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いろいろな種類の切手の写真

コンビニで買える切手の種類は?買い方や購入時の注意点まで徹底解説

投稿者:ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2022年1月20日

コンビニで購入できる切手の種類や買い方、買うときに覚えておきたい注意点まで詳しく解説する。どのコンビニで購入できるのか、電子マネーは使えるのか、重さは計ってもらえるのかといった疑問にもお答えしているので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 切手が買えるコンビの種類は?

コンビニのレジのイメージ写真
コンビニエンスストア(以下、コンビニ)といえば、セブン-イレブン(以下セブン)やローソン、ファミリーマート(以下、ファミマ)などが代表的だ。だが切手が買えるコンビニはそれ以外にも多くある。まずは、どういったコンビニで切手が買えるのかを確認してみよう。

切手が買えるコンビニの種類

  • セブン
  • ファミリマ
  • ローソン
  • ミニストップ
  • デイリーヤマザキ
  • ポプラ
  • セイコーマート など
一例だが、このように切手は大小さまざまなコンビニで買える。

店舗によっては取り扱っていない、買える種類が異なる

上述したコンビニでも取り扱っていない店舗があるほか、84円や120円など買える切手の種類も異なる場合がある。あるいは在庫がないというケースも想定できるため、購入する前に各店舗に問い合わせておくと安心だろう。

2. コンビニで買える切手の種類

いろいろな種類の切手の写真
コンビニではどういった種類の切手が買えるのだろうか?上述のように店舗によって異なる場合があるためあくまで目安だが、たとえばコンビニでは次のような切手を買うことができる。買えない可能性がある切手とあわせて紹介しておこう。

コンビニで買える可能性が高い切手の種類

  • 63円切手
  • 84円切手
  • 94円切手
  • 120円切手 など

店舗によっては買える可能性がある切手の種類

  • 2円切手
  • 140円切手
  • 260円切手
  • 320円切手 など

コンビニでは買えない可能性がある切手の種類

  • 慶事用切手
  • 弔事用切手
  • 特殊切手
  • ふるさと切手
  • グリーティング切手 など

まずはコンビニに問い合わせてみよう

コンビニに置いてある切手の種類は店舗によって違うため確認が必要だが、はがきや封筒でよく使われる「63円切手」「84円切手」「94円切手」「120円切手」などを中心に置いてあることが多い。店舗により「2円切手」「140円切手」「260円切手」「320円切手」などを取り扱っている可能性もある。
逆に慶事用および弔事用切手、シール式の特殊切手などは購入できない可能性が高い種類であると思っておこう。いずれにせよ、繰り返しとなり申し訳ないが事前にコンビニに問い合わせておくと安心だ。

3. コンビニでの切手の買い方は簡単!声をかけるだけ

さまざまな切手の写真
初めてコンビニで切手を買う場合、あちこち探してしまうかもしれない。どこにあるのか分からないが、店員やほかの客に尋ねるのは恥ずかしいという方もいるかもしれない。だがコンビニで切手を買う方法はいたって簡単なので安心してほしい。

切手の買い方は簡単!店員に声をかければOK

コンビニでは陳列棚に切手を置いていない。たばこやコーヒーのように、店員に声をかけて購入するスタイルだ。これはいずれのコンビニでも同じである。例えば「84円切手を1枚」と伝えれば店員が切手を取り出して袋に入れてくれる。

4. コンビニで切手を買う際の注意点は?重さは測ってもらえない

封筒を計量しているところの写真
コンビニで切手を買う際の注意点もお伝えしておこう。

コンビニでは郵便物を計量してもらえない

コンビニと郵便局での計量に誤差が合った場合、返金や追加料金の徴収などが困難になる。そのためコンビニでは郵便物を計量してくれない。いくらの切手を貼ればよいか分からないときは「コンビニで重さを測ってもらおう」「店員に聞いてみよう」というのはNGだ。自分で計量するか、郵便局の窓口へ持参しよう。

原則として現金払いである

コンビニで切手を購入する際の支払いは、原則として現金のみである。多くのコンビニでキャッシュレス決済が可能だが、切手は現金払いになると思っておこう。ただし一部キャッシュレスがOKなケースもある。これについては後述する。

すべての種類の切手を取り扱っているわけではない

郵便局のように全種類の切手を取り扱っているわけではないので注意したい。各コンビニの公式ホームページを見ても、店舗ごとに取り扱いが異なるため種類までは掲載されていない。したがって店舗に行く前に電話で確認するのが確実だ。

売り切れている場合がある

コンビニの切手はほかの商品と同様に売り切れている場合がある。郵便局ほど大量に在庫を抱えていることもないため「必ず買える」とは思い込まないほうがよいだろう。

切手の取り扱いがないコンビニもある

個人経営などの小さなコンビニや、大手チェーンであっても店舗により切手が買えないことがある。たとえセブンでも一部取り扱いのない店舗がある。確実に購入したいときは、電話で問い合わせてみよう。

5. コンビニなら電子マネーやポイントなどキャッシュレスで切手が買える?

キャッシュレス決済のイメージ写真
コンビニで切手を買う場合は現金払いが原則とお伝えした。だが近年、キャッシュレス決済で切手が買えるコンビニも登場している。現金以外で購入できる方法を解説しよう。なお支払い方法は【2021年6月10日時点】に、各コンビニの公式サイトで確認できたものだ。

セブンの「nanacoカード」で切手が買える

セブンで使えるnanacoカードは「切手の購入に使える電子マネー」だ。ただし、あくまで支払い方法としてnanacoカードが利用できるだけで、切手購入分のnanacoポイントは貯まらない。

ファミマ「Tカード(クレジット)」や「Tポイント」で切手が買える

ファミマのTカード(クレジット払い)で切手が購入できる。ただしTカードのポイント(Tポイント)払いや、Tマネーが利用できるTカードの、電子マネーやポイント払いでは購入できない。ファミマの場合はカードの種類で違うので注意しよう。

ローソン「電子マネー払い」や「バーコード決済」では切手を買えない

ローソンの場合は、電子マネーでの支払いやバーコード決済はできない。切手の購入は現金だけになる。ローソンで切手を買う際は、現金をしっかり用意しておこう。

6. 84円や120円切手などで送れるサイズは?コンビニに行く前に確認を

定形郵便物向けの封筒の写真
上述のように、コンビニでは郵便物を計量してもらえない。そのため84円や120円、140円切手などで送れるサイズおよび重量は、コンビニに行く前に確認しておこう。

定形郵便物のサイズと切手の値段

84円切手で送れるのは定形郵便物だ。サイズは12×23.5cm以内、厚さが1cm以内および重さが50g以内である。「長形3号封筒」が定形郵便物のジャストサイズだ。

定形外郵便物(規格内)のサイズと切手の値段

120円や140円切手は、定形外郵便(規格内)を送る際の切手の値段である。サイズは25×34cm以内、厚さが3cm以内および重さが1kg以内だ。A4を折らずにそのまま入れる「角形A4封筒」「角形2号封筒」は、定形外郵便物になる。

定形外郵便物(規格外)のサイズと切手の値段

定形外郵便物には規格外のサイズもある。サイズは長辺60cm以内、縦・横・厚さの合計90cm以内および重さが4kg以内だ。切手の料金例として、重さが50g以内で200円、100kg以内で220円となる。
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7. A4が入る封筒に貼る切手をコンビニで買う場合の値段は?

A4が入る封筒のイメージ写真
A4が入る封筒に貼る切手をコンビニで買う場合、値段はいくらだろうか?三つ折りで封筒に入れる場合と、折らずに封筒に入れる場合に分けて解説する。

三つ折りなら定形郵便物

A4を三つ折りにして長形3号の封筒に入れた場合、重さが25g以内なら84円切手、50g以内なら94円切手で送れる。A4用紙の重さは1枚5g前後なので、封筒の重さを加味しても、入れられる枚数は84円切手を貼った封筒で3〜4枚だろう。

折らずに入れるなら定形外郵便物

A4を折らずにそのまま角型2号の封筒に入れた場合も、枚数によって料金が異なる。1枚5g前後のA4を10枚送りたい場合、用紙だけで約50gになるため140円切手が必要だ。20枚を超えると100g以上になるので210円切手を購入しよう。

迷ったら郵便局の窓口で計量してもらおう

計量するのが手間な場合や、重さがギリギリで84円か94円など切手の種類で迷うこともある。確実なのは郵便局の窓口で計量してもらう方法だ。切手の料金不足といった心配もない。
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8. コンビニで切手が買える便利さやメリットはこんなにある

郵便ポストの写真
コンビニで切手が買えるということ自体、さまざまな利便性やメリットがある。

店舗数が多いため郵便局よりも買いやすい

  • 営業中の郵便局数:23,774件(2021年12月時点)
  • 全国のコンビニ数:56,948件(2021年1月時点)
調査時期は異なるが、このようにコンビニは全国各地にありその店舗数は郵便局を遥かに上回る。コンビニで切手を販売することで、近くに郵便局がない地域の方も切手を買いやすいというメリットがある。

24時間営業なら深夜でも購入できる

郵便局で切手を購入する場合、窓口が開いている時間帯に行く必要がある。だがコンビニであれば24時間いつでも購入が可能だ(24時間営業の場合)。上述のようにコンビニは郵便局よりも多いので「切手が買えずに困る」といったことも少ないだろう。

ポストがあればコンビニだけで完結する

ポストが店内にあるコンビニ、もしくは目の前に設置されているコンビニなどであれば、切手を購入しその場で郵便物を投函できる。郵便局まで行く手間やポストを探す手間も不要だ。

封筒やはがき、収入印紙などもまとめて買える

コンビニでは封筒やはがき、収入印紙なども販売している。郵便局が開いていない土日でも、郵送に必要なものがまとめて買える点は便利である。

9. コンビニで買える切手の種類はさまざま!買い方は簡単なのでうまく活用しよう

切手が貼られた手紙の写真
コンビニで買える切手の種類は限られている。同じコンビニチェーンでも店舗によって取り扱っていなかったり、種類が異なっていたりすることもある。だがごく一般的なはがきや封筒などに用いる切手であれば、ほぼどの店舗(取り扱いのある)でも手に入るはずだ。郵便局の窓口が閉まっている夜間や土日などでも買えるので、ぜひコンビニをうまく活用しよう。

結論

コンビニで買える切手の種類、買えない切手の種類、買い方や注意点などを解説してきた。24時間営業のコンビニであれば文字通り「いつでも」切手が買えて便利だが、計量はしてもらえないといった注意点もある。不明な点は店舗に問い合わせて事前に確認しておこう。
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  • 公開日:

    2020年4月10日

  • 更新日:

    2022年1月20日

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