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冠婚葬祭の『婚』は結婚式だけじゃない!婚があらわす行事を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年11月 6日

「冠婚葬祭」という言葉は一般的によく使われるが、その意味を正しく理解している人は少ないのではないだろうか。冠婚葬祭の4文字の漢字は、日本に古くから伝わる人生に関わる4つの儀式を表している。その中でも今回は、おめでたい行事を表す「婚」の文字の意味やイベントについて解説する。

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1. 冠婚葬祭の「婚」の意味とは

冠婚葬祭の「婚」の文字が「結婚」や「婚礼」を意味していることは、ほとんどの人が知っているだろう。実は結婚式だけに限らず、結納やお見合いなど、広い意味で婚姻に関するイベントは冠婚葬祭の婚の儀式に含まれている。冠婚葬祭の婚が意味する行事には以下のようなものがある。

冠婚葬祭の「婚」の儀式

縁談
見合い
結納
結婚式
披露宴
結婚記念日

2. 冠婚葬祭の婚のイベントその1.「結納」

冠婚葬祭の婚のイベントのひとつに結納がある。結納とは婚約したことを両家の間で確認しあい、新たに親族となる両家の親交を深めるための儀式である。古くは1,400年前の仁徳天皇の時代、皇太子が妃を迎える際に納采を行ったのが始まりで、現在も宮中行事の「納采の儀」として受け継がれている。

現代では正式な結納の儀式を行うことは少なくなり、略式で行ったり、儀式の代わりに顔合わせの食事会を行ったりするスタイルが一般的になった。

正式な冠婚葬祭の結納

正式な冠婚葬祭の結納の儀式では、仲人が両家の間に立ってやり取りをするため、両家の直接の顔合わせは行わない。仲人は男性側から結納品を預かって女性側に届け、女性側は受書と結納品を仲人へ託す。

略式の冠婚葬祭の結納

略式の冠婚葬祭の結納の儀式では、仲人を立てる場合と立てない場合がある。ホテルやレストランなどで両家が顔を合わせ、男性から女性に結納品(または結納金)を納めるのが一般的だ。結納品を用意せずに、両家の顔合わせの食事会のみを行うパターンも多くなっている。

3. 冠婚葬祭の婚のイベントその2.「結婚式」

次に冠婚葬祭の婚の儀式のひとつ「結婚式」について解説する。結婚式は1900年にのちの大正天皇が行った神前式が始まりといわれている。

結婚式

結婚式は結婚する2人が神様や参列者の前で結婚の誓いを立てる儀式である。キリスト教式や神前式、仏前式のような宗教色の強い結婚式のほか、最近では人前式のような宗教色のない結婚式も増えている。

教会や式場のチャペルで行うキリスト教式では、新婦はウエディングドレス、新郎はスーツを着用し、誓いのキスや指輪の交換などを行う。神社で行われる神前式や、お寺で行う仏前式の場合は、新婦が白無垢、新郎が羽織袴を着用し、それぞれの宗派に基づいて厳かな雰囲気でとり行われる。

一方、人前式は、新郎新婦がオリジナルで考えることができる自由度の高い結婚式である。立会人のもとで結婚証明書に署名捺印を行い、指輪の交換をするのが一般的だ。

披露宴

結婚式を挙げたあとに行われる披露宴は、親戚や友人などをゲストに招いて食事や余興などをふるまう儀式である。ケーキ入刀や、両親への手紙の朗読、両家代表のあいさつなどのイベントが行われる。

4. 冠婚葬祭の婚のイベントその3.「結婚記念日」

最後に冠婚葬祭の婚のイベントのひとつ「結婚記念日」について解説する。結婚記念日といえば15周年の「銀婚式」や50周年の「金婚式」などはよく知られているが、実はそれ以外の結婚記念日にも名前が付けられているのをご存じだろうか。1周年から15周年までは毎年、15周年以降は5年ごとに祝うのが一般的である。

冠婚葬祭の結婚記念日の名称

結婚1周年 紙婚式
結婚2周年 綿婚式・藁婚式
結婚3周年 革婚式
結婚4周年 花婚式
結婚5周年 木婚式
結婚6周年 鉄婚式
結婚7周年 銅婚式
結婚8周年 ゴム婚式・青銅婚式
結婚9周年 陶器婚式
結婚10周年 錫婚式・アルミ婚式
結婚11周年 銅鉄婚式
結婚12周年 絹婚式
結婚13周年 レース婚式
結婚14周年 象牙婚式
結婚15周年 水晶婚式
結婚20周年 磁器婚式(陶器婚式)
結婚25周年 銀婚式
結婚30周年 真珠婚式
結婚35周年 珊瑚婚式
結婚40周年 ルビー婚式
結婚45周年 サファイア婚式
結婚50周年 金婚式
結婚55周年 エメラルド婚式
結婚60周年 ダイヤモンド婚式


結論

今回は冠婚葬祭の「婚」が表している儀式について解説した。婚には文字通り結婚や婚礼の意味があり、お見合いや結納、結婚式から、結婚60周年の結婚記念日までいろいろなお祝い事がある。大切にお祝いし、後の世代にも伝統を受け継いでいこう。
「冠婚葬祭」についてもっと知る!

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