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冷蔵庫や製氷機の掃除をしよう!カビが生える原因と対策を紹介!

冷蔵庫や製氷機の掃除をしよう!カビが生える原因と対策を紹介!

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2021年6月18日

冷蔵庫を小まめに掃除するのは難しい。しかし、汚れたまま放置すれば、カビやにおいが発生するので注意が必要だ。この記事では冷蔵庫を掃除する重要性や正しい方法を紹介する。カビをキレイに除去する方法や冷凍庫の掃除方法など、役立つ知識と併せてまとめた。

  

1. 冷蔵庫を掃除することの重要性

冷蔵庫には汚れが溜まりやすい。まずは掃除をすることの重要性を解説しよう。

冷蔵庫に溜まる汚れとは?

冷蔵庫の中の汚れのほとんどは食べ物が由来。調味料の容器からこぼれた液体や肉・魚などのドリップ、使いきれなかった野菜が腐敗した後の液体、野菜クズなどだ。冷やされることで冷蔵庫の中にこびりつき、取れにくくなってしまう。また土が付いた野菜を保管していると、土に含まれるカビの胞子が冷蔵庫内に付着する可能性もある。

外側の汚れとしては、開け閉めする際に付いた手あかや料理中に付いた油汚れ、冷蔵庫の上や下に溜まったホコリなどがあげられる。

冷蔵庫掃除が必要な理由

冷蔵庫の汚れを放置すると雑菌が繁殖しやすくなる。カビが生えたりにおいが発生したりすることもあるので、注意が必要だ。不潔な状態の冷蔵庫を使用するのは衛生的にも問題がある。

中の食品を安全に保管するためにも定期的な掃除が必要だ。汚れているのを確認したら、すぐに掃除をするようにしよう。月に1回ほど掃除をするのが理想的。最低でも半年に1回の掃除を目安にしてほしい。

2. 冷蔵庫にカビが生えてしまうのはなぜ?

冷蔵庫のカビを掃除する前にまず原因を確認しよう。カビが生育する条件と、冷蔵庫に生える理由を説明する。

カビが生育する条件とは?

カビが生育しやすい環境には条件がある。「温度25〜30℃」「湿度60%以上」「汚れなどの栄養源」が揃った場所だと、カビが繁殖しやすい。カビが生えやすい環境だと、少しのカビでもすぐ増殖してしまうため注意が必要だ。

冷蔵庫にカビが生える理由

冷蔵庫の中は温度・湿度ともに低くカビが繁殖しないように思えるだろう。しかし、ドアを開け閉めすることで、外気が冷蔵庫内に入り込む。夏など温度・湿気が高い時期は特に、ドアの開閉が冷蔵庫内の温度と湿度の上昇につながってしまうのだ。

さらに調味料をこぼしたり野菜のカスが落ちたりしたとき、掃除をしないと汚れが残る。つまりカビが好む温度と湿度、エサとなる栄養源が揃うのだ。開閉の回数を減らして、汚れた状態のまま放置しないように掃除をしよう。

3. 冷蔵庫の掃除とカビ退治に必要な道具

冷蔵庫に発生したカビを効率よく掃除するには、適した道具を使う必要がある。カビ退治におすすめの道具を紹介しよう。

用意するもの

冷蔵庫の掃除に必要な道具は以下の通りだ。掃除の前に揃えておけばスムーズに作業できる。

・重曹
・クエン酸
・クーラーボックス
・保冷剤
・アルコール除菌スプレー
・食器用中性洗剤
・スプレーボトル
・ゴム手袋
・キッチンペーパーや雑巾
・スポンジ
・綿棒

クーラーボックスと保冷剤は、冷蔵庫から出した食品を保存するために使用する。アルコール除菌スプレーがないなら、消毒用エタノールでも代用が可能だ。

4. 冷蔵庫掃除の事前準備

冷蔵庫を徹底的に掃除する場合は大変な作業になる。あらかじめ準備を整えておくことが重要だ。

計画を立てる

まずは、冷蔵庫のどこから掃除をするか計画立てをしよう。忙しい方などは1日で終わらせる必要はない。今日は野菜室、明日は各トレーなど、無理のない計画立てをするのがポイントだ。

重曹水とクエン酸水を作る

重曹とクエン酸はドラッグストアなどで手軽に購入できるアイテムで、人や自然にやさしい成分が特徴だ。食品を入れる冷蔵庫掃除にピッタリだろう。

まずは空のスプレーボトル2つを用意し、水100mlにつき小さじ1杯の重曹を混ぜてよく溶かす。同じように、もう1つのスプレーボトルには水100mlにつき小さじ半分のクエン酸を溶かしておこう。

5. 重曹とクエン酸を使って冷蔵庫を掃除する方法

重曹とクエン酸を使った基本的な掃除方法を、庫内や外側、床、背面と場所別に分けて詳しく説明する。

冷蔵庫内の掃除方法

・食品を取り出しクーラーボックスへ移す
まずは冷蔵庫内の食品を取り出し、用意しておいたクーラーボックスへ移そう。ふたが開いていると冷気が逃げてしまうため、しっかり閉じておくことも忘れないようにしよう。

・外せるパーツは外して中性洗剤で洗う
トレーやケース、製氷皿や給水タンクなど、取り外せるパーツはすべて外し、台所用(食器用)中性洗剤を使ってスポンジなどでキレイに洗ったら、よくすすいで乾かしておこう。

・重曹水で庫内を拭き掃除する
乾いたキレイな雑巾を1枚用意し、重曹水をスプレーして含ませる。そのまま冷蔵庫内を拭き掃除したら、水に濡らして固く絞った雑巾で水拭きをして仕上げよう。重曹が残っていると白っぽい粉のようになることがあるため、拭き残しがないように気をつけてほしい。

・水垢汚れなどはクエン酸水で落とす
ドレッシングがこぼれたところ、水垢が付着しているところなどはクエン酸水を使おう。同じようにキレイな乾いた雑巾に含ませて汚れを拭けばOKだ。水拭きでしっかり仕上げるのも忘れないようにしよう。

・キレイになったらパーツと食品を元へ戻して完了
冷蔵庫内がキレイになったら、乾かしておいたパーツとクーラーボックスに移した食品を戻そう。出し入れしやすいよう、また効率よく冷えるよう整理整頓しながら並べていけば完了だ。

冷蔵庫の外側やゴムパッキンの掃除方法

・用意するもの
キレイな雑巾を複数枚、それと重曹水を用意しよう。ただし今回の重曹水は水ではなく40〜45℃くらいのお湯を使って作る。分量は同じで構わない。重曹は温めることでアルカリ性が強まり、掃除における効果も高くなるためだ。また細かい部分を掃除するための綿棒および、割り箸にガーゼを巻いて輪ゴムで留めたものなどがあるとよい。

・冷蔵庫の外側を拭き掃除する
まずは乾いたキレイな布に重曹水を含ませ、ドアや天板を含め外回りを全体的に拭き掃除していこう。持ち手や隙間など細かい部分は、綿棒を使って掃除すると奥までしっかり届きやすい。綿棒では細すぎるという場合は、割り箸にガーゼを巻いて輪ゴムで留めたものなどでもOKだ。

・ゴムパッキンを掃除する
外回りがキレイになったら、ドアを開けてパッキンを掃除しよう。表面は重曹水を含ませた雑巾で、奥まった部分は綿棒で掃除すると効率的だ。

・水拭きで仕上げて完了
冷蔵庫内を掃除したときと同じように、水拭きをして仕上げれば完了だ。

・ゴムパッキンに黒カビが生えていたら?
ドアの開閉によって生じた結露や垂れた汁などが原因で、ゴムパッキンに黒カビが生えてしまうことがある。この場合はまずゴムパッキンに付着および詰まったゴミを取り除いたうえで、アルコールをスプレーする。その後すぐに乾いたキレイな雑巾または綿棒、あるいは割り箸にガーゼを巻いたものなどで拭き取ろう。それでも落ちない強力な黒カビは、ゴムパッキン専用のカビキラーなどを使うとよい。

ゴムパッキンの掃除については以下の記事でも紹介しているので、詳しく知りたい方はチェックしよう。
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冷蔵庫の下の床を掃除する方法

・用意するもの
重曹水とキレイな雑巾を複数枚、それと細めのハンガー1本、不要なストッキング(なければ似たようなもの)を用意しておこう。床下に入るフロアワイパーなどがあればもちろんそれでも構わない。

・フロントカバーを外して洗う
お使いの冷蔵庫の取扱説明書を見ながら、前面のカバーを外そう(外れないタイプはそのままで)。外したカバーは重曹水を含ませた雑巾で掃除し、水拭きで仕上げる。あるいは中性洗剤で洗って流水ですすいでもよい。

・床下を掃除する
ストッキングをハンガーにかぶせたら、床下へ忍ばせてホコリを取り除こう。ふわふわした軽いホコリはストッキングによく吸い付く。静電気で汚れを吸着する仕組みだ。

・可能であれば背面も掃除する
動かせるようであれば少しずらして、背面や床下も掃除しておこう。脚カバーを外すとキャスターがあるので、反時計回りに回す。無理なく動かせるようなら、ゆっくりと手前に引き出してみよう。

この際、冷蔵庫の背面にある吸排気口も一緒に掃除をしておこう。吸排気口は空気の流れによってホコリが溜まりやすい場所だが、ホコリを放置しておくと冷却力が落ちてしまう。乾いたクロスやモップを使って、ホコリを取り除いてほしい。

・フロントカバーを戻して完了
乾かしておいたフロントカバーを取り付ければ完了だ。

6. アルコール除菌スプレーや塩素系漂白剤で冷蔵庫のカビを撃退する方法

アルコール除菌スプレーや塩素系漂白剤はカビ菌に有効だ。それぞれを使った掃除方法と、塩素系漂白剤の注意点を併せて紹介しよう。

アルコール除菌スプレーを使って冷蔵庫のカビを撃退する方法

冷蔵庫内は雑菌やカビが発生しやすい場所なので、3か月に1回くらいの頻度で拭き掃除をしよう。買い物前の中身が少ないタイミングで行うとスムーズだ。

1.冷蔵庫の電源をOFFにする
2.冷蔵庫の中身をすべて出し、賞味期限切れのものは処分する
3.傷みやすい生ものは保冷剤と一緒にクーラーボックスに入れておく
4.チルド室の引き出しや、卵ケースなどのパーツを外して食器洗剤で洗う
5.冷蔵庫内のゴミを取り除く
6.乾いたふきんにアルコール除菌スプレーをスプレーして冷蔵庫内を拭く
7.ゴムパッキンの溝をアルコール除菌スプレーを染み込ませた綿棒で掃除する

電気代が余計にかかってしまうので、電源ははじめに切っておこう。ドアパッキンのカビ退治についてこちらでも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
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塩素系漂白剤を使って冷蔵庫のカビを撃退する方法

頑固なカビには、強い殺菌力がある塩素系漂白剤を活用しよう。強い洗剤なのでゴム手袋をはめてから慎重に作業してほしい。5倍の水で薄めてから冷蔵庫の掃除に使用する。

1.薄めた塩素系漂白剤をキッチンペーパーに浸す
2.カビが生えている場所に貼り付ける
3.15~30分ほど放置する
4.塩素系漂白剤が残らないように繰り返し水拭きする

除菌と漂白、消臭の効果があるため冷蔵庫内がピカピカになる。塩素系漂白剤は強いにおいがあるので、残らないように丁寧に拭き取ってほしい。

塩素系漂白剤の注意点

強アルカリ性の塩素系漂白剤はタンパク質を溶かすので、皮膚や粘膜に付着しないように対策をしよう。必ずゴム手袋を使用して、メガネやゴーグルで目を保護する。マスクも着用しておくと安心だ。

冷蔵庫の掃除に使用するときは必ず換気をして、もし気分が悪くなったらすぐにその場を離れよう。また、塩素系漂白剤と酸性のものを混ぜると、有毒ガスが発生するので注意が必要だ(※1)。クエン酸も酸性なので一緒に使用してはいけない。

7. 冷蔵庫のカビを防ぐには?

日頃から対策をすれば冷蔵庫のカビは予防できる。掃除の頻度を減らすことにもつながるので、6つの方法をぜひ実践してほしい。

汚れはその場で拭き取る

調味料や牛乳、食べカスなど、冷蔵庫に付着した汚れはすぐに掃除する。野菜室はとくに野菜カスが発生しやすい。土にはカビ菌がついていることもあるので、小まめにチェックして清潔に保とう。

食品は詰め込みすぎない

冷蔵庫に食品を詰め込みすぎると中が見渡しにくい。汚れやカビに気づきにくくなるので、7割くらいを目安に保存しよう。冷気が循環しやすくなり効率も上がるので節電にもなる。

食品の保存方法を見直す

掃除の手間を減らすためにも、肉や魚は汁が漏れないように保存袋に入れておこう。山芋やじゃがいもなど、土が付着した野菜は新聞紙や紙袋にくるんでから保存する。汚れたら交換して清潔に保つことが重要だ。

庫内の適切な温度を知る

冷蔵庫内の温度が上がると雑菌やカビが繁殖しやすくなる。とくに暑い時期は温度が上がりやすいので、設定温度をやや低めに設定するとよいだろう。冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は−18℃以下を目安にしてほしい。

ドアの開閉頻度や開放時間を減らす

ドアの開閉時間や頻度を減らして、外気の温度や湿気を入れないことが重要だ。食品の定位置を決めておけば、開けてから探さなくてすむ。両開きタイプの冷蔵庫なら、片方だけ開けて取り出せるように置き方のルールを決めておこう。

アルコール除菌スプレーで定期的に掃除をする

アルコール除菌スプレーを吹きかければ、カビ菌や雑菌を除菌できる。シュッと吹きかけてから、キッチンペーパーなどで拭き取ろう。汚れを掃除したあとにもおすすめだ。

8. 製氷機にもカビが生える?掃除方法を紹介

油断していると、冷蔵庫の製氷機にカビが生えることがあるので注意が必要だ。カビが生えたときの掃除方法と、対策について解説する。

製氷機にカビが生える理由

製氷機は、貯氷タンクに一定の氷が溜まると製氷を中止する仕組みになっている。貯氷タンクの氷が減らない限り、給水タンクの中には同じ水がずっと溜まったままになってしまう。塩素を含んだ水道水でも、消毒の効果が持続するのは10日間ほどだ。それ以前の水を使用して氷を作るとカビが発生しやすい。また、ミネラルウォーターや浄水器は消毒用の塩素を含まないため、必ず水道水を使おう。

製氷機の掃除に必要なもの

製氷機の掃除に必要なのは、柔らかいスポンジと食器用中性洗剤、清潔な布だ。薄めて使うタイプの塩素系漂白剤を使うとより効果的。商品によって異なるが、5Lの水にキャップ2杯ほどが分量の目安になる。

製氷機の掃除方法

給水タンクやフタ、パッキンを取り外して薄めた塩素系漂白剤につけ置きする。2分ほど放置したら水を使ってしっかりとすすごう。浄水フィルターは掃除できないので、カビが発生したら新しいものに交換してほしい。

製氷皿と貯氷タンクは冷蔵庫から取り外して、柔らかいスポンジでこすり洗いをする。製氷皿のカビが落ちにくい場合は、薄めた塩素系漂白剤に2分ほどつけ置きしてすすごう。キレイになったら水分が残らないように乾拭きして、冷蔵庫に取り付ける。

製氷機にカビが生えるのを防ぐには?

給水タンクや製氷皿、貯氷タンクは定期的に水洗いでお手入れしよう。給水タンクの水は小まめに交換して、常に新鮮な状態を保つ。冬など氷をあまり使わない時期は、水や氷を捨てて製氷機能を停止しておくことが重要だ。以下の記事でも掃除方法やカビ予防を紹介しているので、ぜひチェックしてほしい。
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9. 冷凍室の掃除方法も覚えておこう

カビや雑菌が繁殖しにくい冷凍室でも、掃除が必要になるケースがある。必要な道具と掃除方法について説明しよう。

冷凍庫も掃除したほうがよい?

冷蔵庫と比較して冷凍庫は汚れにくい。しかし、使い続けるうちに、食材のカスやホコリが溜まったり、においが発生してしまったりすることがある。また、霜が付くことで冷却効果が低下してしまう可能性も考えられる。定期的にチェックして、汚れていれば冷蔵庫と一緒に掃除することが大事だ。

冷凍庫掃除に必要なもの

冷凍庫の掃除に必要な道具は以下の通りだ。水拭きだけでは落ちない汚れもあるので揃えておこう。

アルコール除菌スプレー
キッチンペーパー
食器用中性洗剤
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庫内の掃除はアルコール除菌スプレーとキッチンペーパー、取り外せる棚板やトレイは中性洗剤とスポンジを使って掃除をする。細かい部分の掃除には綿棒があると便利だ。

冷凍庫の掃除方法

冷凍庫の電源を切っておくと掃除しやすい。掃除中の食材は、冷蔵庫と同じように保冷剤を詰めたクーラーボックスに移しておこう。あらかじめ冷凍庫の中身を消費しておくのがおすすめだ。

1.コンセントを抜くか冷凍庫のスイッチをOFFにする
2.取り外せる棚板やトレイを丸洗いする。
3.冷凍庫内にアルコール除菌スプレーを吹きかける
4.キッチンペーパーでキレイに拭き取る
5.取っ手やゴムパッキンもアルコール除菌スプレーで掃除する

キレイになったのを確認したら棚板やトレイを元に戻す。電源を入れ直して中身が冷えたのを確認して、食材を元に戻そう。冷凍庫の外側もアルコール除菌スプレーとキッチンペーパーで掃除しておきたい。

ついでに冷凍庫の中身を整理しよう

冷凍庫の掃除をするときは中身を整理する絶好のチャンスだ。賞味期限をチェックして、使いやすいように並べると出し入れしやすくなる。重ねるとどこに何があるかわかりにくいので、ブックエンドを使って立てる収納にするのがおすすめだ。賞味期限などもラベルで記載しておくとよいだろう。

10. 冷蔵庫を定期的に掃除をしてカビを防ごう

冷蔵庫を清潔に保てばカビを予防できる。小まめに汚れをチェックして、定期的に掃除をすることが重要だ。冷蔵庫内はもちろん、冷蔵庫の外側やゴムパッキンも合わせてキレイにしておこう。

裏側や下にも汚れが溜まるが、掃除するには冷蔵庫を動かす必要がある。冷蔵庫のサイズが大きい場合は、誰かに手伝ってもらうことも検討してほしい。製氷機や冷凍庫をチェックして、徹底的に掃除するのがおすすめだ。

冷蔵庫がキレイになったあとはカビ対策をしよう。アルコール除菌スプレーで拭いたり、開閉時間を減らしたりするだけでも、清潔に保ちやすくなる。食べ物がこぼれたときは、すぐに拭き取ることが重要だ。

結論

冷蔵庫にカビが発生すると掃除に手間がかかる。放置するとカビが繁殖するので気づいたときに除去しよう。重曹やクエン酸、アルコール除菌スプレーを使えば、冷蔵庫はピカピカになる。頑固なカビには塩素系漂白剤がおすすめだ。また、製氷機や冷凍庫も汚れることがあるので、ぜひキレイに掃除してほしい。基本の掃除方法をマスターして、食品を安心して収納できる冷蔵庫にしよう。

(参考文献)
※1:神戸市「まぜるな危険!」
https://www.city.kobe.lg.jp/a10878/bosai/shobo/information/anzen/6enso16.html
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  • 公開日:

    2019年7月 1日

  • 更新日:

    2021年6月18日

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