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ワイン

【ボジョレーヌーボー】の魅力に迫る!解禁日がある理由も紹介!

投稿者:日本酒ナビゲーター 大京寺諄(だいきょうじしゅん)

鉛筆アイコン 2021年11月29日

ボジョレーヌーボーはフランスのブルゴーニュ地方にあるボージョレ地区でつくられるワイン。毎年11月第3木曜日に解禁されることから、話題性の高いお酒だ。本記事ではボジョレーヌーボーの歴史や解禁日の歴史、美味しい飲み方について紹介していく。

  

1. ボジョレーヌーボーとは?

ワインボトル
ボジョレーヌーボー(Beaujolais Nouveau) とはボージョレ地区でつくられた新しいワインという意味だ。Beaujolaisは地名で、Nouveauは新しいという意味がある。ぶどう品種のガメイ種を使用しているという特徴がある。

ボジョレーヌーボーの産地

ボジョレーヌーボーの産地はフランスの南部にあるブルゴーニュ地方のボージョレ地区だ。ボージョレ地区は約55kmにもわたるワインの産地で、年間を通して生産が行われている。

ボジョレーヌーボーの歴史

ボジョレーヌーボーの歴史は1395年まで遡る。ブルゴーニュ地方の北部で赤ワインに使用するぶどう品種を制限する法令が出されたことで、南部にあったボージョレ地区でガメイ種が生産されるようになったことが始まりだ。

2. ボジョレーヌーボーの解禁日

カレンダー

解禁日がある理由

ボジョレーヌーボーには解禁日が設定されており、毎年11月の第3木曜日が解禁日となっている。過去には11月11日の聖マルティヌスの日というカトリックの祝日、11月15日の聖タルベールの日などに解禁日が設定されていた。ところが解禁日が休日の場合に販売できないことから、木曜日を解禁日として固定することとなった。

2021年の解禁日

2021年のボジョレーヌーボーの解禁日は11月18日。普段はボジョレーヌーボーを購入しないという人も今年は購入してみてはいかがだろうか。

3. ボジョレーの帝王「ジョルジュ・デュブッフ氏」の歩み

並んだグラスワイン
ボジョレーヌーボーは世界で愛されるワインとなったが、そこにはジョルジュ・デュブッフ氏の功績がある。ジョルジュ・デュブッフ氏は、1970年代にボジョレーワインを伝えるため、解禁を祝うイベントを開催した。そのイベントは大好評となり、世界中でイベントを行うようになっていった。こうした功績もありボジョレーヌーボーは世界に知られるワインとなった。ジョルジュ・デュブッフ氏はこうした功績からボジョレーの帝王とも呼ばれている。

4. ボジョレーヌーボーの美味しい飲み方

グラスにワインを注ぐ

飲み方

ボジョレーヌーボーは軽く冷やして飲むのがおすすめ。購入して家に持ち帰ったら冷蔵庫で1時間程度冷やして飲んでみよう。

賞味期限

ボジョレーヌーボーにははっきりとした賞味期限は設定されていない。ただボジョレーヌーボーは新しいワインを楽しむものなので、開栓後なるべく早く飲み切ってしまいたい。

ボジョレーヌーボーに合う料理

ボジョレーヌーボーはすっきりとした味が特徴のワイン。合わせる料理は重すぎないおつまみがおすすめだ。サラダやチーズ、軽めのパンなどと一緒に楽しもう。
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結論

ボジョレーヌーボーはボージョレ地区でつくられたワインの新酒で、毎年11月の第3木曜日が解禁日となる。賞味期限に明確なものはないが、早めに飲み切ることがおすすめだ。2021年は11月18日が解禁日となるので、買い忘れのないようスケジュールに追加しておこう。
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  • 更新日:

    2021年11月29日

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