1. カーテンレールに設置できるロールスクリーンとは?
ロールスクリーンの中にはカーテンレールに設置できるものもあるが、どのロールスクリーンも対応しているわけではない。カーテンレールに取り付けるには、カーテンレール専用の取り付け金具が使えるロールスクリーンを用意しよう。
カーテンレールに取り付け金具を固定し、取り付け金具のブラケットと呼ばれるパーツにロールスクリーンを引っかければ、カーテンレールにもロールスクリーンが吊るせるようになる。取り付け金具は通販サイトでも購入できるが、ロールスクリーンによっては専用の金具を使用しないといけないケースもあるため、事前にしっかり確認しておこう。
カーテンレールに取り付け金具を固定し、取り付け金具のブラケットと呼ばれるパーツにロールスクリーンを引っかければ、カーテンレールにもロールスクリーンが吊るせるようになる。取り付け金具は通販サイトでも購入できるが、ロールスクリーンによっては専用の金具を使用しないといけないケースもあるため、事前にしっかり確認しておこう。
2. ロールスクリーンが設置可能なカーテンレールの条件
ロールスクリーンを設置できるカーテンレールの条件は2つある。まずはロールスクリーンを取り付けたいカーテンレールが以下の条件を満たしているかチェックしよう。
機能性レール
カーテンレールの種類は、主に機能性レールと装飾レールの2つに分けられる。ロールスクリーンを設置できるのは機能性レールのみだ。
機能性レールは、カーテンをスムーズに開閉できるよう機能性に特化したものを指す。装飾レールに比べて耐久性が高く、多くの家庭で使われているカーテンレールに多いタイプといえる。
一方、装飾レールはインテリア性を重視したタイプで、木・真ちゅう・アイアンなどの素材を使ったものや、アンティーク調のものがある。
機能性レールは、カーテンをスムーズに開閉できるよう機能性に特化したものを指す。装飾レールに比べて耐久性が高く、多くの家庭で使われているカーテンレールに多いタイプといえる。
一方、装飾レールはインテリア性を重視したタイプで、木・真ちゅう・アイアンなどの素材を使ったものや、アンティーク調のものがある。
天井付けタイプ
カーテンレールの設置方法にも種類があり、天井付け・正面付けの2つに分けられる。カーテンレールが窓枠の内側に収まっていれば天井付け、窓枠の外側に付いていれば正面付けだ。このうち天井付けタイプのみがロールスクリーンを設置できる。
3. カーテンレールにロールスクリーンを取り付ける方法
ここではカーテンレールにロールスクリーンをセットする方法を紹介する。用意するものは専用の取り付け金具とドライバーのみでいい。
カーテンレールにロールスクリーンを取り付ける方法
- 取り付け金具のブラケット(ロールスクリーンを固定するためのパーツ)に付属のナットをセットし、付属のネジやビスで仮留めする。
- カーテンレールの端に付いているサイドキャップと呼ばれるパーツを取り外し、カーテンを引っかけるランナーをすべて外す。
- 手順1で仮留めした取り付け金具を、カーテンレールの端から通してスライドさせていく。位置を決めたら、ネジやビスをしっかり締めて取り付け金具を固定する。
- 手順2で取り外したサイドキャップをカーテンレールの端に付け直す。
- 取り付け金具にロールスクリーンを引っかけ、設置できたら完了。
4. カーテンレール対応ロールスクリーンの活用ポイント
カーテンレール対応のロールスクリーンがあれば、一般的なロールスクリーンと比べて利用できるシーンが広がる。カーテンレールに設置可能なロールスクリーンのメリットや、活用のポイントを見ていこう。
賃貸物件でもロールスクリーンを設置できる
カーテンレールを使うことで、ビスなどの穴をあけずにロールスクリーンを取り付けられるため、賃貸物件などの壁に穴をあけたくない場合でも利用しやすい。
引っ越し先でもロールスクリーンが使える
もともとロールスクリーンが取り付けられた家からカーテンレールしかない家に引っ越す場合にも便利だ。カーテンレールに取り付け金具をセットすれば簡単にロールスクリーンが設置でき、カーテンに買い替えなくて済む。また、気分転換に模様替えしたいときにも便利だ。
プロジェクターを映せる
白くて遮光性が高いロールスクリーンであれば、プロジェクターで映像を映せるというメリットもある。家の窓で映画などを大画面で鑑賞できるほか、カーテンレールに付けることで省スペースで保管できる。プロジェクターで映像を流すなら、遮光1級以上でできるだけ表面が凸凹していないロールスクリーンがおすすめだ。
結論
カーテンの代わりにロールスクリーンを使うことで、窓辺がすっきりとした印象になりやすい。専用の金具を用意するだけでカーテンレールにも設置できるため、取り付ける手段がないと悩んでいる方でも取り入れやすいのではないか。ロールスクリーンがあれば映像を投影できるなどの楽しみ方もあるので、家でのくつろぎタイムをさらに満喫しよう。
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