1. ビールには揚げ物

帰ってきて、一杯目はやっぱりビール!そんなオリひと読者も多いだろう。ビールは、キレのいい味わいとのどこしが持ち味。そんなビールに合うのは、ちょっぴりこってりとしたおつまみ。中でも揚げ物は格別。今回は、仕事後でも簡単に作れる揚げ物をセレクト。揚げ物は、たっぷりの油ではなく、フライパンの底から5cm程度の油で揚げるのがコツ。
ささみフライ
ささみは筋を取り、キツ目の塩胡椒で下味をつける。あとは、小麦粉、卵、パン粉にくぐらせ、少なめの油であげるだけ。玉ねぎとピクルスをみじん切りにして、マヨネーズと白ワインビネガー、オリーブオイル、塩胡椒と混ぜた自家製タルタルをたっぷりつけて召し上がれ。
変わり春巻き
ニンニクの芽、ジャガイモ、ハムを棒状に切り、オイスターソースと塩胡椒で合える。春巻きの皮で巻いて、少なめの油で揚げれば出来上がり。味がしっかりとついているので、そのままで食べられる。
ピーマンの素揚げ
ピーマンは半分に切り、タネを除く。しっかりと水気を切って、そのままさっと揚げるだけ。塩を振って食べるとそれだけでいいつまみに。
2. ワインには一癖つまみ

ワイン好きが増えてきた昨今。ワインに合わせるおつまみは、スパイスや素材で一癖効かせたつまみがオススメ。ワインの味わいを豊かにしてくれる。旬の素材を上手に使って、簡単に作れるものをセレクト。
人参のクミン炒め
人参は千切りにする。フライパンにオリーブオイルとクミン(ホールのまま)を入れ、火をつけ、香りをだす。人参を入れて、ざっと混ぜ合わせたら、蓋をして蒸し炒めにする。最後に塩を振れば、出来上がり。クミンのスパイシーな風味は、赤ワインと相性抜群。
餃子皮ピザ
餃子の皮にお好みの具材をのせて、オーブントースターで焼くだけの簡単ピザ。オススメはゴルゴンゾーラチーズと砕いたくるみ。焼き上がりに蜂蜜を垂らせば、白ワインにぴったりなおつまみに。ピザ用チーズとケチャップ、バジルでなんちゃってマルゲリータにしても◎。
レンズ豆の軽い煮込み
一晩浸してから茹でるのが豆の基本だが、レンズ豆はすぐに茹でて使えるので便利食材。ベーコンやソーセージとニンニク、玉ねぎ、セロリなどの余った野菜をバターで炒め、洗ったレンズ豆を加え、水とローリエを入れて煮込むだけ。レンズ豆が少し崩れるぐらいになれば出来上がり。味付けは、塩と胡椒で十分美味しい。
3. 焼酎や日本酒にはあっさりつまみ

焼酎や日本酒には、香りを存分に楽しみたいお酒。あまり強い味を合わせてしまうとせっかくのお酒の風味が台無しなので、あっさりとしたおつまみを合わせるのが正解。要所でコクや油を効かせて、物足りなくならないようひと工夫を。
レタスの海苔サラダ
レタスは一口大にちぎって、水を張ったボールに入れる。パリッとしたら、ざるにあけ、水分をよくふき取る。フライパンで熱した油を盛り付けたレタスにじゅっとまわしかけ、醤油を垂らしたら、OK。あとは海苔をちぎって散らすだけ。
サクサク油揚げ
油揚げはフライパンで空焼きにするか、オーブントースターや魚焼きグリルでカリッとするまで焼く。スライサーで薄く切った玉ねぎは、水にさらし、少し経ったら、ざるにあけ、ぎゅっと絞っておく。焼きあがった油揚げに、玉ねぎを乗せて、醤油かポン酢をかければ、出来上がり。
ネギだれ豚しゃぶ
好みの豚肉を酒と塩を入れた湯で湯がいておく。ねぎ、しょうがをみじん切りにし、ごま油、醤油、砂糖、酢と混ぜて豚肉にたっぷりとかければ出来上がり。このネギダレは、豆腐や鶏肉などにかけても美味しい。
結論
デイリーに使える簡単つまみを厳選した。さっと作れたら、パートナーにも見直されるはず。美味しいつまみとアルコールで、自宅飲みをもっと楽しもう。
この記事もCheck!