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氷にカビがつく?冷蔵庫の自動製氷機の掃除方法と防止対策を大公開!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月29日

冷蔵庫の掃除はしても、製氷機の手入れは何となく先延ばしにする方も多いのではないだろうか。そのまま放置するとカビが繁殖する恐れがあるので、定期的な手入れが必要である。そこで本記事では、製氷機の掃除方法とカビの防止対策について解説する。製氷機を一度も掃除したことがない、現在氷から変な味やにおいがするという方は、ぜひチェックしてほしい。

1. 自動製氷機にカビが繁殖する原因

まずは製氷機にカビが生える原因から除去方法、普段の手入れの仕方まで、順を追ってご紹介する。浄水器を通した水やミネラルウォーターなどで氷を作っている方にもぜひ見ていただきたい内容だ。

製氷機にカビが発生する3つの原因

1.製氷機の構造上の問題

1989~1995年頃までは、製氷機にカビが発生する問題が相次いでいた。当時の製氷機は、給水タンク・水受け皿・製氷皿・貯氷タンクのパーツから成り立っており、冷蔵室にある給水タンクから出た水が水受け皿に流れ、パイプを通って冷凍庫の製氷皿に給水して氷となり貯氷タンクに溜まる、という流れで製氷されていたのである。

そして、食品などに付着していたカビは、冷蔵庫を循環する空気に乗ってフタのない水受け皿に付着して繁殖し、パイプを通して製氷皿へ流れていったのだ。ちなみに、近年の製氷機は改良され、カビの原因となる水受け皿は取り外された構造となっている。

2.給水タンク内の水の保存状態

近年の製氷機は、貯氷タンクに一定量の氷が溜まると製氷を中止するために、タンクからの給水を自動で停止する仕組みになっている。そして、貯氷タンクの氷が減らない限り、給水タンクの中には同じ水がずっと溜まったままになる。

通常、水道水は消毒用の塩素が含まれており、冷蔵庫内であれば10日程度消毒効果は持続する。しかし、それ以降は塩素が徐々に消失していき水質が変化する。そしてこの水を使って氷を作ることにより、においや味に異変を感じるようになるのだ。

3.塩素を含まない水の利用

消毒用塩素が含まれていない浄水器を通した水やミネラルウォーターで氷を作ることは、水道水よりもカビや雑菌の発生率が高くなる原因となる。

2. 製氷機のカビはどう掃除する?

製氷機の水洗いで落とせない汚れは食器用洗剤で洗い、カビやぬめりなどが酷い場合は水で薄めた台所用ハイターにつけ置きする。通常の定期的な掃除は基本的に水洗いするだけで十分である。

掃除に必要なもの

・柔らかいスポンジ(固いスポンジ、研磨スポンジ、たわしはNG)
・食器用洗剤
・乾いた清潔な布
・薄めて使うタイプの塩素系の台所用ハイター 
 5リットルの水に対してキャップ約2杯(キャップ1杯は約25ml)の割合で薄めた液を作る。

給水タンクのカビ掃除方法

1.給水タンク・タンクのフタ・パッキン・付属の浄水フィルターを取り外す。カビが生えた給水タンク、パッキン、フタなどは上記の割合で薄めた液に約2分つけ置きして、流水で念入りにすすぐ。
2.浄水フィルターは、ハイターを使うとにおいが残る可能性があるので、掃除はせず新しいものと交換しよう。

製氷皿と貯氷タンクのカビ掃除方法

1.自動製氷機の電源を切って製氷を止め、製氷皿と貯氷タンクを取り外して柔らかいスポンジで水洗いする。製氷皿にカビがついている場合は、上記の割合で薄めたハイター液に約2分程度つけ置きして、流水で念入りにすすぐ。また、たわしや硬いスポンジで擦ると、製氷皿の表面に傷がついて氷が取れにくくなる恐れがあるので注意しよう。
2.洗った給水タンク・製氷皿・貯氷タンクは、乾いた布でしっかりと水分を拭き取ろう。乾いたら元あった通り、自動製氷機に取り付ければ掃除は終了だ。

3. 製氷機のカビ防止方法と便利グッズ

製氷機のカビ防止方法

1.給水タンクはカビが発生しやすい部分なので、カビ防止のためにも週に1回は手入れするようにしたい。浄水フィルターは、水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が固まった水垢が溜まりやすい場所なので丁寧に水洗いしよう。また、フィルターは消耗品なので、カビは生えていなくても定期的な交換が必要である。交換時期については該当するメーカーの取扱説明書などを参考にしよう。
2.製氷皿は月に3回、貯氷タンクは年に1~2回程度を目安に水洗いする。
3.浄水器の水やミネラルウォーターで製氷する場合はカビが発生しやすくなるため、給水タンクの水の交換をこまめに行おう。

製氷機能を停止する

氷の使用頻度が減る冬などは、カビや雑菌防止のために製氷機能を停止しておこう。

手順
1.給水タンク中の水、製氷皿・貯氷タンクの氷を捨てる。
2.製氷停止に設定する。
3.取り外しのできるパーツを水洗いし、乾燥したら製氷機に戻す。

再開する場合は、製氷停止を解除し、きれいな水を給水タンクに入れて製氷を行おう。

製氷機をきれいに保つグッズ

市販されているクエン酸を主成分にした洗浄剤を使用すれば、簡単に製氷機の掃除ができる。クエン酸とは、梅干しやレモンの酸味成分のことだが、これを主成分にした洗浄剤を使用すると、製氷機の洗浄・除菌が可能となりカビ防止ができる。

使用方法は、給水タンクに水と洗浄剤を入れ、製氷を開始するだけだ。洗浄剤入りの水が給水タンク・パイプ・製氷皿の順に流れつつ汚れを掃除してくれる。最後は洗浄剤の色をした氷ができ上がるので、その氷は捨てよう。給水タンクの水が無くなったらすすぎを行い、着色した氷ができなくなれば完了だ。この後は、通常通りに水で氷を作って使用するとよい。

結論

製氷機は定期的に水洗いし、フィルターも交換する必要がある。ちなみに、ミネラルウォーターを製氷に使う場合は、硬度100mg/リットル以下(軟水)のものを使うとよい。ミネラル分が多いと製氷皿に残って氷が取れにくくなったり、ポンプに摩擦が生じたりするからである。日頃から手入れを心がけ、子供が口にする氷はきれいな製氷機で作りたいものだ。
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