をチェックしよう。

◆3月に元肥として油かす
◆5月に追肥で化成肥料
◆9月に収穫後のお礼として化成肥料(2季なりで10月まで収穫した場合は、10月の収穫後)

4. ラズベリーの収穫

1季性の場合は、6月~7月頃に、2季なりなら6月~7月と9月~10月に、実が真っ赤に熟す。全体が赤くなった実から順に摘み取って食べよう。熟した実は柔らかいので、指先でそっと摘んで引っ張ると、かんたんに収穫できる。摘み取った実はあまり日持ちがしないので、すぐに食べない場合は、そのまま冷凍にするのがベターだ。

結論

実を摘んだあとの木は、葉を落として枝も枯れてしまうので、栽培に失敗したかと思うかもしれないが、大丈夫。翌年の春にはまた新しい芽を出し、元気に育ってくれるだろう。そんなサイクルを確実にするためにも、植える時期と管理の基本はしっかり守ろう。
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