1. おつまみにできる乾物や珍味とは?

おつまみにできる乾物や珍味の代表は「あたりめ」ではないだろうか。また、イカつながりで「燻製さきいか」なども人気が高いと言えるだろう。するめソーメン、貝ヒモ、にぼしアーモンドならコンビニでも手に入るので、おつまみが何もないというときにおすすめだ。珍味でいえば、チータラやサラミ、カルパス、ジャーキーなどがあるだろう。どれもお酒に合うものばかりで、値段も比較的安い。家で飲むときのとりあえずのおつまみには最適だ。
2. お酒と乾物おつまみ!相性が良いもの5選

お酒のおつまみには相性がある。もちろん、人それぞれ味覚は違うので、人と違うものを好むこともあるだろう。ここでは一般的に相性がよいといわれているお酒と乾物・珍味を紹介していこう。
『ビール×スルメ』
王道のビール×スルメだ。噛めば噛むほど味が出て美味しいスルメ。そのまま食べても美味しいが、炙ったり一味唐辛子とマヨネーズをつけて食べるのもいいだろう。コンビニ、スーパーなどどこでも購入することができる手軽さも人気の理由だ。スルメはビールだけでなく、日本酒とも相性がよい。
『赤ワイン×ビーフジャーキー』
赤ワインと相性がよいのはビーフジャーキーやカルパス、サラミなどだ。ピリッと黒コショウの効いたジャーキーやサラミで、思わずお酒が進んでしまうという人も多いだろう。
『白ワイン×チータラ』
白ワインと相性がよい珍味はチータラだ。もともと白ワインにはチーズが合うと言われている。チーズのまろやかさとタラの塩辛さは、白ワインだけでなくビールや焼酎にも合うおつまみではないだろうか。
『日本酒×干しシシャモ』
日本酒には、干しシシャモがよく合う。もちろん、生のししゃもを炙ったものでもよい。子持ちシシャモだとさらに嬉しいという人もいるようだ。干しシシャモは、最近コンビニで見かけることも増えたし、珍味専門店などのネットショップでも人気の一品になっている。
『焼酎×鮭とば』
焼酎に合うとされているおつまみは、鮭とばだ。塩気の強い鮭とばは、麦焼酎はもちろん芋焼酎にも負けない風味を持っている。臭みもないので、魚の生臭さが苦手だという人でも食やすいだろう。
3. 乾物・珍味でちょっとひと手間!美味しいおつまみアレンジ

乾物や珍味はそのまま食べてもよいが、ひと手間加えるだけで、より美味しく、さまざまなお酒に合う万能おつまみに早変わりする。10分以内に作ることができる美味しい乾物・珍味おつまみを2つ紹介していこう。
『さきいかキムチ』
さきいかと市販のキムチを和えるだけの簡単アレンジだ。さきいかは長いまま入れると食べにくいので、キッチンバサミで短く切っておくといいだろう。和えるだけなので5分もかからず出来上がる、絶品おつまみだ。
『鮭とばマリネ』
鮭とばをハサミなどで細かく切る。玉ねぎの薄切りを塩もみして辛みを抜き、水でサッと洗い流す。ギュっと絞って水を切ることも忘れずに!鮭とばと玉ねぎを和えて、好みのドレッシングで味つけをすれば完成。白ワインと相性抜群のイタリアンドレッシングが、特におすすめだ。
4. 余ってしまった乾物・珍味の保存方法

おつまみに乾物や珍味を購入したが、食べきれず余ってしまうこともあるだろう。そんなときは、ジッパー付き保存袋などの密閉容器に乾燥剤を入れ、湿気のない冷暗所、または冷蔵庫で保存をするといい。
結論
あたりめ・さきいかをはじめ、ジャーキーやサラミなど、さまざまな乾物や珍味がある。一般的に相性がよいとされる組み合わせはあるが、自分の好みと相談しつつ、新しい組み合わせを発見していくのも楽しい。乾物や珍味はそのまま食べるだけでなく、ひと手間加えることで断然美味しくなる。短時間で作ることができるおつまみも多いので、ぜひ試してみてほしい。