このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

小さな傷で革靴を捨てるのはもったいない!自力で傷を補修してみよう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年4月10日

仕事スタイルの相棒でもある革靴は、常にきれいな状態を保ちたいアイテムのひとつだ。本来革靴は時間が経つほど味が出てくるため、10年以上履くことができる。しかし傷やめくれができたことを原因に、革靴を処分してしまうこともあるのではないだろうか。軽い傷であれば自分で直すことも可能なので、捨てる前に試してみよう。

1. 革靴をなでるだけできれいになる。クリームを使った傷の消し方

買ったばかりのときは鏡のように輝いていた革靴も、使っているうちに細かい傷があちこちについてしまう。傷の程度にもよるが、実は自宅でも簡単に消すことができるので、基本の傷の消し方を覚えて実践してみよう。

革靴の傷の消し方

まずは革靴のほこりを靴用ブラシで払い、外側に靴用クリーナーを塗って汚れを落とす。ブラシは豚毛や馬毛でできたものを使うと革を傷つけにくい。靴用の乳化クリームを柔らかい布ですくい、革靴の傷に塗ろう。黒い革靴など、濃い目の革にはより濃い色のクリーム、白い靴など、淡い色の革には同じくらいの濃さかより薄い色のクリームを使うとよい。多めにクリームをつけ、傷をおおいながら円形に塗っていくことが消し方のポイントだ。

次に油性ワックスを傷周辺のパーツに塗っていく。せっかく塗ったクリームが落ちないように、やさしくなじませよう。最後に使い古しのストッキングを丸めたものを使い、革靴を磨き上げる。あまり力を入れずに、表面をなでるつもりでていねいに磨こう。

ひどい傷はプロに任せよう

革が切れてしまうほどの深い切り傷やひび割れによる傷は、上記の消し方で対処することが難しい。革を取り換えなければならない場合もあるので、無理をせず、お店で靴修理のプロに直してもらおう。

2. 革靴の小さなめくれにはつまようじ。自分でできる直し方

革靴のかかと部分やヒール部分がめくれてしまったときも、めくれた革が残っていれば自宅で直すことができる。つまようじや接着剤を使って、目立たないように仕上げるのだ。

めくれの直し方

革靴のめくれている部分につまようじをあて、シワを丁寧に伸ばす。革を浮かせるようにつまようじで持ち上げながら作業すると、シワを伸ばしやすくなる。焦って革をひっぱると革が途中で切れてしまうことがあるので、慎重に行おう。

革対応の接着剤を少量綿棒に含ませたら、めくれている革の裏側をなでるようにして塗る。接着剤が乾かないうちに、革靴を履く側から靴底側に向かってめくれた革をならしていこう。丸棒という道具を使ってめくれた部分を数回なでると、ヒールなどのカーブ部分にもぴったり革を貼ることができる。接着剤がはみ出た場合は、しっかり取り除いておこう。乾いた後は靴用ブラシでブラッシングをし、乳化クリームとワックスでコーティングをすればめくれが目立たなくなる。

靴底がめくれてしまった場合

革靴の底がいきなりめくれてしまったときは、無理に修理しようとせずに専門店に持ち込もう。代わりの靴がないときは靴用接着剤で止めることもできるが、あくまで応急処置程度に考えておこう。

また、靴の寿命で多いのが、かかと部の減りでもあるので、いくらアッパー部分を丁寧にメンテナンスしても、かかと部が磨り減って履けなくなってしまうこともある。

その場合、自分で修理するクリーム状のメンテナンスセットを買って試してみてもいいのだが、あくまで応急処置として考え、お店でかかとの交換を頼んだ方がいい。

革靴はアッパー部分は自分でメンテナンスし、かかと部は定期的にお店で交換してもらえば、10年以上履くこともできるだろう。

3. 靴磨きにも意味がある。革靴の手入れをしてみよう

革靴を長持ちさせるためには、普段からのこまやかな手入れが必要だ。革靴を履き終わった後に手入れをするかどうかで、傷のつきやすさにも影響する。基本の手入れ方法を覚え、革靴の状態を保とう。

基本の手入れ方法

靴ひもがある革靴は手入れ前にひもを外しておく。まずは革靴の内部を除菌用ウェットティッシュで拭き掃除しよう。次に靴の形を維持する器具シューツリー(シューキーパー)を革靴に入れ、型崩れしないようにする。外側についたほこりを靴用ブラシで落としたら、普段の手入れは完了だ。

革靴を磨く場合

そのまま革靴を磨く場合は、靴用クリーナーを布に含ませ、外側の汚れや古いクリームなどを取り除く。指に布を巻き、円を描くように磨こう。次に指に革靴と近い色のクリームをつけ、クリームを伸ばすようにして塗り込んでいく。少し強めにブラッシングをし、クリームを革に浸透させたら余分なクリームを布で拭きとろう。さらにワックスを指につけ革靴に塗り込み、1箇所につき2滴程度の水を乗せ、濡らした磨き布で磨く。数回くりかえしているうちに革靴がピカピカに輝いてくる。好みのツヤが出たら水拭きをし、手入れを終えよう。

なぜ手入れが必要なのか

革靴に使われている天然由来の革には、適度な水分や油分が含まれている。これらは時間が経つにつれて革の内部から抜けていくため、革靴の表面にヒビのような傷が入ったり、シワができてしまったりする。クリームで磨くことにより革靴に栄養を補充し、ワックスでコーティングすることで外部の汚れから革靴を守ることが可能だ。革靴を長持ちさせるためにも、月に1回程度は磨いておきたい。

結論

日頃の手入れを行うことで、革靴を美しく保つことができる。傷やめくれは小さいものならクリームや接着剤で目立ちにくくすることができるので、すぐに捨てずに補修してみよう。何日も同じ革靴を履き続けていると乾燥や手入れが間に合わないため、複数の革靴を用意して履きまわすとよい。革靴を十分乾燥させるには2日間かかると考えられているので、3足程度用意しておくと、毎日履かなければならないときでも安心だ。是非、これを機会に革靴のメンテナンスに挑戦してみてほしい。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ