1. 冷蔵庫はゆとりをもち、冷凍庫はぎっちりと

冷蔵庫は庫内に冷気が流れるようにすることで、効率よく全体を冷やすことができるため、詰めすぎると冷気がまんべんなく行き渡らない。食材と食材の間にゆとりができるように収納すると冷却効率が良くなり、節電につながる。
しかし、逆に冷凍庫の場合は、すき間なくぎっちりと食品を詰め込んだ方が、冷却効率が良くなるのだ。冷凍庫の場合は、凍った食品自体が保冷材の働きをするため、お互いを冷やし合うためである。しかも冷凍庫は外気との温度差が大きいので、冷凍庫を開けたときの温度上昇が冷却効率に大きな影響を及ぼす。食材をぎっちりと詰めることでその温度上昇を防ぐことができ、電気代の節約にもなるのだ。
しかし、逆に冷凍庫の場合は、すき間なくぎっちりと食品を詰め込んだ方が、冷却効率が良くなるのだ。冷凍庫の場合は、凍った食品自体が保冷材の働きをするため、お互いを冷やし合うためである。しかも冷凍庫は外気との温度差が大きいので、冷凍庫を開けたときの温度上昇が冷却効率に大きな影響を及ぼす。食材をぎっちりと詰めることでその温度上昇を防ぐことができ、電気代の節約にもなるのだ。
2. 整理してすばやく取り出せるように

冷凍庫に食材をぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、欲しい食材を探し当てるのに苦労してしまい、冷凍庫を開けている時間が長くなってしまう。そうなると、庫内の温度が上がり冷凍効率が下がるため、逆に電気を食うことになる。開ける時間を短くするためにも、どこに何をしまうかあらかじめ決めておいたり、籠にまとめていれたり、袋にマジックで何かわかるように品名やいつ入れたかの日付を書いておくとよいだろう。
いくら詰め込んだ方がいいとはいえ、古くなった食材は衛生上の観点からも取り出した方が賢明。隙間には、ケーキや生菓子等を買った際にもらえる保冷材などを冷やしておくと、隙間を埋めることもできるし、夏場に食品を持ち歩く際にすぐに使えるので非常に便利だ。
いくら詰め込んだ方がいいとはいえ、古くなった食材は衛生上の観点からも取り出した方が賢明。隙間には、ケーキや生菓子等を買った際にもらえる保冷材などを冷やしておくと、隙間を埋めることもできるし、夏場に食品を持ち歩く際にすぐに使えるので非常に便利だ。
3. 冷凍庫の「霜」に注意

冷凍庫内にできる「霜」は、冷気が出る穴やセンサーなどを塞いでしまい、冷却能力を低下させてしまう可能性がある。霜は、庫内の温度差が原因となって出来てしまうため、庫内を定期的に整理して、必要のない食品は処分する、冷凍庫を開ける時間が長くならないように食材の出し入れをスムーズに行う、半ドアにならないよう気を付けるといったことが重要だ。
ただ最近は、自動で霜取りが行われるタイプの冷凍庫が増えたため、それほど注意しなくともいいとは思うが、老朽化や故障が原因で霜ができることも考えられるため、定期的に庫内を確認しておきたい。
ただ最近は、自動で霜取りが行われるタイプの冷凍庫が増えたため、それほど注意しなくともいいとは思うが、老朽化や故障が原因で霜ができることも考えられるため、定期的に庫内を確認しておきたい。
結論
冷蔵庫・冷凍庫にかかる電気代は、一般的に家庭全体の電気代の約1割程度とも言われている。これは決して小さくはない金額だろう。使い方に少し注意するだけで、効率よく冷凍庫を使うことができ、少しばかりだが家計の助けになるのではないだろうか。この記事を読んで、是非意識して実践してほしい。